我が家の今年最大のニュース
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
2018年の一年を振り返ってみて、実はダントツに1番で今年を象徴する出来事がありました。
それは今年の夏に起きて、で、その出来事があってからずーーーっとブログで言おう言おうと思い、いつ言おうか迷ってたら…
Oh No!もう年末じゃないか。
年末も年末の12月30日ではありませんか!
いやさすがにさ、明日の大晦日はこの1年の締めくくり、早起きとしての、毎日365日ブログを書いてきての総括がありますんでその日は書けないでしょう、となったら今日しかないよね。
10年悩んで猫を飼うことにしました
実はね、猫を飼い始めたんです。
私、小さいときに道端で黒猫を拾って飼っていた時期がありまして、それからというもの実家のまる家は全員猫といえば黒!
なんなら黒い動物はすべて無条件でかわいい!っていうくらい黒猫好きになったんですが、その後わたしが結婚してですね、小さいときの黒猫の話を聞かされ続けたのと昨今の猫ブームのせいなのか、私の夫までだんだん猫好きになり。
そもそも飼い猫、飼い犬なんてまったく興味なかった人間がだんだんと猫好きになるとひどいもんですよ。
猫飼いたい
猫飼いたい
猫飼いたい
を1年中ほんとうに365日、私に言い続けたんですから。
しかもそれ10年言ってた。
本当に365日10年よ!
ここまで読むと「まるも昔に猫飼ってんたんだし、旦那さんがそんなに欲しがってるなら飼ってあげればいいじゃん」って思うかもしれませんね。
でも私は小さいときに飼ったから、1番大事なトイレの世話とか、病院行ったときの対応とか、なんなら餌あげさえもすべて母親まかせで、面倒なことは一切やらない人でした。
だから、猫を飼っていたといってもその大変さが心の底から分かっているわけではなかったし、何しろ時代も今は代わって、昔のように外に離してあげるなんてのはご法度、お家の中でしっかりと面倒を見てあげて、予防接種も受けさせ、健康診断とかノミ取り薬の処方とかもある。
要は、自分が大人になったのと時代が変わったことで、昔のように気軽に「猫飼いたい、はいじゃあ飼いましょう」なんてできなくなったんですね。
でも夫はそんな経緯を素直に聞くタイプじゃないし、むしろ私への羨ましさばかりがつのって、ついには「オレは死ぬまでに絶対に猫だけは飼う」とまで言うようになり。
偶然今の賃貸マンションは動物を飼ってもよい家で、だからこそ条件が揃っているのにっていう不満もあったんでしょうね。
まあでも私としては、将来私が昔の母親のように全部を面倒みることになるだろうと簡単に想像できたし、それにまだ若いときはいつか子どもができたら子どもも猫もなんていっぺんに見切れる自信がなかったんですよ。
でもさ、そんな「飼いたい」「いやダメ」の繰り返しを10年しているうちに、私も歳をとってこれ以上家族形態が変わらないんだろうなという予測も出てきて、そんな中早起き生活を始めて二人とも規則正しい生活になり、基盤が固まってきたところで、このブログを書いて少したったときに実はプロフィールに「猫を飼おうか悩み中」って記した時点で、結果は決まっていたのかもしれません。
まあプロフィールに書いたの3年前で時間たってるけど(昔から読んでくれている読者さんがいて、覚えてる人なんていないよなあ)。
1歳のビビリなメスの保護猫を譲り受けた
さすがに10年言ってると(夫のほうね)、言ってる人間も狂気に近くなってくるのか?凄みがましてきて、しかも早起きしてきちんとした生活して、お金も計画的に使うようになってやりたいことできてきてるでしょう、「なんでこんなにしっかりと基盤をつくって生活してきてるのに猫だけ飼えないんだーーー!」って、今年ついに爆発しちゃって、それを見て私も「もうさすがにこれ以上はだめか…」と。
そこで、それが夏だったので、8月にツテを辿って地域の猫活動している人に連絡をとり、
「できれば色が黒かグレーで、生後半年以内で(夫が小さいときから育てたがっていた)、オスの子を譲り受けたいんです」と言いました。
(ちなみにこういう条件は伝えて”良い”のか、伝える”べき”なのか迷われる人もいると思いますが、私の地域の場合は常に地域猫がたくさんいる状態なので、むしろ伝えてくれたほうが案内しやすい、とのことでした)
それで翌日の夜から、活動をしている人の家にいる猫の中から希望に近い猫の写真をいくつか見せてもらって、さらにその週の週末には相手のお宅に伺って実際に猫ちゃんと対面するまで行きました。
対面前は生後半年の黒猫がいるんだけども、その子はもう一匹の兄弟猫がいて、兄弟猫がその黒猫と一緒でないと落ち着かないで…といわれて、結局実際に会った猫が、今飼っている猫になったんです。
(来たばかりの頃。ゲージの中でも緊張してる)
譲り受けた子は2018年8月の時点で推定1歳いかないくらい、不妊治療済のメスでした。
活動している方がとっても優しい方で、最初はゲージがあったほうが猫も安心するからとゲージを貸してくださり、トイレやトイレの砂、カリカリ、おやつ、おもちゃはすべて最初からすべて私にタダでくれました。
今ではなついている子も、性格がビビリで超警戒心が強く、知らない人間はダメ、知らない場所も一切ダメだったので、最初の日から丸2日間はまっったくご飯も水もトイレもしてくれませんでした。
本気で心配したわ!
