【タイ】サイアムのソンブーンシーフードでプーパッポンカリー【早起き939日目】

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ランチはパッタイの予定だったけど…

こんにちはー、まる(@hayaokimaru1)です。

さて、平日の疲れも土曜日になって癒されたし、台風も関東に近づいてきて外出もままならないので、今日はゆっくりブログ書こうと思います。

先々週のタイ旅行の話ね、全然まだ終わってないから。続きが山ほどあるの。

ということで、今日の話はまだタイ旅行2日目、午前中のカオサン通り再訪のあとのことです。

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朝イチでワット・ポーでルーシーダットン体験、そのあとカオサン通りを歩いたあと、次に向かうは、そうランチ!

この日のランチはカオサン通りから少し離れたパッタイの有名店で!と思い、ワット・ポーからカオサン通りまで40分ほど歩いたのに、またパッタイのお店まで歩くことに。

それもこれもタクシーボッタクリにビビっていたため。

あとGoogleMAPで見る限りは歩いてもそんな遠くない…はず。

言い訳かもしれないけれどタクシーで見える景色と、直に歩いてじゃないと見えない景色があると私は信じているので、海外のときは長距離出ない限りできるだけ歩くことにしてるんです。

↑こういう記念碑っぽいのが、タイだと大通りでよく見られます。

あとタイ王室、国王は崇拝される地位にあるため、巨大パネルも掲げられてましたね。

大通りはずっとそんな調子なので、そろそろ市井の人たちがどうしてるのか見てみたいので、方向はずれないように、でも街の小道に入っていきます。

すると遠くに市場をやってるっぽい雰囲気。

気になる!

平日の朝ですがお店がいっぱい出てますね。

私、早起きしてからというもの、こういう朝からの活気のある雰囲気が大好きになりました。

昔は夜の街の賑やかさが好きだったんだけど、今はこっちのほうが好き!

屋台で朝から串などの焼き物で食べるものを売っている人もいれば野菜を売っている人もいて、小さなテーブルとイスでそこで食べる人も。

東京で言うなら、カフェでモーニングとか、コンビニで買って出るとかいう感じでしょうか。

カフェはキレイだしエアコン効いて涼しいけど、食べ物に変な調味料入ってない、健康的なものって考えたら(衛生面は不明)タイのほうがいいかな。

このあたりは駅から離れているし朝が早いせいかタイの人しか見かけませんでした。

こういうところで一緒に朝ごはん食べれたらよかったよね。

この朝市を通り過ぎると、青空散髪してる人たちが。

おーー私が学生のときに見たこと、まだやってたのかー!もう美容院とかできてこういうのはなくなったと思ってたけど。

しかし人が超群がってる…そんなに平日の朝から髪って切るものなんだろうか。

その先を曲がると、今度は地元のお店が連なる通りに出ました。

この通りの数店舗で行列がすごい出来てて明らかに人気店であることがわかります。

地元の人が並ぶほど美味しいってどんな味なんでしょうねえ、すっごい食べたかったけど買い慣れてない私達が入るとジャマだろうし、朝はみんな急いでるだろうし、私たちも私たちでパッタイの予定があるからってことで諦めたけどね。

んで、歩くこと30分(結局けっこう歩く)、ようやく目的地のパッタイのお店に着くも…。

タイ最大の発展地、サイアムへ

パッタイのお店がやってない!なぜだ!

家族があんなに食べたい食べたい言うから付いてきたが、まさかのやってない!?

…信じられないと思いつつ、ガイドブック見たら…

夕方オープンじゃないですか。

午前11時なんてそりゃやってないわ…

なんかさ、朝のワット・ポーからカオサン通りまで30分歩いて、そしてここまでプラス30分歩いたでしょ、軽くルーシーダットンもその前にやってるでしょ、そのせいで一気に体力的な疲れが出てしまって。

しばらく立ち尽くしてしまいました。

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まあでもやってないなら仕方ない。

では次どうすることにしたかって言うと、他のタイミングで行こうとしていたお店に行くことにして、ただしそこまではもう歩けないから、仕方ないけどタクシー使おうってなって。

そう、結局タクシー乗ったのよね。

しかも1人目の運ちゃんは「英語話せないから」って断られて。youtubeでそんなこともあるよって言われてたけど、いやそんな距離遠くないじゃん、GoogleMAPでも見せられるよ?ってこっちは思うんだけど、しかも午前から稼げていいじゃん!ってなりそうなところ、意外にもあちらさんはそうじゃないっていうね。

まあ2台目で乗れたけどこれもちょっと外国人仕様で上乗せされてますよ。でももういいよ、さすがに歩くの疲れたし。

ということで、ここでタクシーでバビューンと新宿的なところへ逆戻り。

サイアムにあるセントラル・ワールドへ

多分「タイの発展がすごい」って言ってる人はこのサイアム周辺のことを言ってるんだと思う。

確かにここは新宿の高層ビル街と表参道と原宿を合わせたような感じがします。

セントラル・ワールドのソンブーンシーフード

で、急にこんなおしゃれなところに来て、パッタイの代わりに何を食べるかというと…

プーパッポンカリー!

