バターケースがずっと欲しかった
朝ごはんに限らず、料理には調理道具と食器がすごく影響すると思います。
食器ならいいものを使えば2割増しで料理を美味しく見せてくれるし、調理道具ならまず作るのが楽しくなって気分が上がるし、また作りたくなる。
30代になってやっとそういうことに気づくようになりまして。
で、そこから波及して、ここ数年は保存容器にも手を出してます。
野田琺瑯（のだほうろう）っていう有名な保存容器作っているところがあるんですけど、料理研究家とかオシャレなご飯作る系の人に人気があるやつ、あれのホワイトシリーズを2年前に10個大人買いしました。
ちょうどそのころ家の壁とか家具とか、調理器具から皿までホワイトにしたくてしたくて、持っているもの全部ホワイトがいい！と若干のホワイト病にかかっててね。
冷蔵庫の中までくまなくみて、とにかくホワイトにできるものがないか探してました。
そうしたら、うち朝ごはんはパンなんですけど（ラクだから。パン党というわけではなく）、それに塗るバターが箱のまま（なんなら銀紙のまま）冷蔵庫にしまってるのを発見した。
もうそこから即ネットでバターケースを検索ですよ。
そうしたらやっぱり安定の野田琺瑯のバターケースに行き着くわけです。
ホワイトで検索に引っかかるから。しかも評判いいし。
そもそも野田琺瑯の保存容器使ってますから、それに合わせるっていう意味でもバッチリだと思いました。
ただ。
ただ、値段がね…2,800円するんですよ。
まあ一生ものだと安いかもしれないけど、じゃあそこまで出して絶対買いたいかと言われるとそこまで急いでないし…モゴモゴ。
というケチな考えで、およそ2年くらいずっと悩んで結局買ってませんでした。
2017年初売りでついにバターケースを購入
でもね、そこで2017年正月ですよ。
今年の私は、早起きしてから女子会減ってムダ遣いが減って、お金に余裕ができました。
夏くらいからちょっとずつ多めに貯金するようになり、いつかこのお金で自分が前から買いたかったものを買ってすっきりしようと思ってました。
ちゃんとスマホのメモの買い物リストにバターケースを残して。
…そして2017年初売り、ついにそのときが。
KINTOのバターケース
そう。野田琺瑯じゃなくてKINTO（キントー）のバターケースにしました。
だってKINTOのバターケース安いんだもの。1,296円。野田琺瑯の半額以下ですね。
さらに決め手として、お店が定価からさらに10％OFFをやってたから。これで1,296円の10％OFFで1,166円。
これは買いでしょう！
ちなみにKINTOのものは会社のマグカップとしてこれ使ってたから、良さはすでに確認済み。
あと野田琺瑯のバターケースの唯一気になった点として、あのオシャレな木のフタ部分が洗ったらどうなのかな、と。
木が腐ったりすることはないだろうけど、長く使ったら木のコーティングが剥げてくるかもとは前から考えてました。
その点では、KINTOはフタ部分もセラミックだし、“匂いや色が付かず、いつまでも清潔にご使用”がいい。
洗うときはこのシリコンをしっかり洗えばいいからね。
フタはセラミックで、グレーのシリコンパッキンで密着するかたち。
シリコンはこんな感じ。
そして意外にこのパッキンが外すときはスッと取れるんだけど、形状がフタの形そのままではないから、再度はめるときはちょっと伸ばさないといけないので、ゆるんで取れちゃうみたいなのがなさそう。
私はこの四隅の角のところを伸ばしてはめました。
あと、そもそもの話ですが、私お店で買うとき、あまりのKINTOの小ささに「これ普通のバター（200g）入るのかな…」と不安を覚えてその場でスマホで検索しちゃいました。
それまでに野田琺瑯のバターケースを現物で何度も見てて、それに比べたらKINTOの方が小さくて心配になったんですよ（特に高さが）。
でも大丈夫、きれいに収まってます。
バター使いかけですけど。
高さも大丈夫、きちんとフタもしまるし、フタにバターも付かない。
ってちょっと考えたら当たり前なんですけどね、だいたいのバターは200gサイズだし。
まとめ
この数年悩んでいたバターケースをやっと買えて、2017年初めからかなりスッキリしました！
いやネットで野田琺瑯以外でバターケース検索すれば良かったじゃん…って思うかもしれませんが、なんか近視眼になってたんだよね。
バターケースは野田琺瑯！あとはお金に余裕ができたら！って思い込んでた。
たまにこういうことあるので気をつけよう。
とにかく、これで朝パンにバターを塗るときに毎回気分があがりますわ。
バターケースということは、バターナイフもセットしたいわ。
ってことで、アマゾンのバターナイフで一番人気の柳宗理のバターナイフも。
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