映画館で観たいけどある不満パターン
映画館に映画をみに行こうとすると、けっこう下のような不満ありませんか。
・映画館に行くと人が多くて疲れる
・映画館でジュースやポップコーンを買う、トイレも大行列
・デートで、ランチ→映画にしたくてもランチのお店が混んでて入れない
映画を観ることはとても楽しいイベントなのに、その前後のことやランチを考えるとスムーズにいかなくてストレスたまりますよね。
ということで、今回の内容はそういう悩みをすべて解決しつつ、最高に映画を楽しめる【朝イチ映画鑑賞のすすめ】です。
朝イチで映画を観て言えることは“メリットしかない”
朝イチ映画をすすめる私、まる(@hayaokimaru1)は、2016年2月から早起きをはじめて、これまでに何回も朝イチで映画館で映画を観てきました。
初めてブログにのせた朝イチ映画鑑賞は、2017年4月のパッセンジャーで、8:25スタートの回でした。
次が、2018年8月のミッション・インポッシブルで、8:00スタートの回。
次が、2019年3月のグリーンブックで、9:20からの回。
そして昨日、2019年7月14日のザ・ファブルで、8:20からの回。
その結果思ったことは、
朝イチで映画を観るのはメリット“しか”ない ということです。
これから、朝イチ映画館で映画を観るメリット8つを下に紹介していきますが、あなたもこれを読んだら必ず「映画をオトクに観られる」、そして「映画を観るなら朝しかない」とまで思うようになりますよ。
早起きして映画を朝に観るメリット8つ
ではその8つは、こんな感じです。
・街がすいている
・朝ご飯を食べるお店もすいてるし、映画をみる前から楽しみができる
・映画館がすいている
・席も後ろのほうで観られる
・観終わってもまだ午前中なので、時間を有効に使える
・映画が10時半とかに終われば、そのあとのランチも混む前に入れる
・帰り道もすいている
ひとつづつ説明していきますね。
これは平日の通勤、通学にも言えますが、とにかくラッシュ時の電車、バスの人の多さってヤバいですよね。
ストレスマックスです。
そしてそれは休日の朝10時以降も同じくらいではないでしょうか。
朝ちょっと遅く起きて、ゆっくり朝ごはんを食べて「さあ出かけようかな」って外に出て最寄り駅から電車に乗ったら「なんじゃこりゃ…」。
朝の出勤と何ら変わらない景色。
スーツの人たちが家族連れに変わり、いつもよりは殺伐とはしてないものの、それでも人と人の間隔が近く、それだけでも結構ストレスです。
…そういうことが、休日の朝早い時間帯だとまったくありません。
平日の朝だとラッシュを避けるために早く出るサラリーマンって割といるので、その平日の早朝よりもすいてます。
そして周りの人はみんな急いでないので、車内の空気もおだやか。
こういう空気の中で一日がスタートすると、心にゆとりが出ます。
次に、街が空いていること。
映画館はたいてい大きな街の中にありますが、それこそ午前10時をすぎると多くの店が開店しはじめます。
この時間帯からショッピングする人もあんまりいないと思いますが、それでも朝7時、8時に比べたら多いほうです。
その点、朝7時、8時に街に到着していると、ショップも開いていないし、いつもは人混みでまっすぐ歩けないところもスイスイ行けますよね。
ちなみに私は新宿の映画館を利用することが多いのですが、新宿の人混みがすごい紀伊國屋書店の前の交差点も、昨日の朝7時45分ではこんな感じでした。
7月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)の3連休の中日の14日のことでしたが、連休中でもこれくらいすいてます(まあ朝から雨だったというのもありますが)。
先に言ったとおり、映画館のある最寄り駅のまわりも絶対にすいているので、普段行かない場所で朝ごはんを食べるというのは最高に楽しいイベントではないでしょうか。
カフェだとモーニングタイムなので、ランチに食べると割高なものが朝だと安くなってたり、ドリンクがセットになってワンコインだったりと、朝ならではのメリットがあります。
朝すいている電車やバスで来て、普段食べないモーニングを食べる。
ここまでで十分ワクワクするイベントです。
やっぱりみんな、土日の朝はゆっくり寝てたいんですよね。
それでお昼前に友だちや恋人なんかと待ち合わせして、ランチを一緒に食べてから映画をみる。
特にお子さん連れの方は、子どもを起こして支度をさせて、機嫌が悪くならないように連れ出すのも大変でしょう。
