学生のとき以来のカオサン通りを再訪
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
さて、タイ旅行記の続きですが、今日はあの、タイのバックパッカーなら誰しも知る、カオサン通りの話です。
欧米人のバックパッカーも多いので、夜は道沿いにバーのイスが並べられ、みんなが飲んで騒ぐ、そんな場所。
ちなみに私まるは、学生時代にカオサン通りに女友達とそれこそバックパッカーで出かけ、1ヶ月ほど通り沿いの安ホテルに滞在していた経験があります。
当時は1泊90バーツ(300円)!安い!
屋上が物干し場になっていて、宿のおばちゃんが開放してくれていたので、一緒に行った友達とか、現地で知り合った外人さんと飲んでました。
で、当時写真をほとんど撮ってなかったのでどのあたりにホテルがあったのか、残っているのかさえも思い出せませんでしたが、でもなんとなーく雰囲気だけは思い出した。
タイは経済成長で街もものすごい発展していると日本を出る前に情報があったけれど、確かにカオサン通りも以前よりはお店もオシャレになり、ごった返した感じはしなかったけど、私が歩いたのが昼間というより午前中だったからかもしれないし、あと道の舗装が当時できてないなーと思ってたけど、それもあんまり変わってなかった。
(というか道路の舗装に対する意識が日本人とそもそも違うのかもしれません。主要道路歩いててもそう感じたので。)
野良犬もいたし、トゥクトゥクの客引き朝からしてましたね。
そんなカオサン通りを写真付きでご紹介。
タイのマックならでは
時系列としては、昨日のブログに書いた、タイ滞在2日目の朝、ワット・ポーでルーシーダットンを終えたところからです。
ワット・ポーからカオサン通りまでは、GoogleMAPで見ると歩いて30分とかそのくらいで、その前にタクシーの金額のことでやりとりが面倒になっていた私たちは、「30分なら歩いたほうがいろいろ楽なんじゃないの」ってことで、歩くことにしました。
ワット・ポーが広い敷地なので、その壁沿いをまっすぐ歩き、そこを抜けてもまた大通りを抜けていきます。
スマホで調べながらなので多分40分はかかったと思う。
そして見えてきた、この看板。
キタキターカオサン通り。
ここを右に曲がったところからが思い出のスタート。
超ドキドキ。
さて、どんな通りになってるか…
おーー気のせいか看板増えてる。
こんなきれいな建物までできてるし。
そうそう、カオサン通りのお店といえば、この通り沿いにお店のドアがないオープンな作りのバーとか飲食店ばっかりで、この開けた感じがまたウェルカムでよかったのよね!これは変わってなかった。
タイは暑いからドアを閉めた店内はどこも冷えっ冷えなんだけど、カオサン通りのお店はそれがほとんどできない。
でも極度の寒がりの私からするとむしろこっちが好き。
外の喧騒を眺めながら飲むのは最高の幸せなんだから。
とか思っていたら、当時なかった(と思う)マックを発見。
おおーーーマック!これはラッキー。
なぜならば、前回、前々回の台湾旅行のときにやり忘れたこととして、“海外のマックの値段と味を比べる“っていうのがあってですね、で、タイに着いてから初日はナイトマーケットいっちゃったし、翌朝、つまりこの直前はホテルからタクシー乗って、いまだマックに出会ってなかったんですよ。
マックはどこにでもあるから見つけたタイミングで行こうと思ってたので、これがまさにタイミング。
ということで、事前にyoutubeで見てたとおりの注文なのか入店して確かめます。
やっぱり注文はこの看板みたいなデジタル注文でしたー。
タブレットのでかいバージョンで、画面をポチッとしたりスライドさせて注文。お金もここで支払って、カウンターに行くときは発券された紙だけ持っていきます。
私たちはこのあとご飯の予定があったので、今回はハンバーガーは食べず、ポテトの量と値段、あと日本にないものがあればそれを頼もうということに。
で、来ましたよー
ポテト(Sサイズ)は日本とお値段あまり変わりませんでした。
ポテトにつけるディップ的なやつを追加。これ日本で見ないですよね?
