わたしの間違った勉強の進捗管理方法
こんにちは。まるです。
TOEICの勉強のみならず、FP試験受けたりとか、去年から人生でやっとまじめに自分なりの勉強法を探っている私ですが、その中でやっとみなさんに実体験して「良かった!」と紹介できるものがあったのでブログでシェアします。
…
で、いきなりですが、勉強してる方は、どうやって自分の勉強の進捗管理をしてますか。
時間ですか。
1日のTODO量でですか?
私はですね、先に失敗例を話させてもらいますけど、今まではなんにも考えずにこれまで「ノートに日付をヨコ軸にして、勉強した時間を書いて」進捗管理をしていました。
でも途中で、「時間で勉強をどれだけやったかに換算するのは良くない」っていうのを知ることになりまして。
確かに言われてみれば、ぼーっとしてても時間は経つし、なんなら始めるときも机の上を掃除しだしてたんですよね。
で、次に出会った進捗管理が「1日に勉強する量を決める。要はTODOにしてそれを黙々とこなす」っていうのでした。
でもね…これはこれで、ムダに!完璧主義で高いハードルを課してしまう自分は、1週間、いや数日もたたないうちにTODOがこなせないことに気づいてしまった。
「自分がちゃんとできないだけだ」って学生のときだったら思ってたけど(実際TODOこなせなかったときそう思って凹んだけど)、
そこはどっこい大人になって情報収集もちょいちょいするようになり、自分のやる気だけではダメなんだと気づきはしたんです。
大事なのは時間ではなく、問題集を実際どれだけやったかの管理
で、そんなことが続いていたある日。
ある記事に出会いました。
STUDY HACKER-「東大生がやっている勉強の進捗管理法。手書きの「ガントチャートノート」で学習が超絶はかどる」
数年前から勉強するようになって、「自分って勉強法を知ること自体も好きなんだ」って気づいてから、このSTUDY HACKERさんはよく読ませてもらってるんですが、いくつもヒットがある中でこれは断然にピカイチの情報だったんです、あとで振り返れば。
これを読んで、頭の中でモヤモヤしていた「勉強の進捗管理」方法が、霧が晴れるように「コレだーー!」ってなったんです。
そう、勉強時間を軸に考えてはいけないのはでもわかってた。
でもどうやって実際に勉強したことを管理するのか。
…それがこの記事にまとまっていて、画を見てソッコーで自分の問題集もあてはめてみました。
私はいくつもの教科を同時並行するような受験生ではないけど、でも英語1つにしても、TOEICのために数冊の問題集を並行していたので、これを試す価値はあった。
で、まずはお試しの気持ちでルーズリーフを破って粗い線で書いてみて、その上にマーカーで、○月○日はレッド線、翌日はグリーン線、さらに翌日はブラック線…ってやっていったら、これが1ヶ月も続いて!!
で、そのうち書く場所がなくなり、壁に貼っていたから端っこがクルンってなって書きづらくなり。
さらに問題集を新しくはじめたりして、「さすがに1ヶ月続いたんだから、ちゃんとしたモノに書き直してもいいんじゃないか」と思って、100均で方眼ノートを買ってきて書き直したのがこちらです。
キレーに書き直してるけど、本当にこのとおりの進捗で勉強してきてますよ!
あと別の問題集も今やってるので、それはこっち。
これにしてから、1日あたりの勉強”時間”でなく”どれだけ純粋に内容をこなしたか”っていうのが丸わかりに!
しかも相乗効果があって、1周終わると「2周目やったらもっと早く進む=色つけられるんじゃないかな」って思って、2周目をやるハードルが超下がります。
ってことは、2周目やったら?
そう、「2周目より3周目のほうが早く終わるんじゃん?」ってなって、またやる。
3周目やったら「できないところだけ繰り返したら1回で進む量すごいし、いつになったら1冊100%解けるようになるのかな〜」って思って、TOEICのPart5の問題集なんて4周もしてしまった。
わたし人生で同じ問題集4周なんてやったことなかったんだけど…!
ガントチャートで書くときの注意点2つ
この「勉強(実際にやった量)の進捗管理ができるようになる」と何が起きるかっていうと、次のような正のスパイラルに入ります。
勉強”量”の進捗管理ができるようになる
↓
自信がついて、他の問題集でもできるんじゃないかと思う
↓
新しい問題集に手をつける
↓
また何周もする
↓
さらに自信がつく
短期間での試験にのぞむ場合はこれだとムリだけど、
・勉強の習慣をつけたい
・自分に自信をつけたい
・他の勉強にも応用したい
という人は、ぜひ一度ためしてほしい。
試すときは、張り切っていきなり方眼紙を買ってこないように!
まずは小さなステップで、ルーズリーフをちぎって、1つの問題集だけでスタートするのが大事です。
あともう1つ大事なのが、目盛りはできるだけ細かくすること。
問題集が「セクション1、セクション2、セクション3…」と分かれているからといって、そのまま1セクションに1目盛り使うのはダメです!
これはなぜかと言うと、1セクションがもしその日で終わらなかった場合、目盛りが狭すぎてうまくマーカーできず、「ああ、自分はこの1目盛りを塗れないほど進まなかったのかあ…」って凹むから。
そして絶対に翌日やる気を失い、マーカーするのをやめてしまう。
そんなになるくらいなら、目盛りにするときは、1セクションの中の例えば5問あったら、1問を1目盛りにして、5目盛り使うこと。
これだったら1日に1セクション=5問できなくても、3問でも3目盛りはマーカーできる。
そして目盛りを細かくすればするほど、例えば1日で2セクション終わったら長〜いマーカーがつくことになり、それはそれで「自分、今日めっちゃやったわ!」って嬉しくなります。
ぜひぜひお試しあれ〜。
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