ホットクックを使いこなすコツ
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
ホットクック、だいぶ使い慣れてきました。
買ってからひたすら料理、特に煮物に集中してきたからか、とりあえず煮物については失敗しなくなりました。
煮物を数回作ってわかったんですが、おそらくですが1つのジャンルを数回作ると、もうそれについては習得できるので、煮物、焼き物、蒸し物、お菓子、発酵ものでそれぞれ数回作ったら、ホットクックはレシピを見ないで使いこなせると思います。
ホットクックのポイントは無水調理で、材料の総量とそれから出る水分、材料総量に対する調味料の分量がわかれば制覇できる。
結局、いっぺんに材料と調味料を入れるから、材料の火を通す順番とか、調味料を入れる順番って関係ないんだもん。
これ、レシピを見ているときに気づいたんですよ。
材料総量に対する水分と調味料の量がポイント
まず材料の総量の問題ですが、レシピには材料が2人分または4人分で書いてあるんですが、家は二人暮らしですが、だいたい多めに作るので4人分で作るんですね。
ここでチェックですが、レシピでは2人前となっていても、その下に注意書きがあって、「2〜4人分まで自動でできます」と書いてあるんです。
つまり、材料を2人分から倍の4人分にしても、調理過程も調理時間も変わらないと。だったら4人分作っちゃったほうが常備菜が増えてラッキーですよね。
調理時間が変わらないんだったら、材料総量と調味料を単純に2倍すればいいだけ(材料から出る水分も勝手に2倍になってるし)。
次に水分の問題ですが、これはレシピの材料がそのまま家にないとき、つまり代替の食材を使った時に発揮されます。
例えば今回で言えばひじきの煮物、レシピには、ひじき、人参、干ししいたけ、油揚げで4人分となっていましたが、うちに干ししいたけがなく、家族は豆類を摂りたがるので、しいたけの代わりに大豆の水煮入れました。
これだと、レシピより少し総量が増えるのと、あと大豆の水煮なので水分が増えますね。
自動ボタン1-3、調理時間35分の混ぜ技ユニットでやったらこうなりました。
下を見ると、やっぱり大豆から出る水分がある。でもこれでも少ない方だと思います。
レシピどおりに酒大さじ2とか入れると、水分を加えすぎで、写真よりもっとベチャベチャっとして大豆も崩れていたでしょう。
だから、この水分を調味料で調整するわけです。
料理をある程度やっている人なら、なんとなくこれくらいの材料だったら砂糖、しょうゆ、みりんはこれぐらいの量だろっていうのが想像つきますよね。
なのでホットクックの場合も内鍋に材料を全部入れたら、その総量を見て調味料の量を調節しちゃえばいいんです。
今まで自分がやってきた調味料の記憶を頼りにですね。
目分量が難しい人は、とりあえずレシピに書かれている材料より水分が多く出そうだなと思ったら、レシピの調味料にはたいていお酒とか醤油といった水分を含んだものが使われているので、お酒の量を減らす、醤油の代わりにちょっと塩を入れてみるなどしてみてください。
まとめ
ここで今までの話をまとめると、
・材料がレシピに書かれている通りにそろっていなくても、材料の総量と水分が同じくらいになれば味つけも同じ
・レシピより水分が多ければ調味料の水分を減らす
少なくとも煮物に関してはこれでいけます。
…
こうやって1つの調理方法のジャンルでコツを覚えたら、わざわざメニューボタンを使わなくても手動ボタンで自分なりの感覚でもっと上手く作れるようになりそう。
ボタン別になっている理由は、調理時間だとか、まぜ技ユニットを使うかどうか、予約調理ができるかっていう違いだけでしょうから。
少しずつホットクック使うハードルが下がってきて、最終的に何も考えず気軽に使えたら最高だわー。