これからはチームで朝練しない人も出てくるかも
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
久しぶりに早起き関連の記事です。
筑波大の研究によると、若い人が早起きをするっていうのが人によっては良くないっていう内容なんですけれども、この中で「体内時計に基づく最適な起床時刻は年代で変化し、18〜20歳くらいでは午前9時ごろが望ましいとの研究もある」と書いてあります。
私も以前からこのブログで言ってますが、早起きがその人の生活・体調に合っているか合っていないかというの、個体ごと、個人の体質だとか 、暑さ寒さといった環境にある程度影響されると思ってるんですね。
さらに私はロングスリーパーで家族はショートスリーパーなんですが、その睡眠時間自体もその人にとって必要な最適な時間というのは違うと思うんです。
なので、例えば同じチームだからといって毎日みんなが5時に起きて6時から7時まで練習をする。そういうのが合ってるかどうかっていうのはこの先スポーツ業界では疑問になってきて、そのうち個人に合わせた起床時間、練習時間帯っていうのも出てくるのかなと思います。
団体スポーツだったら午後1時から2時まではみんなで全体練習をするとか。
常にみんなが同じ時間に行動するのではなくて、ある一定の時間だけ合同練習をして、それ以外は個人の体調・体質に合わせた生活にするって将来的になるんじゃないか(じゃあ試合の日の朝はどうすんねんって疑問は残るが)。
振り返れば、私自身も家族がショートスリーパーに対し私はロングスリーパーで一緒に早起きを始めましたけど、今でも休日になると家族より私のほうが起きるのが辛いなあという時の方が多いです。
あと、私は一度起きてしまえばすぐトップスピードに乗って色々やるんですけど、家族は逆だったりとか、そういうのもやっぱり個体差なんでしょうね。
高校まで自分が朝型・夜型のどちらなのか確かめる機会がない
しかし今の時代でも、現実は子どもって小さい時から幼稚園・保育園・小学校があるように、いかなくてはいけない場所の開始時間が決まってて、それに合わせて起きなくちゃいけないっていうのが決まってる。
さらに中学校・高校になったら受験があるとあれは朝イチから始まりますから、それに合わせて徐々に受験直前は早起きに体を合わせていかないといけないし、自分が早起きできる体質なのか、朝方なのか夜型なのかを知る機会っていうのがおそらく高校卒業するまではないと思います。
だからそっからですよね、自分の生活パターンを築き上げるって言うのは。高校生活が終わってから。
自分の経験を含めても、早起きが苦手な人って、小さいときから朝早く起きようとして起きられない=自分が嫌いになっていくというパターンがあるんじゃないでしょうか。
それでなおさら早起きに対してのハードルが上がるし、アレルギーも出てきちゃう。
だから一回、高校が終わった時点で自分の生活習慣を見直す、リセットして、自分にはどういう睡眠時間・起床時間があっているのかを色々試すっていうのが必要かもしれない。
大学生はモラトリアム期間なんて言いますが、確かに自分もあの時代は好きな時間に寝て好きな時間に起きてたわ。
明け方まで遊んだり、夕方起きたり。
でも今考えるとああいう時間も必要だったのかな、と。それこそモラトリアムで。
大学時代は自分なりの行動時間帯、睡眠時間、起床時間を試せるいい機会と捉えることもできます。
これが私のようにいいかげんな時代を生きていない、高校卒業してからすぐ働き出した人、アスリートでずっと同じスケジュールで来ている人は自分に適したスケジュールを知る機会をつくるのが難しいかも。意識しないと厳しいですね。
まとめ
最適な起床時間は年代によって変化するのだとしたら、ロングスリーパーで朝弱い私が早起きできるようになったのが30代からっていうのも納得いきます。
(若いとき夜遊びしたから気がすんだっていうのもある。あと体力がね…)
だから結局、早起きを若い時からしておけばよかった!って思ってるけど、じゃあ実際に若い時に早起きできたかって言ったらそれはわかんないってこと。
今だから、30代だから成功したのかもしれないと。
…まあ私は中年になっていくから、それに伴って早起きになるのは一般的に普通らしいけど、科学で早寝早起きや睡眠時間の最適解もどんどん変わっていくことだし、そのうち若い人は早起きしちゃダメ!朝練禁止、受験は午後1時からスタートってなるかもしれないね。