合格体験記=最短でゴールにたどりつく勉強法
こんにちは。まるです。
思い起こせば高校受験、大学受験とあまり受験というものに興味がなく、そのため受験専門のテクニックも知らずに学生時代を終えてしまってました。
が…アラフォーになり、今さらその受験テクニックというものが大事か、分析される価値のあるものかっていうのを知りました。
…
最初は7月12日に勝間和代さんがYou Tubeにアップされてたスキマ時間読書なんですけど、その中で勝間さんが「小さいときからとにかく読書が好きで、中学受験のときに、本屋で中学受験合格体験記を読んで、どういう勉強をしたら合格するか、書かれている勉強法を実行した」と言っていてハッとしたんです。
「私…ぜんぜん合格体験記とか興味なかったわ!」と。
予備校のテキストってだいたい後ろに合格体験記のってますよね、体験記だけの本も売ってる。
でも当時の私はそれらを目にしても「ふーん」くらいしか思わなくて100%スルーしてました。
他人事だったんだなあ。
(つまるところやっぱり受験に興味がなかったということ)
で、その12日ですかね、数日前にやっと「合格した人のやりかたマネたほうが早いじゃん!」と腑に落ちて、勝間さん中学生でそれに気づくなんてすげーな!と思うと同時に、自分の情けなさにも落ち込んだわけですが、そっからでも進むしかないと思って、その日のうちに図書館でネット予約してこういうのを借りたんですよ。
灘高式勉強法といえば和田式勉強法が有名ですが、吉田たかよしさんも本出してたんですね。
意外にも最近の2015年初版。
読んでみるとわかりますが、和田さんが書いている内容とは角度が違うというか、吉田さんは受験生専門のメンタルクリニックをやってらっしゃるだけに、受験生によりフォーカスした内容で、和田さんのような学生時代を通しての勉強の進め方というよりも、受験時に使えるテクニックが多かったです。
私は今英語を勉強していますが、よく言われるのが「外国人相手に話せるかどうかというのとTOEICの点数は比例しない」ということ。
最終目標は話せるほうですが、とはいえ一般的に評価基準とされるのは今でもTOEICの点数です。
それなら割り切ってTOEICの点数も1点でも2点でも上げたほうがいいじゃないですか。
私も昔よりだいぶ大人になったので、「流暢に話せればTOEICなんてカンケーない」とは思ってません、使えるものは使う。
吉田さんが書いた内容はTOEICの試験問題を解くときにも活用できるはず。
実際、特にケアレスミスの予防法(P157〜)の話はタメになりました。
人には必ずケアレスミスに傾向があるらしいんですが、ある学生は数学の図形問題で間違った答えを出していて、それがなぜ起こったかというと、図に自分で書き入れた数字を自分で読み間違ってたらしいんですね。
さらにその原因を探ると、すべての元凶が数字の書き方のクセだった、というんです。
じゃあこれをどうやって解決したのか?
…それはこの本を読んでのお楽しみ!
この本からは、本気で勉強してきた人たちが「どうやったら1点でも多く取って合格をもぎとれるか」の必死さが伝わってきます。
「1点をとるためにそこまでするんか!」という、”点数をとるための確率を上げる”ことへの貪欲さは、毎日の勉強という努力だけではなく、テクニックも軽んじないことを私に教えてくれました。
まとめ
試験に受かる「技術」を読み終えて、TOEICでよくある○点を取るには!みたいな体験記あるじゃないですか、ああいう本を図書館で予約しました。
TOEICの勉強を本格的に始める前の今きづいてよかったな。
効率的にすすめるとか、時間のムダをなくす系はプライベートでも大好きなので、ぜひ試験勉強にも生かしたいと思います。