実家に泊まっています
おはようございます。まるです。
ワケあって、今朝は実家に自分のパソコンを持ち込み、実家のリビングからブログをアップしています。
話は昨日の夕方にさかのぼるんですが、夕方私は自分の家で、猫をヒザにのせながらスマホでネットサーフィンしてまして。
そしたら急に電話がなり、出たら自分の母親でした。
「今、お父さん(私の父)と一緒にいたら急に倒れて意識がなくなってしまって、今は意識が戻ってるんだけど、まるもちょっと来てくれない?」とのこと。
…前もあったんですよ、こういうこと。
父と母がスーパーを出たところで、父が足元をつまづいて、それにビックリしたのか?急に血圧が下がったようで貧血になり、一瞬意識が飛んで座り込んだことが。
(母は看護師なのでこれくらいなら対処できる)
スーパーのときは後日聞かされてすごくビックリしたんですが、「今後もまたこういうことがあるから、まるはそのときどうすべきか考えておかないといけないよ」と夫からは言われていました。
なので、昨日で2回目だったのと、あと意識が戻っていると聞いてひとまず安心して、でも一人じゃ起き上がれないだろうし母も高齢で手伝いはできないから、私がすぐ行かなくてはいけない。
幸い、自分の家のすぐ近くのカフェで夫が仕事していたので、彼に電話し一緒にきてほしいと伝えて、私は途中お水だけ買って2人で現場へ。
父は冷や汗をびっしょりかいて、顔色も少し悪い状態で地面に座っていました。
父は身長が高く、太ってはいませんがそれでもけっこうな体重があります。
女性の母と私ではその身体を支えつつ起こすのはむずかしく、こういうとき夫のような男手があるととっても助かります、夫に支えられて起き、そこから家までゆっくり歩きながら帰りました。
…
帰ったら汗がびっしょりなのでお風呂に入りたいといい、私たちはお風呂で意識がなくならないか物音を聞きながら確認してましたがそれも大丈夫で、出たらすぐに横になって休んだのでようやくこちらもホッとして休憩。
そこで私と夫は話し合い、母もいくら看護師とはいえ心細いだろうというのもあって、その夜は私だけ実家に泊まることにして、私は一度自分の着替えやらパソコンやらを取りに帰り、戻ってきたのと引き換えに夫は帰宅しました。
まとめ
今朝わたしはいつもどおり起きて自分のパソコンでブログを書いていますが、その途中で父も起きてきてテレビを見出したので今のところは大丈夫のようです。
念のため今日私は1日実家にいて、母が仕事から帰るのと交代で帰る予定。
お昼は夫も顔を出してくれるというので、3人で家でお昼ごはんを食べようかと話しています。
夫にもよく言われますが、こういうことがあるので実家近くに住むのは何かあったときとても良いですね。
すぐ駆けつけられるし、私も自分の荷物も取りに帰れるし。
…
今回は意識がすぐに戻ったのでよかったんですが、高齢だし貧血が原因かはわからないので、とりあえず父には来週にでも脳の検査を受けてもらうことにしました。
このようなことは2回目だったので私も少しは落ち着いて動けましたが(とはいえ実際に会うまでは焦っていたし、夫に頼ったところが大きい)、高齢の親御さんがいる方は緊急時のパターンをいくつか想像しておいたほうがいいです。
実家の中で起きたり、自分が休みですぐ動ける、症状が軽いとは限りません。
貧血でも駅のホームで倒れたら電車が危ないし、倒れるときに頭部を打ったらそれこそ救急にかからないといけない。
昨日ぐうぜんですが、Twitterで「駅で前を歩いていた人が突然意識を失って倒れて、それに対応した医師の話」が載っていました。
Twitterはたまにこういった”緊急時どうしたらいいか”というアドバイス情報が流れてきます。
(昨日の話では、①近くにいる人を「そこの赤い服の方」など特定して呼び
②「救急車を呼んでください」「駅員を呼んできてください」など個別に指示する
③見物客がこないように人の壁をつくってもらう
④写真を撮らないよう周辺にアナウンスする、とありました)
自分はリアルタイムだったので染み込むように情報が入ってきましたが、ふだんからこういう情報をスマホのトップ画面において定期的に見直すとかやってはどうでしょうか。
自分の家族のみならず他人に対しても自分が助けられる、助けなければいけない瞬間はあるはずです。
あと後日談として、私があのとき焦りながらも自動販売機で水を買ってもっていったのは正解だったようで、あとで親から「あの水を飲んでちょっと落ち着いた」と言われました。
ポカリスエットのようなものがいいのか水がいいのか判断できなくて、水なら1番無難だろうと思ってそれにしたんですが、持っていったことは間違いなく良かったらしいので、思い出したら周りの人の手を借りてでもゲットしましょう。
「いるか」「いらないか」ではなく「あったら便利かも」くらいの気持ちで。