不安で不安で、毎晩保護主さんにメールして相談して、で3日目にご飯とトイレをしたと思ってもそれ以外は一切ゲージから出ないし、夜は夜で夜泣きが超激しくて朝までずっと8時間鳴きっぱなし。
人間が寝不足すぎて先にダウンするかと思いました。
その間ひたすらネットで夜泣きする猫はどうしたらいいか、トイレ以外でゲージから出るようになるにはどうしたらとか、検索の嵐。
もうね、マジで数回泣いたわ。私も。
ただ、昔の勢いで拾ってきた子どもと今の私は違う、外から見たら立派なオトナだし、1週間寝不足くらいで「やっぱりムリですお返しします」なんてできないじゃない。
そういうのも含めて、保護猫をもらうということは覚悟あってのこと。
とにかく大人の人間としての、そして10年熟考して決断したのだからというプライドだけで突き進みました。
それで不安ながら最初の1ヶ月でなんとかケージを卒業するところまでいき(他の保護猫ちゃんが待っているから早く借りているゲージを返さないと…と思ってた)、
2ヶ月目でちょっとこちらに寄ってきたり、エサの催促をするようになったり、少しは猫じゃらしでも遊ぶようになって、夜鳴きはおさまりました。
3ヶ月目で猫じゃらしでガッツリジャンプ、こちらも可愛さがまして猫ベッドを増やしたり、おもちゃを買い足したりと、家具の配置もこのあたりで落ち着きました。
そして今5ヶ月目になり、夫と2人だけだった家から、1匹増えての初めての年越しになります。
あ、今年、うち旅行したじゃないですか、そのときはどうしたかというと、最初は近くの実家に預ける予定だったんですけど、あまりに猫がビビリなのでその案は早々に諦め、次にペットホテルに預けることも考えましたが、それはそれで猫のストレスが溜まりそうだとなって、最終的に、うちに猫をそのまま置いて、朝と番に家族にエサとトイレをやってもらって、ついでに一緒に遊んでもらうことにしたんです。
ま、遊びに関しては、うちの両親と兄弟、甥っ子たちみんな猫大好きなのに猫がビビって誰一人遊んでもらえなくてショボけてましたけど…。
猫って家につくって言いますからね、知らない人とずっと一緒にいるよりは、慣れ始めた家で一匹でいたほうが良いんじゃないかと思ったけど、多分これで正解でした。
(1番のお気に入りのキャットウォーク上のハンモックで)
まとめ
そんなわけでただいま猫と暮らして5ヶ月目なんですが…
やっぱり保護猫って、ペットショップにいる猫と違って人間と小さいときから暮らしていないからか夜型が抜けないようです。
私たちが寝る9時くらいから目がキラーン!ってなって「さあ活動だー!」って元気になり、そこから一人で運動会、お腹が空いたら私の髪の毛食べようとモシャモシャしだすし(毛は消化できないから本気で止めてる)、で、私たち5時に起きるでしょ。
5時になったらカリカリを軽くあげて、人間のほうは夫が先に家を出て、そこからこれまでだったら私は一人になってゆっくり考え事とか、ブログ書いたりだとか、読書してたのが…
今全然そういうのできないの。
イスの後ろで猫がめっちゃ「遊んで!」って訴えてくるの。
(最近は背中や太ももを肉球でトントンして訴えてくる。カワイイ…)
周りでウロウロニャーニャーされたらもう読書なんてとてもじゃないけどできないんです。
…
ということで、猫を飼って幸せなこともたくさん増えたけど、私の朝は猫に時間をとられているのが現状でございます。
もうさ、朝の読書は諦めるしかないんですかね。
ちょっとこの問題、今回は猫を飼い始めたことを言えたからそれで終わるとして、どこかで次回じっくり触れたいんですけども。
ちなみに狂気のように「猫飼いたい!」って言っていた夫はですね、飼う前あんだけ毎日毎日毎日毎日YouTubeで猫動画見てたのに、今まっったく見ません。
1分も見ない。検索もしない。
目の前にいる黒猫にメロメロになり、すごい話しかけてます。
そういう意味では彼の人生で1番の願望が叶ったとは言える。よかったね…。
…ああやっぱり書いてるうちにアレも思い出してコレも思い出してってなったら文字数が増えてしまった。
とりあえず今回は、年内に猫を飼ったことを報告できたから良しとして、また来年、ちょこちょこ合間の出来事や、朝の猫対策などを書いていきたいと思います。