身体を柔らかくする教室1件目
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
自分の今年の目標の1つに「身体を柔らかくする」というのがありまして、それに近づくためにまず1月までに「身体を柔らかくするためのレッスン講座を検索し、申込みまで終わらせる」と掲げていました。
で、ネットで2件見つけて、昨日はそのうちの1件目を体験しました。
昨日のレッスンをAとしましょう。
Aは自宅からはあまり近くなく、電車に乗っていかないといけない距離です。
とはいえ昔に用事でその街に通っていた時期があったので、さほど自分にとっては遠く感じない場所でした。
昨日の当日は午前11時スタート、家族とペアだったので本来であれば1人1時間の予定を、2人分の計測を兼ねるため1,5時間かけて、12時30分までやります。
ちなみに1,5時間で1人3,000円でした。2人分だと6,000円ですね。
(1人でお試しをやろうとすると3,500円なのでペア割引されてます)
あ、先に言っておきますと、私がレッスンに望むのは、
・科学的な根拠があり(骨や関節のつくり、筋肉の動き方など)、それに基づいて理論的に身体が柔らかくなる仕組みを説明できること
・1日でこんなに柔らかくなる!など胡散臭いことを言わない
・数値だけでなく、写真もとってビフォーアフターがひと目でわかるようになっている
あと当たり前ですが、ヘンなものを押し売りしない、宗教っぽいところは✕です(レッスン系って隠れてこういうの多いと思ってますので)。
事前に色んなジャンルの教室を調べましたが、私が1番納得いかないタイプは、教える先生自身の身体がバレエや新体操をやっていて昔から柔らかく、身体が硬かったことのないパターンですね。
悪いけど、こういう人は私のような人生でこれまでずーーーーーっと身体が硬かった人の気持ちはわからないと思ってる。
もちろん理論的に説明してもらえば別に先生の身体の硬さなんて関係ないと思うかもしれないけども、こっちとしては関節が動かないときの痛みも、どういうところにストレスを感じるかをわかってもらえないので、説明にも細部で納得できる気がしない。
ええ先に理論的に説明できる人がいいといっておきながら感覚的にダメなタイプを言ってしまって申し訳ないが、仕方ありません。
それから、美姿勢になろうとか、美しい女性になろうとか、私はそういう趣旨ではないので、ビューティ方向からのアプローチもいらない。
自分はとにかく「今までの人生のコンプレックスをなくしたい!」、「自分の意思で自由に身体が動かせるようになりたい!」
というのが1番の目的です。例えるならパルクールとかダンサーか。
その先にヨガをやったり、格闘技をやるという目標があるのです。
まあ肩こりと猫背が治ったらそれも超嬉しいんだけども、それも痛みを軽減する、コンプレックスをなくすというのであってビューティではありません。
そんな考えを元に今回、Aというところへお邪魔しましたが、家族はけっこう心配性でしてね、私が勢いで申込んだ後、ネットでいろいろ調べたみたいです。
先生の経歴とか、レッスンでどういうことをやってるか、関連商品を売ってるかまで。
私は事前情報をあまり入れたくなくて、というのも欠点が見つかると行く前からマイナスな気持ちで向かうことになり、結果何に対しても納得できずに終わりそうな気がするので、家族の評価は聞かないまま受けました。
当日は私たちしかレッスンを受ける人はおらず、まず家族と交互で更衣スペースで着替えます。
片方が着替えている間にもう1人はすぐに現状の身体の傾きや筋肉の使い方などを計測してもらいました。
デジカメで前後左右をとってもらって、それを解析してもらい、プリントアウトしてもらって、「まるさんは膝を曲げると内側に入ってしまうところがあり、主に胸の下から腰までの骨、特に骨盤が使えていません」という診断をいただきました。
家族は私よりはマシだったものの、股関節に若干の痛みがあり、それもやはり骨盤がしっかり動いていないのが良くなくて、膝を曲げると外にむいてしまうのは骨盤のつくりが男性は開いているので、そのために家族さんも外に向いてしまうようですね、とのことでした。
お互いランニングをしていると伝えたんですが、ランニングも塵も積もれば山となるで、どこかに傾きがあったりすると、関節が痛くなったり筋肉のハリが出るのはもちろん、なんと左右で歩幅も違ってきてしまうそうです。