みんなが同じくらいの時間に出かけて映画を観るので、午後の映画館はとっても込みます。
なので、そこを頑張って、早起きしてみんなと時間をずらすんです。
…
朝の映画館って想像できますか。
映画館のホールがすいてるのはもちろんですが、その他にも
・チケット発券所
・トイレ
・ジュースやポップコーン、映画グッズの売店
これらも全部スムーズにいけるんですよ。
ネットでチケットを買っても結局発券しないといけないから並ばないといけないし、トイレでも、ジュースを買うのも並んで、そういうところも疲れてしまうポイントですからね、1つ1つの行動が大事です。
たぶんこれが1番のメリットだと思います。
私もそうですが、前日に急に「明日映画みにいきたいなー、でも前日の夕方に急に思いついたけど席あいてるかな?なんなら最後列がいいんだけど…」
ってなるんですが、いざネットで探してみると…
朝イチの回だと前日の夕方にネット検索しても最後列ってけっこうあいてるんです。
隣の席が空席っていうのは難しいかもしれませんが、それでもあいてる確率は高いです。
新作公開して1〜2週間目の週末:前日の夕方予約だとさすがに最後列はむずかしい。ただ前のほうなら席もあいてたりする
新作公開して3週間目の週末:前日の夕方予約でも最後列はとれる。ただ両隣に人はいる
新作公開して4週間目の週末:前日の夕方でも最後列はとれるし、両隣もあいててストレスまったくなし
でしょうか。
ちなみに、先日観に行った「ザ・ファブル」は、
・6月21日公開
・予約したのが公開から3週間後の7月13日(土)の夕方(クレジットでネット決済)
・観たのが翌日7月14日の8時20分の回で後ろから2列目。両隣はいました
3連休だったので、公開からしばらくたっていたとはいえ、若干いつもよりは混んでましたかね。
ランチ→映画という流れではなく、しかも朝イチの映画だと終わるのが10時30分とか11時だったりするので、ランチのお店がオープンするので1時間くらいウインドーショッピングができます。
その間に映画の感想を言い合ったりできるし、映画で座りっぱなしだったのを少し身体を動かしてランチにお腹をすかせるにもちょうどいい。
予約したり、お目当てのランチの店があるなら、そこまで歩いていくのも余裕がありますしね。
ランチのスタートってだいたい早くて11時か、11時30分が多いですよね。
人気のお店だと早くから人が並ぶので、11時オープンなら映画が終わってすぐに向かうことができますよ。
待ってる間にも映画の話で盛り上がれるし、ヒマすることもないでしょう。
ランチのピークは12時から13時なので、ここで早め早めに行動できるのも、早起きしてすべてが前倒しできているからです。
休日だと団体客がいたりドッとお客さんが一気に入ったりして、運良く待たずに入れたとしても、そこから注文を聞いてもらって、食べ物がくるまでに時間がかかるなんてこともありますから、早め早めでメリットを十分に生かしましょうね。
朝に早起きして街にいると、ランチを食べたくらいから少しずつ疲れてくると思います。
そうしたらまたちょっとブラっと周りを見て回って、早いうちに帰るのがベストですよ。
休日の電車、バス、道が混むのはだいたい午後5時くらいから。
子連れの人はこのくらいの時間から帰りはじめるし、
晩ごはんを家で食べる人は午後6時には家に向かいます。
そして午後6時〜午後9時くらいが晩ごはんを外で食べようという人が、店を探して食べる時間になり、そこから帰るわけです。
なので、午後5時以降はだんだん帰る人たちが増えると思って、その前に行動するのが吉。
ちなみに私はだいたい午後3時になったら帰りの電車に乗り、4時には家に着いているようにしてます。
まとめ
以上、早起きして朝イチ映画館で映画を観るメリット8つを紹介してみましたがいかがでしたか。
このメリットすべてをとおして言えることは、
映画を観に行くというのは他の人と変わりないけど、時間をずらすだけですべてを効率的に、快適にすごすことができる
=楽しい思い出だけになる
ということです。
最後にもう一度そのメリットを見てみますが、
・街がすいている
・朝ご飯を食べるお店もすいてるし、映画をみる前から楽しみができる
・映画館がすいている
・席も後ろのほうで観られる
・観終わってもまだ午前中なので、時間を有効に使える
・映画が10時半とかに終われば、そのあとのランチも混む前に入れる
・帰り道もすいている
早起きという1つのことをするだけで、楽しいことが8つもあり、そしてその日1日だけでなく、永遠に楽しい思い出として残りますから、あなたにもぜひ試してみてほしいです。