テレビの効用
2015年3月で家からテレビがなくなってはや1年半。
サッカーのワールドカップ予選が見れなかったり、ウインブルドンやオリンピックが見れないなど、幾多の困難?を乗り越えて今日まで過ごしてきました。
ただ、スポーツなど娯楽のときはいいですが、天気予報や災害情報はいまだにラジオやネットよりもリアルタイムの映像のほうが頼りになるし、そういうときはほんのちょっとテレビがあったらいいなあと思います。
このあいだの台風9号のときがまさにそうで、朝出かける前だけでも見れると安心できたかなと。
たまにはテレビ番組も見る
じゃあもう全然テレビ番組は見ないのかというと、そういうわけでもありません。
Huluという動画配信サイトに登録しているので、パソコンからそのサイトの番組を見ています。
映画とかアニメとか、お笑い番組もあるので、日常生活の中で見る分にはこれで事足ります。
最近は、夕ごはんの1時間でお笑い番組を見ることが多いですね。
1時間以上はうるさいし、飽きる
ただ、1時間以上になるとうるさく感じてくるんですよ。
昔はあんなに好きだったお笑いも、だんだん音量を下げるようになって、そのうちもういいかななんて思って消してしまいます。
飽きるのも早くなったというか、同じ番組を長時間見られなくなりました。
なので1日のうち動画を見るのは夕ごはんのときだけで、長くて1時間、うるさく感じたり飽きたりすると40分くらいで途中でやめます。
ご飯のあとも片付けだったり洗濯物を干さないといけないし、唯一自分が好きなことをする時間帯でもあるので、ここでテレビ番組を見るだけで費やすわけにはいきません。
今年はどうでもいいニュースが多すぎる
テレビはありませんが、ソーシャルサービスやネットで、ちまたでどんなニュースがテレビで流れているかは容易に知れます。
なんかTwitterとかYahoo!とか見ていると、今年は本当にゴシップネタが多いですね。
自分にとっては本当にどうでもいいと思う。むしろ害ですらある。
ああいう楽しくないニュースばかり見ていると、こちらの気分まで悪くなります。
自分の貴重な時間、頭をそういうものに占有させたくないので、私はネットでさえも避けるようにしていますが、テレビはそういうニュースが大好きだから、相変わらず朝から長時間おもしろおかしく流しているんでしょうね。
テレビはあるだけで自分の時間を奪う
朝は外も静かだし、自分の頭もクリアなので、自分のことだけに集中できます。
これを外野のその場限りのどうでもいい情報に侵食されないようにするには、やっぱりその情報源を断つ、テレビを持たない、スマホは見ないが一番でしょう。
朝に天気情報だけ見ようと思ってテレビをつけたらすぐ芸能ニュースになって、思わず食い入って見てしまったことありませんか。
私もそうだったのでよくわかります。
本人に見る気がなくても、映像が流れているだけで自然と見てしまうんですよね。
あれがテレビのこわいところ。
一度見始めてしまったら時間はすぐ経つし、やるはずだったこと、やらないといけなかったことは全然手付かず。
自分で自制して見るのは至難の業でしょう。
だったらやっぱりそもそも持たないほうがいい。どうでもいいゴシップニュースは近づかないのが一番。
自分の貴重な時間は自分のペースで大切に使いたいですね。