格闘技も好きだけど花も好き
おはようございます。
今朝の東京は風がなく、蒸し暑くはないけどちょっと夏の陽気がまだ残る感じです。
これから気温が上がって昼間はまた暑そうだなあ。
…さて、今日はミニ話です。
私、最近ランニングだ筋トレだって言っていますが、実は静かな部分もあるんです。
例えばテレビの音がうるさく感じるので見るのやめた、とか。
図書館のあの音出しづらい雰囲気ぐらいが実はちょうどいいとか。
格闘技番組は好きで解説がわーきゃー言ってるのに、他の動画だとうるさく感じるこのギャップ。
なんなんでしょうか。
そして、筋トレグッズをネットで見まくっているけれど、同時に生け花教室も調べている自分(これは前々から行きたいと言いつつまだ実現していないから)。
動と静の振り幅がすごいんですよね。自分でもよくわからない。
花に関して好きな記事
なので、動画も格闘技見つつ、ネットで生け花関係の記事を読んでいたりするんですが、最近半年くらい前かな、花関係でこれいいなあと思っているコーナーがありまして。
「花のない部屋」は、ありがとうを伝えたい人、励ましたい人などへ、依頼人に代わってその気持ちをこめて花を贈るというものです。
生け方は必ず丸く低く、こんもりかわいい形で、でもそのコンパクトな中に上品さ、可憐さがあふれていて、個人的にとても好きな生け方なんですよ。
シックな見た目のものが多いのも良い。
そして何より、依頼人が花を贈る理由というのが記事で紹介されるのですが、まあこれが毎回読んで泣けるんだわ。
人のジワッとしたあったかい気持ち、様々な苦難に耐えてきた地に根の張った強い想い、人間のひたむきさ、必死さに溢れていて、そして何より深い愛情を感じずにはいられません。
依頼人はいろんな状況の方がいるので、中には自分と似た境遇に共感する場面もあるでしょう。
読んでいて常に思うのは、この記事には静かさ、穏やかさ、強さがあり、そしていろんなかたちの愛情を教えてくれる趣があるということ。
私もこうして1年半ブログを毎日書いていますが、こういう風に全然書けなくて、あ、キャラが180℃違うから仕方ないのもあるんですけど、ただキーボードに字を打つだけでこうも違うもんかと驚きとともに憧れを抱きます。
人を感動させるのってこういう文章なんだろうなあと思う。
まとめ
人にはいろんな面があって、私にもこういう静の部分があるんだよ、そしてこの記事はお気に入りというご紹介でした。
むかーしテレビで、若い女性が平日は普通のOL風でシャツにスカート履いて働いてるんだけど、実はテクノが大好きで休日はひとりでクラブに行ってテクノで踊ってるっていうのを見て、人っていろんな面があるんだなあとびっくりしたもんだけど。
大人になって自分のことを考えたら、私も実はそれくらいなんじゃないかと気づいたんです。
よく30代女性、40代女性の好きなものはこんな感じとか言われますけど、確かにそれも一部あるんだけど、自分はけっこう両サイドに大きくはみ出てるなあと。
っていうことを、この花のない部屋を読むと毎回思うんですよねえ。