私たちもこれまでお互いの身体の傾きを言い合ったことはありましたが、こうして客観的に見ることで自分の身体に納得し、じゃあどうして身体が硬いのか、身体が柔らかいとはどういうことか、というのを次に説明してもらいました。
骨盤が動かせていなかった
人は身体を動かす時、両手足が動くから身体をきちんと動かせていると思っているけど、それは間違っている、と。
手足というのは身体の根幹の部分、骨盤だったり背中だったり、そういうところが前後左右に動いて、その結果末端の手足が動くのが理想的ということで、私と家族はまずそこからできていなくて、それは座って身体をねじった状態ですぐにわかってしまった模様。
確かに先生の身体のひねりを見ていて、自分が腰から曲げているのではなく、上半身、特に肩をまわしてその勢いでグルンとしていることに自分でも気づきました。
マジで胸の下から腰回りがまったく動いていない…
ついでに背骨も曲がらないので前屈もできないし、当然開脚で前にベターってつくなんてできない。
ただ、それをいきなりやろうとしてもムリで、まずは骨盤周りを柔らかくすることが大事らしいんですが、「まるさんは旦那さんよりちょっと時間がかかりそうですね〜」と言われてしまった…わかってても凹むわ。
ということで、体験コースではまず骨盤周りを動かすとはどういうことか、+基本の動き、この基本の動きを続ければ少しずつ柔らかくなりますと言われて、それを40分くらいずーっとやりました。
これってさ、私が2年前に身体が柔らかくなる本とかっていうのを読んでひたすら自分ひとりでやってたのと違って、教室の何が良いって、先生に直接関節に触れて確認してもらえることなんですよね。
先生の言うとおりに動かしていると本人は思ってても全然違ってて、足を曲げるだけでも曲げる方向とか、意識する場所がそれぞれある。
これこそほんと、座学ではわからないところで、ちゃんとできてない状態で私みたいに5ヶ月続けたってそらダメだわな。
寝転がって基本的な動きをひたすらやってマスターしたら、プラスアルファで背中に枕を敷いてやって、あとはもうひとつ違う動きを教わって、それで1時間半は終了しました。
なんかね、寝転がって身体まわしてるだけも超疲れるんですよ。意識するから。
「普段動かしてないところを今日動かしたので、明日筋肉痛になるかもしれません」って言われたけど、私いま筋肉痛です。
今回はお試しレッスンだったので基本の動きを2つしかやりませんでしたが、通うことになると他の動きも足されていくとのことでした。
まとめ
「この教室には格闘技をやっている人も通ってるんですよ」と先生が言っていてなるほどなと思いました。
柔軟のための教室ってバレエとかヨガしかなくて、男性のための教室って身体を鍛えるジムが多いでしょう。
でもスポーツやってる人なら、怪我をしないためにも身体を、関節を動かしやすくするというのは必要です。
整体はさ、あれは筋肉をほぐすとか施術のほうで、自分から意識的に動かすっていうのじゃないから違うだろうし、男性が通える分野が少ないぶん、この教室は男性に需要あるでしょう(昔は女性9割だったのが、最近は女性6割、男性4割とのこと)
…
帰るときに今日撮った写真からの診断の紙と、新規会員用の割引特典付きの書類をもらい、私たちはあと2件目もBも控えているので「とりあえずちょっと登録は考えます」と言って帰ってきました。
ただ、普段は疑り深いうちの家族も横目で見たら登録する気満々だったので、私も家族も納得のいく内容だったことは間違いありません。
…
こういう教室はどこもそうなのか?回数券制で、ここは4回分が半年以内で有効ということでしたが、もし通うとしたら”教室での動かし方を忘れないために”2週間に一度の頻度が良いですかね〜とのこと。
ただ1回が3,500円としても1ヶ月だと2回の7,000円かかってしまい、個人的には若干高いかな…と思っているので、もし通うとしたら月1回にしたいなと考えています。
それはもう1つのBも同じ。
とはいえ私の数十年のコンプレックスがこれで解消されると思えば!多少は仕方なさもある。
(先生の口ぶりだと私の身体の硬さが私が満足行く柔らかさになるには1年じゃムリっぽいんだなー。やはり長期戦か。)
Aも良かったですが、ここは焦らずしっかりとBも受講して、その上でどちらにするか決めたいと思います。
Bは来週末。これまた楽しみ。
コメント
コメントは停止中です。