「ソンブーンシーフード」というお店が、そのプーパッポンカリーで有名なところなのです。

ちなみに私、この日までプーパッポンカリーって日本で言うカレーかと勘違いしていて「お昼にカレーなんて食べちゃったらお腹いっぱいになっちゃって、夕方のご飯食べられないよ…」って思ってたんですけど、違うんだよね。

カニをカレーパウダーで炒めて、卵でとじたものを言うんです。

これを食べるとご飯がとまらない!(ある意味カレー並み)

このセントラルワールドにあるソンブーンシーフードって、見た目としては新宿の高層ビルの中にある最上階の料理店って位置づけだと思うの。

それくらい敷居高そうな雰囲気あるの。

この日の私の服装なんて、普段仕事に行ってるときの軽めの格好なのにそれで最上階の高級料理店みたいなところ行くってどんだけ場違いなのか想像できると思うのですが、着いたからには行くしかないと。

幸い私も家族も短パン、ビーサンじゃないだけ良かった。

でも1つだけ、やっぱり情報不足は良くないなって思ったのは、タクシーに乗ったときに運ちゃんに「ソンブーンシーフードってどの場所の?」って聞かれて、私は(そんなんセントラル・ワールドに決まってんじゃん)って内心思ってたけど、

運ちゃん曰く、「ソンブーンシーフードは有名だからお店がいくつもあるんだよ!1号店、2号店、3号店…6号店とかね」

ナニー!そんなにあるんだったらわざわざこんな高そうな敷居またぎづらくてこの上ない店舗に行く必要なかったじゃんか!私はもっと気軽に食べたいわ!

でもそれはきちんと調べなかった自分がいけないんだよね。そうだよね。

次に海外に行くときは、2号店や姉妹店があるかどうかはちゃんと調べよう。

マンゴタンゴも、結局サイアムの本店じゃなくてもアジアティーク・ザ・リバーフロントにもあったように。

などと思いながら入店して、時間的にランチはちょっとすぎていたのですぐに案内してもらいました。

どうせなら、タイでしか食べられないものを食べようという話は家族としていたので、メインのプーパッポンカリーの他に、珍しいものを注文することに。

カエルの唐揚げは、むかーし(記憶が正しければ)漫画の美味しんぼで読んだことがあって、それ以来気になってたんです。

あと、ガチョウの足。

全然想像つかないし、日本でメニューでも見たことない。

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炭水化物をとってしまうとお腹いっぱいで夜ご飯が食べられなくなるので、おかず的なものを3品にして、あとは小ご飯を注文。

待っている間にお隣のお客さんがどうやってプーパッポンカリー食べてるのか、食べ方をチラ見させてもらいつつ待つこと20分。

ついに来ました!プーパッポンカリー

カニの爪のところでっっか!!

日本ではカニ道楽とか行くとカニ肉を小削ぎだす細長いフォークみたいなのがついてるけど、ここソンブーンシーフードではクルミ割りのペンチみたいなのが出てきて、これでカニの爪を割ります。

あらかじめ料理人がハサミを入れてるからそのまま食べられるところもありますけどね。

見た目的には辛そうですが、実際は辛くない。そして卵のフワフワが独特で、そぼろ丼の卵とも違うし、かきたまスープのそれとも違うし、とにかく独特なのです。

ただ味的にはタイっていうより中華に近い気がしたんだけど…

その中華っぽさはカエルの唐揚げや

ガチョウの足にも感じる。

特にガチョウの足は臭み取り?なのか、台湾でさんざん嗅いだ八角で煮込んだっぽいですね。

ガチョウの足って水かきがついているのはご存知ですね、あの部分が鶏肉の皮のように鳥肌の見た目でプルプルに付いているので、それを食べるんですよ。

味は八角と胡椒なので食感を楽しむ珍味なんだと思います。

足の骨が軽くかんだだけでポキっと折れたので相当煮込んでるんでしょうね。

カエルの唐揚げは「鶏肉に似ていて過食部分が少ない」って漫画にあったけどそのとおりでした。

小骨が多くて食べるのにちょっと苦労しますが、塩コショウが強めなので付け合せの生野菜と合わせて食べるのがマッチします。

まとめ

当初の目的のパッタイは食べられなかったものの、食の候補に入れてたプーパッポンカリーが食べられて満足でした。

カエルの唐揚げは家族がタイで食べたいものリストに入れてたからそれも消化できたしね。

私たちはこの3品に加えてソーダ3杯を飲んで1,340バーツ、プラス10%サービス料で134バーツ、合計1,474バーツでした。

日本円で約5,700円ですね。

2人でこの値段だとランチとしては高いけど、でも本場のプーパッポンカリーだし、ガチョウにカエルまで食べられてこの値段なら十分安いんじゃないでしょうか。

東京で食べたらこの3倍はしそうだな。

もしタイでプーパッポンカリー食べたいとき、あとはサイアムという中心地に居てタイの名物料理を食べたいとなったらこのセントラル・ワールドのソンブーンシーフード、キレイでおすすめですよ。

5,6人の大勢で行くなら別ですが、私たちのような2人組なら、どんな料理であれスモール(S)サイズを頼んだほうがいいです。

Sサイズでもかなり食べごたえがあって、いろいろ食べたくても下手したら2品くらいしか食べられません。

私たちはプーパッポンカリーだけMサイズにしましたが、今思うとSサイズでも良かったような気もするので。


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