早起きが億劫に思えるときもある
早起きが習慣になり、最近では朝晩のストレッチをしている私も、なんとなく今日はそれをしたくないというような、億劫に思えるときがあります。
これという大きな理由はなくても、それは天気だったり、自分でも無意識の気の乗らない、楽しくないことが続いて、それが積もり積もった結果、朝にやる気がおきないとか。
(身体のバイオリズムとか、ホルモンの関係もあるかもしれません。)
今朝で言えば、まず東京の空が梅雨に入ったのか、梅雨前なのか、どんより曇り空でかつ湿気っぽいんです。
じめーっとしてて、朝から洗濯物をパリッと干して乾かしたいのに、絶対今日の天気じゃ乾かないんだろうなと思うと、ベランダに出るのがちょっと億劫になりました。
そもそも今朝の天気の前に、昨日の時点から気分が乗らなかったなあ。
仕事やプライベートでちょいちょいイヤーなことがあって、友だちと話をして気分転換しようと思ったけど上手くできなかったし。
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ただ、私もこの状態を手をこまねいて見ているわけではありません。
30ウン年、こういう事態を何度も経験しているわけで、そういうときの自分の乗り切り方はある程度わかっているつもりです。
なんとなく気分が乗らないときの乗り越え方
まず私はこういう“なんとなく気分が乗らない”ときは、いつもと“ちょっとだけ”違うことをするようにしています。
“全然違うこと”、例えば夜中まで遊んで朝帰りするとか、ショッピングしまくるとか、高級飲食店でドカ食いするとか、そういうのはしないようにしています。
っていうかしたことあるけど、それが終わったあとの後悔がものすごかったので、そういう突発的なストレス発散には走らないように気をつけてます。
で、ちょっとだけ違うことなんですが、私の場合、早起きをすること自体はなんだかんだ言って絶対にはずしたくないので(これだけは死守!)、そこから逸れないようにするため、とりあえずいつも食べている朝ごはんの食パンの代わりに、自分が好きだけどいつもは食べないようにしている菓子パンを買います。
それを楽しみにして起きるように仕向ける。
あとは飲み物も、いつもなら粉のコーヒーですが、それをちょっといい紅茶に変えるとか。
それからお昼は仕事があるときはいつもは節約してますが、外にランチに行ったりとか。
昼間のランチは夜と違って値段も抑えられるし、ドカ食いするにはまだ明るくて羞恥心もあるからそれもなんとかしないで済む。
お菓子を前から食べたかったちょっと高いやつを買ってみるとかもありますね。
帰りも、いつもの帰り道ではなくて違う道から帰る、ウインドーショッピングで寄り道する(爆買いはせず、なるべく見るだけ)。
ちょっとずつちょっとずつ、全体をいつもと違うことをすることで、だいぶ気分転換できる気がするんです。
絶対しないと決めていること
逆に絶対しないと決めていることはお酒の飲み過ぎ。
これは過去に何度も痛い目を見たので、絶対にしないと自分に誓っています。
プラスさっきも言ったけれど、早起きだけも絶対にやめない。これをしたら今までの私がなくなってしまうので。
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こういう自分にどうやってもやる気がないときのために、普段から自分だったらどうするか、これだけはしてもいい、でもこれだけは絶対にしないというラインや項目を決めておくのが良いと思います。
私は過去の経験で、何度も同じ失敗をしたから“これはしない”という結果を出していますが、経験しないのがもちろん一番いいんですよ。
もし「特にこれという理由はないけど、なんとなーく気分が良くない」と思い始めたら、「あ、今わたしそうなってるな」と強く感じること。改めて自覚しましょう。
そして気づいたら早め早めに自分の気分が変わる手を打つこと。
そうしたらちょっとの軌道修正で済みますから。
私は昨日の時点で「あ、これはちょっと…」と感じたので、仕事帰りに自分が好きな菓子パンを買っておきました。
やっぱり美味しい。よし、このまま仕事へ行こう。