学生は夏休みですね
昨日、お昼に外に出たら、小学生がみんな大きな手提げバッグを持って下校していました。
そうか、7月20日だから今日は終業式かな。ということは明日から夏休みか。
いいなあ夏休み。9月の始業式まで1ヶ月半はお休みなんてうらやましい。
オバちゃんは今日の午後も明日もあさってもお仕事ですよ…。
小学生時代が歳とともにどんどん遠のいていって、今や自分の小学生のときを思い出すより大人からの目線で見ていることにさらに悲しくなったのでした。
さて、小学生がお休みということは、中学生、高校生も同時に夏休みですね。
中学3年生、高校3年生はこれから受験勉強まっさかり。
ということで、今日は受験生の早起きについてです。
夏休みから急に受験生モードには入れない
まだかろうじて受験生だったときの自分を思い出せるのですが、夏休みが近くなると、まわりが本格的に受験勉強をすすめてきますよね。
親とか塾の先生とか。
私もそうだったんですが、部活をやっていた子だと、部活がなくなったことにまだ気持ちがついていかなくて、さあ明日から受験勉強だなんて一気に気持ちを切り替えられるものではありません。
周りの大人の気持ちや、雰囲気を察して徐々にそういうモードに入っていく感じです。
なので、夏休みのはじめのほうは生活リズムも全然受験モードに入っていないでしょう。
学校に通っていた時のように朝からキッチリ起きて、すぐ机に向かって参考書をひらくのは難しい。
私の場合、ただでさえ学校があるときも親に起こしてもらってなんとか通えてたのに、夏休み中に親が仕事に行ってしまったら朝は放置されるので、まったく起きられませんでした。
朝からの塾があったのがまだ幸いで、間に合う時間ギリギリに起きていたなあ…。
結局、社会人のときと一緒で、何かやりたいことがあって主体的に起きているのではなくて、仕事があるから、塾があるからという外部の要因で起きざるをえなかった感じですね。
大人もこんな感じですよ。
急に早起きはできないし(私もできなかった時あります)、自分がそうしたいのではなくて会社に行かなくちゃ、塾に行かなくちゃと外部のせいにして“起きてやっている”感覚でいる。
そもそも早起きして受験勉強する必要はあるのか
それが、自分が早起きをするためにいろいろ調べていくうちに、自分の昔の姿を振り返ったり、これからの自分のことを主体的に考えるようになりました。
なぜ早起きをするのか。本当に必要なのか。
すごくそもそもな話をしてしまうんですが、受験生って早起きする必要あるんでしょうか。
あ、早起きしている人がこれ言ったらおかしい?
でもですよ。
私は、昼間仕事をしていて、帰ったらご飯つくったり掃除したり、家でやることがあります。
部屋なんて汚くていいしご飯なんて適当でいいじゃんっていうならこれからの話はいらないですが。
少なくとも私はきれいな部屋で美味しくて健康的なご飯が食べたいです。
でも疲れて帰ってきて、そこから家事をしてってなると、自分の時間があまりないんです。
ロングスリーパーだし、これはどうにもならないので、その分他の時間を効率的にこなして自分の時間をつくるしかない。
だから、早起きして自分の時間を確保している。
でも受験生で家事を全部こなしている人ってあまりいないでしょう。
夏休みなら学校もないし24時間自分のために時間を使えるのでは。
そうしたら、別にできない早起きをムリにして時間を前倒ししなくても、夜勉強すればいいんですよ。
夜型だと自分が思うなら、夜中1時でも2時でも。
勉強に大切なのは、朝5時からやってますという時間帯の問題ではない。
今日14時間勉強しましたという時間の長さでもない。
どれだけ内容を濃く、問題をたくさん解いたか、です。
大人になった今よくわかります。
だから、朝目覚ましの音が聞こえないから起きられないとか、早く寝られないとか、あと30分といって二度寝しちゃうとか、それならムリに早起きしなくていいのでは。
12時間寝てしまいますという人。それは私もそうでした。
若いから仕方ない。いくらでも眠れてしまう。
そういう人は、起きている時間の勉強の内容を濃くするか、ハイスピードで進める覚悟をすること。
受験日に起きられないと困るとか言う人いますが、それいつの話。
夏休みから受験本番まで半年もあります。
この半年間、ムリに早起きして二度寝して後悔して勉強がはかどらないない方がよっぽど時間のムダです。
まとめ
私は誰にでも早起きをすすめているわけではありません。
夜テレビを3時間みたり、寝酒をしてダラダラしたり、寝る直前にお風呂に入っていた自分を変えたかったから。
自分の人生をもっと楽しいものにしたくて、早起きして自由な時間をつくることにしました。
結果、今はテレビは家にないし、寝酒はやめました。
朝5時10分に起きて、ブログを書いて、読書してます。
とても充実しているし、常に前を向いている気がする。
受験勉強もなぜするかって、それは希望する高校、大学に合格したいから。
そのために、もし早起きが必要と自分が納得したなら、それはそれでいい。
早起きができなくて毎朝後悔するくらいなら、夜集中して勉強しよう。合格するために。
大事なのは、自分に合った時間の使い方です。