タイの見どころいろいろ
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
2018年9月に行ったタイの旅行記もだいぶ進んできまして、メインツアーや観光地などはすべて書き終えたので、今回はそれ以外のスキマ時間で行ったところを紹介したいと思います。
海外に行くと、私たちは
・地元のスーパーで食材を見る
・薬局を見る
・百貨店を見る
というのをします。
特にスーパーはじっくり時間をかけて、入り口の野菜から果物から、魚・肉などの生もの、調味料、乾物、缶詰、パン、主食の米や麺、お菓子まで“その国らしいところ”を発見するのが楽しみ。
タイだと大手のスーパーはビッグCというのがまずあります。
タイのスーパー
①ビックC
ビッグCはサイアム駅に巨大な店舗があるので、他の用事とともにセットで見て回りました。
いやデカイね!
ここでは特に何を買うわけでもなく、上の階から下の階までエスカレータで降りながらゆっくり見るだけ。
食品だけでなく服や家電など何でもそろっているので日本で言うところのイオンやイトーヨーカドーでしょうか。
で、ここでのお目当ては実は最上階のフードコートで何かを食べるというもの。
このあとソムタム(青パパイヤのサラダ)を食べる予定があるので、じゃあドリンクにしておこうということで
ドリアンジュースに決定!
私も家族もまだドリアンを食べたことがなく、その辺の屋台でもラップで包んでいるほど匂いがやばいというのにそこで食べて気持ち悪くなったらまずいってことで、初めてのドリアンは守りに入ったドリアンジュース。
ドリアンの基本を決めたらトッピングもできるとのことでいくつかチョイスして
できたよー
これさ、てっきりドリアンをミキサーにかけたドリンクかと思ったら違うのね、ドリアンがフレークになってる程度!超守りじゃん。
これでドリアン食べたって言うなよってくらい小さいですが、一応味わいましたよ?味ですか?そうですねえネットリ感は納豆に近い。
ただ想像どおりで、そこまでウッって感じではなかったです。
まあしょせんフレークだから…。
②フードランド
フードランドスーパーマーケットは24時間やっているらしくていつでも寄れるのが良いところ。
だが…
私たちが行ったのがホテルから近いという理由でパッポン通りのフードランド。
これがさ、フードランドに着くまでの周りのお店がまあ歓楽的で!
パッポン通りを歩いていてふと見上げると、建物をつなぐ渡り廊下みたいになっているお店があって、そこに立っているお姉ちゃんたちが下から丸見えなんでありますが、そんな景色のすぐそばに健全なフードランド…。
これは歌舞伎町のコンビニと似た感情を覚える…まあいいや。
置いてあるものは当然ですがすべて健全です、フツーのスーパーです。
ビッグCみたいな大型店舗ではなく、地元の街中にあるどこでもあるスーパー。
台湾もそうだったけどヨーグルトや牛乳の乳製品が充実しているのがうらやましかったですね。
ソムタムの有名店ソムタムヌア
タイのバンコクでも最も栄えている駅、サイアム駅ですが、ここにはビッグCの他にも有名店がたくさんあります。
なのでこのあたりでショッピングをしつつ、有名店でランチしたりするのがベストではないでしょうか。
マンゴタンゴというマンゴースイーツが有名なお店があるのですが、私たちは違う場所で食べましたが、マンゴタンゴもここサイアム駅すぐ近くにあって、最初はそこに行く予定でした。
そしてもう一つ、サイアム駅周辺で寄りたかったのがソムタムという青パパイヤのサラダで有名なソムタムヌアというお店。
サイアム駅を出て斜め下の原宿みたいな通りのところにそれはあります。
もともと家族がスイーツでないパパイヤ炒めが大好きで、その関係で本場の美味しいソムタムがどうしても食べたいと言っていたのです。
有名店にも高級店風、今時風などありますが、ソムタムヌアは完全に後者。若い子たち&外国からの観光客だらけ。
お店も洒落た作りで、店員のサービスはあんまりだったけれど土曜日で混んでいるから仕方なかったのかも。
メニューはこういう紙で。
家族はソムタム、私はヤムウンセンを食べたかったのでそれぞれ1つと、あとは唐揚げ(ガイトート)をのせたサラダのサラダづくしに(旅行中ずっとお腹いっぱいで主食が入らないのです)
はい、これがソムタム。
うん、想像よりも青パパイヤが固くてポリポリと噛みごたえがある。
タクアンより固いくらいですね。
あとで帰国して調べたら、タイで美味しいソムタムと言われるのはこの青パパイヤの食感が大事なんだそう。
あとは私が食べたかったヤムウンセン。
唐揚げ(ガイトート)が乗ったサラダ
多分店員からしたら「この人たちサラダばっかり頼んでる…サラダ専門で作ってる業者?!」と思われたに違いない。