左がTHE・タイな酸っぱ辛ーいソース(10バーツ)。水っぽくて唐辛子入り。
私は辛いもの大好きなのでイエーイと思って初ポテトをガッツリつけて食べたら、最初の一瞬は良かったけど、その直後からものすごー辛くてヒーヒー言いました。この辛さはヤバいやつ…。
一方、右のソースは見たとおりイチゴジャムです(10バーツ)。ただしイチゴの果肉がしっかり入った本格的なやつで、ただこっちは超ー甘い。
だからポテト食べるだけなのに超甘い・超辛い・超甘い・超辛いという味覚がマヒしそうになりましたわ。
タイの人ってどっちのほうが多く注文するんだろうねえ。
カオサン通りのマックでトイレを借りる
で、そうやって楽しんでいるうち、うちの家族ってトイレがとても近いのですが、ここでも「トイレ行きたい…」と言い始め、まずは店内にトイレがないかウロウロしてみる。
事前調べではタイのお店はトイレがないor使えないところが多いとあったので、ここまではホテル、電車の駅、ワット・ポーのトイレを使ってなんとかできてきたけど、あのウロウロ状態からするにないんだろう…
だけどここで意外な展開に。
あーもうトイレないかな…と思って私はスマホに目を落とし、トイレの場所探そうかなと思っていたら、しばらくして家族が何やら喜々として戻ってきました。
「トイレあったの!まる来てみ。おまえもトイレ入ればいいよ。あ、財布持ってね」
??
意味がわからないけどなんだか嬉しそうだからとりあえずついて行くと、なんとマックの裏口を出て、隣の建物に出る。
そして目の前にある建物の階段を降りると、そこには…
監獄…?
「ビックリするだろ、これトイレなんだよ」
マジですか!
なんでも、ウロウロしている家族を、店内でアイスクリームを食べていた日本人(偶然!)のおじさまが声をかけてくれて、もしトイレなら裏口を出て階段を降りるとトイレがありますよ、と教えてくれたらしい。
なにその神!
しかもこのトイレが有料で、1回利用するのに5バーツ(5バーツコインがあるのでそれを使う)払うシステム。
あの監獄の手前に、ご親切にも両替機まであるし。
(20バーツ紙幣、50バーツ紙幣、100バーツ紙幣を入れられる)
両替機で両替したら、さっきの監獄の右手にあるコインキットに入れると、回転扉が動いて入れるようになります。
ちなみに私、家族の予想通り出るときの回転扉のやり方がわからず戸惑う…日本だと右から入ったら帰りも右から出るイメージですが、ここは右から入ってまた同じところ、つまり左から出ますよ〜。
余談で、タイに旅行したことある人ならわかってくれると思うんですけど、けっこうチップあげること多くないですか。
あと細かい1バーツとか、5バーツ使うことも多くないですか。
そういうときのために細かいお金っていっぱい持っておいたほうが良くて、ただまだ旅行2日目の午前だった私たちはそういうのに慣れてなくて大きなお金でチップを渡すこともあったので、ここで両替機があるのを良いことに、トイレ利用とは別に50バーツ紙幣を両替しておきました。
(英語があまり通じないので「そのおつりの20バーツを全部5バーツコインで欲しい」というのも他所でできなかった)
両替機って前にも後にもここでしか見なかったので、カオサン通りのマックのトイレを使った人はここでの両替をオススメします。
…
ということで無事トイレも済み、帰りにまた日本人のおじさまにお礼を言おうと思ったけど、多分アイスを食べたらすぐ退店されたのでしょう、会うことができなかったのでこの場を借りてお礼させてください。
アイスのおじさまマジで助かりました!ありがとうございました。
このあとはまたカオサン通りを歩き、
こんなオシャンティなお店なかったよなーとか思い、
コンビニがあったので買い物リストにあったやつ試そうとなって
ヤードム買ったり
ついでにヤクルトも買う。
(ええ、想像どおりとっても甘いです)
ちょっと通って思い出に浸るだけのつもりが、なかなか面白い体験、発見があって有意義でした。
まとめ
今回の旅行では日程的に午前中になってしまったけけれど、今度はやっぱり夜来たいですね。
タイパンツ履いて、通り沿いのオープンなところでビール飲むのがカオサン通り。
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