早起きのきっかけになる本の読書感想③私は早起きの典型的モデル例だった【早起き123日目】

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早起きに関する本を読みました

久しぶりに早起きに関する本を買いました。

自分が早起きをして4ヶ月経って、習慣化されたのでもうそういう本を読まなくてもいいんじゃないかと思う人もいるでしょう。

でも自分としては、たまに自分のやり方が間違った方向に行ってないか確認する必要があるし、時代の流れが早いので最新の情報をどんどん取り入れてより良いものにしたいという思いがあります。

まあ本当は、自分が早起きできて充実してるなシメシメっていう自己満足のために読んでるんですけどね。こっそり言っちゃう。

根性ではなく技術で起きる

見出し写真にあるとおり、今回買ったのはこれです。

“根性ではなく技術で起きる”という帯が印象的ですね。

2015年8月に初版が発行されているので1年弱前のものになりますね。

なぜ今これを買ったかというと、本屋の検索機で早起きに関する本を調べて、それを試し読みしてみるというのを定期的にやっているんですが、それでこのあいだ自分の中でヒットしたのがこの本だったんです。

検索するときは、早起きはもちろん、朝ごはんとか睡眠とか時短でも調べているのでヒット件数はかなりの数になります。

自分でもよくこんなに調べて読みまくって飽きないなと思うんですけど、情報を漏れなくとりたいという気持ちが…。

話がそれましたが、この本の著者は企業へのコンサルティングや研修をしているらしく、そのために後半は短時間で仕事を終らせる、残業を減らすなど主に会社員向けの内容となっていました。

なので、主婦や学生よりは、残業の多い会社員の人が読むのに適していると思います。

あなたは早起きできない3パターンのどれですか

この本の流れとしては、まず早起きができていない人3パターンを挙げて、その中に自分があてはまる部分があれば、本を読み終わった時に解決策を見つけているというものです。

Aさんは、仕事が多すぎて残業が続いている

Bさんは、ネット・スマホで夜更かししてしまう

Cさんは、飲み会・家族との予定で早起きが続かない

私の場合はBかなあ。Aの残業はしないし、Cの飲み会はもう基本行かないので。

あなたはどれに当てはまりますか?

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理想のスケジュールを書くのはおすすめ

どのように解決したかは読んで確認してもらうとして、私からは自分の早起き習慣と比較して気になったところだけ伝えます。

本の章は、1章の早起きのメリット、2章の早起きが続かない理由、3章の起きる技術、4章の理想の生活習慣に変わるステップ、5章の高密度仕事術となっていて、最後の6章の実践編で3人のケースの解決例を示しています。

私がまず気になったのは4章で理想のスケジュールを書くこと。

これはまさに私がブログでやっていた毎日の時間割のことですね。

私は4ヶ月目で書くのをやめましたが、毎日早起きできていて、毎日ブログを書いているのがスケジュールを打ち込んでいてわかるから、もう自分はしっかりした時間の使い方ができているんだなと判断したんです。

これは理想のスケジュールになったということ。

自分の記憶力を過信してはいけません。

2、3日なら覚えていられるかもしれませんが、数ヶ月分の時間割はさすがにムリでしょう。

そして、数ヶ月分書いてみないと、明らかにBeforeとAfterで変わっていることに気付かないのでは。

書いた情報というのは本当にすごい力になりますよ。

早起きが習慣化するまでの期間を自分と比較してみる

第4章で、早起きがどれくらいで習慣化するかについて書かれています。

著者は、早起きのリズムをつくるために必要な期間を3ヶ月と提唱して、さらにこの3ヶ月のプロセスを4つのフェーズに分けています。

反抗期(やめたくなる) 1〜3週
不安定期(振り回される)4〜7週
安定期(快適になる)  8〜10週
倦怠期(飽きてくる)  11〜13週

これを自分の経験と比べてみると…。

本と怖いくらいに合致している

まず、反抗期のときは、正直言ってやめたいというよりとにかく必死でした。何もしないと寝過ごしそうで、でもせっかく起きたんだからと新しいことをどんどんやってみたかったんです。

1日1日指折り数えながらという感じでしたね。

本で言う「自己肯定」、ありました。“「今日もできなかった」と厳しすぎる判定を下す”ことはしないようにしてました、確かに。

次に不安定期ですが、この時期は起きる時間を重視。“30分ずつずらしていくことができれば、この時期に理想の就寝時間が実現している方もいるでしょう”。

これを読んだとき、一瞬イヤイヤそのペース早すぎでしょって思ったけれど、自分のブログを見なおしてみたら(自分で覚えてない)、4月15日に【早起き44日目で6時→5時30分起床にしました】って書いてある!

本のとおりになってる。すごい。

そして安定期。理想に限りなく近づいてきているけれど、まだ習慣化できたわけではないので、成功率を80%に持っていくことがテーマ。

私の今の起床時間5時10分は、「早起き65日目で5時30時→5時10分起床にしました【早起き66日目】」の記事にあるように、早起き66日目、つまり2ヶ月とちょっとで確立されました。

…ちょっと。どうですかこの本とのドンピシャぶり。合致しすぎて鳥肌たちました。

私、早起きの典型的モデル例になってる!

最後に倦怠期ですが、まあこれは三日坊主という言葉がありますから、時期というより、いつなんどきでも襲ってくる症状ですよ。

でも確かに同じパターンの生活に飽きてくるというのはあります。著者も述べているように寝る時間と起きる時間は固定したままで、私ならブログを書いている時間を減らして読書の時間を増やすとか、また別に新しいことをやってみるとかはありかなと思います。

まとめ

今回読んだ本は自分にとってかなり役立ちました、というか自分のやっていることが自然と正しい方向に向かっていたのを確認できました。

本当にビックリしたなあ。

早起き本を読んでそのまま実践したのではなく、自分がやってきたことが先というか別にあって、後日それを本で確かめる感じになりましたが、それはつまり、私が毎日ブログで書いてきたことは、この本のさらに詳細のこと、どこでつまづくか、どんな気持ちなのかなどを足しているようなもので、そのことがブログを書いている目的でもあったので、非常に嬉しい結果となりました。

今日はちょっと自分を褒めてあげよう。


Twitterで質問うけつけてます。 まる(@hayaokimaru1)まで気軽に送ってみてくださいね

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