2022年7月に外資系企業に転職して2年で昇進しました
こんにちは。まる(@hayaokimaru1)です。
タイトルどおりですがあまりに嬉しくて半年ぶりにブログ書きます。
X(旧Twitter)ではつぶやいていたと思いますが、入社以来在籍していたプロジェクトチームが解散することが決まってから転職活動していたのですが、全然うまくいかず!そうこうしているうちに幸運にも次のプロジェクトに移れることになり、結局今の会社に残っていました。
前のチームが部署内一激務で有名だったのに比べ、新しいプロジェクトチームは振り子のように真逆の雰囲気で、自分の生活を取り戻してワークライフバランスを保てていたのは良かった。
ほんとによかった。
新チームに移った初日から朝起きてランニング行って、シャワー浴びて朝ごはん食べて、お昼ごはんも余裕をもってしっかり食べて定時で上がるという理想的な生活。
…でも、純粋に満喫できたのは最初の3週間だけで、仕事に慣れてきた頃から逆に不安になっていったんです。
このペースの仕事だと、いつ人を減らされるかわからない。
しかも私は後から来たメンバーだから、チームの仕事に習熟している他の人に比べたら残すメリットは少ない。
そして、そもそもAIが発達しているから、自分の仕事がいつAIにとって代わられるかわからない。
そこで、今の仕事のペースが落ち着いてきたところで、また転職活動を再開しました。
幸いSNSや転職サイトでスカウトはもらっていたので、そのうちのいくつかに返信し、さらにその中のエージェントと連絡を取って書類選考も勧めてもらっていました。
で、そんなときです。
今回の結末になるのは。
急展開があったのはおとといでした。
週1で直属上司と同僚とのオンラインミーティングに入室したところ、上司が「今日は●●(同僚)は出なくて大丈夫。私はまると話があるから」と言って、私は急に上司とマンツーマンにさせられました。
(なんだ私なんかやらかしたのか…!?)
焦りつつ、でも自分は大きなヘマした記憶ないし、まだ新チームに入ったばかりで私だけに新しいタスクふることもないしな…まさか同僚辞めるのか?と思っていたところ
「実はね、まる、あなたにプロモーションの話が来てるの。プロジェクトAとプロジェクトBなんだけど、あなた1つ上のポジションになるための研修も終えてるってことだし、両プロジェクトの人たちと話してくれない?」
…ま じ か!!!!!
その瞬間嬉しすぎて無意識に外国人のリアクションみたいに口に手あてて「Oh My…」って言った(上司は英語ネイティブなので日本語できない)。
(ちなみに研修は前のプロジェクトに居たときに、上司が今後のこともあるし受けてとのことで受講していた)
上司「会社としては社員に昇進の機会を与えることはとても重要なことだし、私もそう思うの。」
私 (心の中:ごめん上司!2ヶ月もチームに居ない私にそんなこと言ってくれて!! 新しい人探すの大変だよねごめんごめんでも正直ほんと嬉しいんだわ)
上司「いまどんな気持ち?」
私「いやほんと嬉しい。信じられない」
上司 「(ニッコリ)じゃあ担当からこの後連絡があるから、話してね〜」
その直後に担当から連絡があって、明日プロジェクトBのメンバーと話してくれとのことだったので、それをOKしてその日は終えました。
…
翌日。それが今日。
出席者は私以外に3人いて、直属上司とさらにその人の上司、同僚が一人でした。
実は同僚は私の最初のプロジェクトのときに良くしてくれた方で、当時の上司に「まるは自分の仕事よく手伝ってくれたよ!」って進言もしてくれていました。
そんな良い人がチームに居たら、チーム事情を聞くしかないじゃないですか。
昨夜の時点でその人に連絡を取り、「ちょっとプロジェクトBについて教えて下さい!」と聞きまくったおかげで、今日はとてもスムーズに話を理解することができました。
そして事前に準備していた質問をいくつか投げて、自分の前向きな姿勢をアピールすることにも成功!
やりとりはすべて英語なんだけど、質問は今朝から何回も繰り返し練習したし、今のチームの面談のときと同じだろうなと思って自分のCV内容言えるように練習したら案の定聞かれて、めっちゃスラスラ言えた。
ちょっと前の転職活動で励んだ英語の自己紹介は、この日のためだったのかもしれない。
かつての同僚も助け舟を出してくれるし、私も事前に用意していたことは全部言えた結果、
「まる、あなたは英語も流暢だし(fluentって言った!)、チームに入っても全然問題なさそうね」と!!
のちに同僚に別途お礼を言った結果、「なんだーまるさんすごい(英語)しゃべれんじゃん!なんで出さなかったの?」とも言われました。
(いや出すタイミング今までなかったじゃんって返しておいた)
英語の評価が嬉しかったことが大きいけど、とにもかくにも最後は「じゃあこの後PC送ったりとか事務処理あるから連絡するね」となって、ここで自分がプロモーションに成功したこと、新しいプロジェクトに移ることを確信しました。
まとめ
今の会社の最終面接で、面接官から「まるさんはキャリアパスをどう考えているの?」と聞かれ、
「5年以内に3つ上のポジションに行きたいです。それって可能ですか?」と答えたら、
「まあ頑張れば不可能じゃないけどね。道のりは厳しいよ」って言われました。
外資系なので野心的な目標は必要だろうと。絶対に叶えないといけないわけではないもののある程度の高みは必要。
だからぶち上げた言葉でした。
実際に入ってみたら「そんな人いないし100%ムリゲー」ってなったけど、でも1つでもステップアップできることは、それに近づけている証。
こういう風になれているのも両親のおかげです。これはいつも思う。
両親も高齢なので、いつ大怪我したりとか入院してもおかしくないのに、いまだに元気で過ごしてくれていて、そのおかげで私はまだ自分のペースで生活できています。
もし通院の付き添いや介護があったら、自分の仕事のことばかり考えていられないでしょう。
まあだからこそ、両親が元気なうちに仕事でいけるところまでいってみたいとも思うんですけどね。
ちなみにエージェントにお願いしていた書類選考ですが、上司とのミーティングでプロモーションの話があった15分後に「書類選考通過したので1次面接調整しますね」って連絡があり…。
今日社内で今後が確定したので、申し訳ないですがこちらはお断りすることにしました。
…でももし今回のプロモーションがなくて、その会社に受かっていたら私はそこに行っていたかもしれないわけで、つくづく運命は不思議だなと思う次第です。
…
今年の目標として1月に掲げていたことがあったのですが、叶ったとしても今回ほどインパクトないなあ…。
来年2月に書くであろう節目のことも、今日だろうと思います。
Xに書いても良かったし、来年でもよかったかもしれないけど、でも昨日の今日だし、覚えているうちに記録を残したいと思ってブログに書きました。
私の束の間のワークライフバランス期間は終わり、これからまた仕事に集中する日が来ます。
あーもう朝にランニングしてる時間ないんだろうなあ。
定時きっかりで上がることもないだろうし。
でもなんだろう、今の状況よりこれからの方がワクワクするんですよね。
もう最初の1年目で人生で一番辛い時期を過ごしたので、これ以上はないとわかっているからかもしれません。
今だったら切り抜けられるハートを持っているし、手段を知ってる。
…
ということで、残りの夏を噛み締めて、新しい場所で、新しいポジションでまた頑張ります。