今朝の緊急事態
おはようございます。
あなたも今朝は驚いて起きたんじゃないでしょうか。
私はいつもどおり5時10分に起きてはいたんですが、パソコンに向かっていたら、出勤のため送り出したばかりの家族から電話がかかってきて。
「電話を切らずに地下に避難して!」という張り詰めた第一声。
なんのことか、普段は鈍い私もすぐにわかって、とにかく携帯と充電器、ポケットWi-Fiとお財布、あと玄関近くに置いてある防災グッズを背負ってすぐにマンションの地下に移動しました。
こんなに急いでいるのに靴を何を履こうか躊躇してしまって、長靴にしようとか、いやいやスニーカーにしようとか。
足をできるだけ守ってくれるやつ!って考えたんですよね。
でも本当はそんな考えてる時間も持ってはいけない。
家族は駅の地下に移動したところで電波が切れてしまって、ひとりで不安になりながらもスマホで最新情報をチェックし続け、だいぶ経ってから家に戻りました。
緊急事態になってもまわりは全く変わらない
私が地下に避難している間も、周りの車は普通に走っているし、バスもそうだし、私のお隣さんも、上の階の人も玄関からバタバタ出てくる様子もなかったんですけど…。
スマホで通知鳴らないのかな。それとも寝てる時間だからすぐ起きられなかったとか。
私なんて部屋着の短パンでTシャツで髪ボサボサですっぴんメガネですけど、速攻で地下に走りましたよ。
結果的に悪い結果にはならなかったから私が滑稽なかっこうで立ってたことになるけど、でも、東日本大震災で、私たちは警報が鳴ったらすぐに安全なところへ避難する重要性を学んだはずです。
そのときは滑稽でも大事なことだと思うんですけどね…。
まとめ
まる家が心配症なんでしょうか。
うちは東日本大震災の影響で東京にもけっこう大きな地震があったとき、同じように安全な場所にすぐ避難してました。
そのときも周りはいつもと変わりませんでした。
本当に安全のことを考えている人はもう日本には居ないのかもしれませんが、うちはそういうお金もないし、両親も近くに居るのでここに居続けることでしょう。
だから、今この場所で出来る限りのことをするしかない。
この危機感がこれまで空回りして終わっていることは、つまりは平和が保たれているということなんでしょうが、緊急事態が来ても動じない、いつもどおりの景色を見るたびに、これで良いんだろうか…と疑問に思ってしまいます。