最近まで現金主義だった
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
私、ずーっと前からお金のことで気になっていたことがあります。
それは「なぜお金持ちは現金があるのにローンを組むのか」ということ。
自分は賃貸マンションに住んでいますが、これからもし家を買うとしたら、可能であれば現金一括で買いたいと考えてきました。
今もその気持ちは強いんですけど。
だってそうでしょう。
手元にお金があるのに、わざわざ銀行に頭下げて借金して、しかも少なくない金利まで払うってそんなバカな話あるかと。
家族に言わせると違うようで、私がそれを口にするたびに「それは違う。現金一括は良くない」って言われてきたけど、納得いきませんでした。
(私の拒否感が強くて、家族は恐れて毎回それ以上は言ってこなかったけど…)
だから最近まで私は現金主義だったし、買いたいものは現金で買う、足りなければ買わない、できるだけ借金を避けてきました。
病気や老後のことを考えて資産運用するように
そんな私が数年前から金地金(ゴールド)の定額積み立てを始めたんだから、家族の長年の指摘は無に終わらなかったってことですね。
あんなに現金主義だったのに、やっぱり歳をとるってすごいわあ。
老後の資金のこととか、うちは家族2人だからどちらかが急病にかかって長期入院とかになっちゃったら経済的にも大打撃だし、っていうか通常生活自体もヤバい、と思うようになったら、このまま現金だけで生きていくのはまずいなとようやく気づきまして。
その焦りからくる勉強のかいがあったのか、ゴールド以外にも投資信託も覚えて、今や資産運用に対するアレルギーが減ったどころか、逆に情報に対して過度に感度が高くなっちゃったような…。
ハードルが下がったら、急に頭がやわらかくなり、すると家族が前々から言っていた「お金があっても家は現金一括じゃなくて、ローンを組まないとだよ」って言ってた理由が知りたくなったんです。
そうしたらこの間、その答えが書いてある本を見つけました。
内容的には金利の本で、特に後半は金利と経済の関係とか、金利の歴史など、私も2回読んでもサッパリ!だったんで、正直ここは飛ばしてもいいと思います。
ただ!最初の疑問「なぜお金持ちは進んで借金するのか」。この答えだけは知ってほしい、あなたにも。前半読めばわかるから。
お金持ちになる人は最初からお金持ちなんじゃなくて、こういうマインド、知識を持っているから、それに沿った行動になり、結果的にお金持ちになるんだというのがわかります。
(タネ銭あるからそれが膨らんでいくんじゃんというのは置いておいて。でも逆に言えば私のようなお金ない人でも、タネ銭さえ最初に頑張って貯めればそこからスタートできるということでもある)。
まとめ
私のような一般人が、お金のない人が自分の経験だけでお金の運用をして、さらには増やすというのはまずムリです。
“愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ”です。
たった1,000円ちょっとの本を読んで、自分以外の人が数十年かけて学んできたことを身につけられるなら安いもんだと思いませんか。
これで学んで、ちょっとでも先の人生の不安が減り、地に足つけた生活が営めるなら読まないほうがむしろ損ですよ。