すべてのサラダの味が違うし食材も違うのですべて楽しめるのですが、一点気になったのが、ちょっと味が濃いなってこと。
特にガイトートは濃かったですねえ。
これだけ食べてるとめちゃくちゃ喉がかわくので、他のあっさりしたものやスープモノを頼んだほうがいいですよ。
まあでもこれで本場でも人気のソムタム食べられたし、ということはつまり、この味がこれからソムタムを食べるときの基準になるっていうことですね。
本場の味を知るのはとっても大事。
タイのマッサージ
台湾のときもそうでしたが、日本のマッサージは高すぎるため、海外のマッサージがとにかく安く感じられます。
私はスパやマッサージにまったく興味ないので行かなくてもいいんだけど、家族がマッサージ好きで付き合わされるんです。
タイのときに行ったのは、ホテルのナライホテルから歩いて3分程度の、シーロム通り沿いの店。
大通り沿いにも関わらずお店がガラス張りで中がよく見えて、かつ入り口にこうして価格表が載っているのが安心だなと思って。
この店に行く途中にもマッサージ店は2,3店舗あるんですが、どこもいかがわしいまでいかないけど店員の女の子たちが店の外のイスに座りながらお客待ちをしてて、その姿がタバコを吸ったり飲み物のんだり、夕方だとご飯食べてる姿なんかを目の前で見せられて、そりゃあ行く気にもならないですよね。
女性の私が行っても大丈夫なんだろうけど、なんとなく男性対象にしたやつっぽく見えてしまって、それに比べて私が行った店は施術する従業員以外は見えないところで待機しているし、価格も明朗会計なので安心。
この人に1回目にやってもらったんですが、2回目のときもいて「あの人今日も来てるよ」って悪い意味ではなくほほえましい感じで見られました(恥)
ムエタイ観戦の翌日に行ったらテレビでもムエタイをやっていて(こっちはラジャダムナンじゃなくて曜日的にルンピニーの方)
気持ちよくなって目を閉じるまでは見てた。
ちなみに、1回目はフットマッサージ30分を250バーツ(1,000円)でやってもらって、帰るときに日本の美容院みたいに担当の人が出口まで送ってくれるのでそのときにチップを渡しました。
2回目はヘッド(頭)・ネック(首)・ハンド(手)・ショルダー(肩)マッサージで同じく30分250バーツ+チップ。
首と肩はうつぶせで寝る体勢でなく、イスがリクライニングになるので、頭側に施術の人が座って、背中に両腕を入れられて首・肩ともんでもらう方法です。
自分はツボ押しがすぐ痛くなってしまうのでダメで、タイ古式マッサージみたいな関節ボキボキ系も身体がかたいからダメで、これくらいの手のひらの範囲くらいを押してもらうくらいがちょうどいい。
利用者は欧米人の男女ばかりで日本人や韓国人、中国人は一度も見かけなかったから、欧米のガイドブックにだけ載ってるのかなあ。
お店の名前はメニュー表を見る限り T.MASSAGE&BARBER。ただGoogleMapでは表示されませんでした。
ドラッグストアとファッション
あと、そうだ!大事なことが。
今年の春先でしたかね、日本の皮膚科で処方されるヒルドイドっていう商品が、女性が美容品としてシワなんかに効くと評判になり、やたらめったら処方してもらうというのが問題になりましたが、あのヒルドイドはタイのドラッグストアで普通に売ってるんです。
ワトソンズというアジア最大のドラッグストア。
私はここで自分用と友達へのお土産用を買いました。
このヒルドイドが売っているという情報は家族がネットで見つけたんですが、そうだよね、お土産って何も食べ物やポーチじゃなくてもいいんだもんね!
いやネイルケアとかメイク道具は好みがあるしって思い込んでたけど、こういうエイジングケア品で日本でも扱われていて希少品なら喜ばれるよね、なんで今まで気づかなかったんだろう。
っていうか台湾でもヒルドイドじゃなくても他のやつで何かあったんじゃないかと思ったら急にくやしくなってきて、やっぱり旅行というのは事前準備がすべてと思い知ったまるでした。
…
あと、ファッション系で、いつもInstagramで海外のファッションスナップを見てるんですが、その中でZARAなどと似たブランドで最新のブランド・ファッションに似た商品をすぐに作るので有名なのにMANGOというのがあるんですが、サイアムを歩いていたときにこのMANGOを偶然見つけてわたし歓喜!
日本で見たことなくていつかリアル店舗を見てみたかったの!
という話をハイテンションで友達に言ったら「MANGOって前に日本に出店してたよ。もう潰れたけど。」
…ガーーーン。そういうことは早く言ってよ〜。
まとめ
タイと言うとナイトバザールや水上マーケット、ワット・ポーなど観光地がすぐに浮かぶけれど、こういうタイならではのスーパーやドラッグストアを周るのもとても面白いので、タイに限らずあなたにもぜひ言ってもらいたいです。