暗記が苦手な人へ。暗記は”覚える”のではなく”思い出す”作業
おはようございます。まるです。
今日は英語とか、試験勉強してるけど暗記がキライ!っていう人のためのブログです。
私は英語の勉強のために1年ちょっと前に金のフレーズっていう英単語帳を買ったんですが、それを覚えるのがここ最近までずっと苦手でした。
何百回も繰り返す=量をこなすことで覚える量が増え、それだからこそページをめくるのが苦痛でなくなってきたのがここ2ヶ月くらいの話。
ようは10ヶ月くらいはずーーっと苦痛だったことになります。
とはいえ、今は金フレについては心の中で「よいしょっ」って気負うことはなくなったものの、また別の英語の試験を受けるときには新しい単語帳が必要になる…気が重いな…そう思ってました。
で、「暗記がつらい」っていうのって、どうにかラクにならないかなって、あるときからYouTubeで調べだしたんですよ。
そしたら、たとえばTOEIC900点以上取った人、英検1級とった人、東大受かった人みんなが言うことがあって。
「暗記っていうのは、”見て”、”思い出す”アウトプットの作業である」
「いったん脳内で寝かせるのが大事」
だから、単語帳はじっくり見るものではなく、「ふ〜ん」ってなんとなくめくっていくのでOKで、それを覚えてるかどうかに100%集中する!
結局、意識の持っていきかたなんだと。
わたしはずっと、その場で覚えることにばかり意識がいってたけど、そのときはどうでも(?)よくて、勝負は翌日。
しかもみんな、暗記は寝る前がゴールデンタイムで、寝てるあいだに脳の情報が整理されるから、翌朝起きてすぐとか、通勤通学までに電車内で復習するのがベスト。って言ってました。
暗記は芸能人の名前を思い出すのと一緒
それを聞いてから一気に気持ちがラクになった私は、とりあえず単語帳は寝る前の1時間以内に「気負わずページをめくっていく」ようにしました。
前のページをまだ覚えてるかなんて確認せず。
それでそのまま金フレを枕元に置いて寝て、翌朝起きたら(寒いから)布団の中で前日の夜やった英単語を思い出すということをする。
なんか、ほんとに気の持ちようなんですけど、夜に単語帳開いたときって今までは「覚えなきゃ!」って思ってたのが、
朝に「思い出せるかな〜」に変わったんです。
で、もし覚えてなくてもそれがまた苦痛にならないの。
凹まないの。
なんでかなって考えてみたら、アレですよ、人との会話で芸能人の名前思い出せないのと一緒!
「あーーあの人の名前なんだっけか、○○っていうドラマに出てた医者の役の人」とかいうとき、思い出せないからくやしい!とかないですよね。
あの感覚。
覚えてなかったら単語帳を見直して「あ、そっかそっかacceptね」みたいにスッと納得できる。
なんなら「あー思い出してスッキリした!」まで行く。
「私は暗記が苦手だから」
「覚えるのが苦痛だから」
って言うけど、私もそう思ってたけど、資格取った人、難関大学に受かった人もみーーんな言う。
「暗記が好きな人なんていない」
「暗記が得意な人なんてそうそういない」
だから彼らもあなたも私も、きっと同じくらいの暗記能力。
ということで、暗記が好きじゃない人、苦手(と思い込んでる人)は、”翌日思い出すことに重点を置く”ようにしてみましょ。