夏はビールの美味しい季節
三連休2日目の東京は今朝も晴れです。おはようございます。
まだ梅雨は開けてないはずなんですが、こう連日カンカン照りだと本当にまだ梅雨なのかと疑いたくなるくらいですね。
そして気温の上昇とともに、外で飲むビールが最高に美味しくなってきました。
これから本格的な夏になると、キャンプや海、ビアガーデンなど、お酒好きにはとても楽しいイベントが盛り沢山で、毎日ウキウキなことでしょう。
私もアウトドアは好きで、そのときにみんなで飲む雰囲気がとても好きです。
…が、この2年間、特に今年はその機会が激減しています。
お酒もその場の雰囲気も好きなのになんで?
それは、早起きをして、時間と身体を大切にするようになったからです。
私が飲まなくなった理由
このブログにも以前書いたんですが、私は大人になってから15年ほど、それはそれは飲み会が好きで、よく友だちと出かけていたものでした。
加えて家でも必ず寝酒をしていたので、休肝日はとても少なかったんです。
でも当時はそれで良いと思っていたし、楽しかったし、ずっとこういう生活なんだろうなと思っていました。
唯一気になったのが飲み代がけっこうかさむことで、でもそれも服代や交際費を抑えればやっていけないことはなかったんです。
じゃあなぜその楽しい毎日を変えようと思ったか。
それはズバリ、早起きを始めたからです。
もともと早起きを始めたのは、この先の人生ずっとこのままでいいのか、飲み会は楽しいけど、でもそれは今が健康だから。もし健康じゃなくなったら?同時に飲み会も行けなくなってしまう。
さらにこの飲み会で話しているメンバー、内容は毎回大差なく、同じ話、同じオチで解散していることも多い。
楽しいけど、寂しくないけど、でもこれから何十年もずーーっとこの毎日繰り返すのかな、繰り返せるのかな…と不安になり、それで生活を改めようと思って、2016年2月29日から早起きをしだしたんです。
お酒好きが飲まなくなるまでの流れ
まあでも、早起きを始めたてって、まずは毎日、出勤時間よりだいぶ早い時間に起きること自体が大変で、それを続けることに集中する期間がある程度必要でした。
それを過ぎたら、次は飽きないように、早起きした時間で何をするか、色々試しました。
この間の早起きから数ヶ月間は飲み会も早起き前より減ったもののまだまだあったし、寝酒も普通に毎日してました。
それが早起きして数ヶ月たち、半年経ち…ってなってくると、次第に早起きして過ごす時間がとてつもなく大事で、楽しくて、1日でもそれを逃してしまうことが惜しくなってきました。
まず家飲みは翌日に響くでしょ。眠りも浅くなるし、それでだんだん回数が減っていき、ついには月に1缶あるかないかまで飲まなくなりました。
飲み会も、誘われれば行くけれど、自分から誘うことはまずなくなりました。回数も月4回くらいだったのが月2回に減って。
…
そうやってどんどん酒量が減っていった結果、早起きして1年5ヶ月経った今、私がお酒を飲む機会は月1回か2回までに減りました。
家飲みはもうまったくしていません。
人からの飲み会の誘いも、よほど行きたいメンバーでなければやんわり断っています。
お酒をやめた人って夏に飲みたくならないの?
おそらくここまで読んで、お酒が大好きで、毎晩の晩酌が最大の楽しみという人からしたら、「まるも同じだったのに、飲みたくならないの?なんで?」と思うかもしれません。
そう、確かにそうですよね。
自分でも不思議なんですよ、あんなにお酒が好きで、飲み会が1番自分が楽しくいられる場だと思っていたのに。
個人的な考えですが、この“これまでお酒大好きだった人が全然飲まなくても大丈夫になった”理由は2つあります。
1つは、時間を大事にするようになったこと。
飲み会って、けっこう途中から話した内容を覚えてなかったりしませんか。
あと、同じ話を毎回する人がメンバーにいたり。
そうすると、毎回同じ内容、同じオチで、話に新鮮味がなく、学べることがないんです。
まあ気分転換で集まっているとかいうならそれは良いんですけど、どうせ集まるなら「今日は面白い話が聞けた」って思いたいじゃないですか。
それがなくて、また同じメンバーだし、同じ話だし、毎回少なくないお金を落とすことになる。だったら代わりにイベント行こうとか、コンサート行ってみようってなったんですよね。
人生一度きりなら、同じことをずっと続けるより、色んなことをして、面白い発見や驚きを味わいたいという風に、私の考えは変わっていきました。
しかも、飲み会が終わっても翌朝の体調があんまり良くないですよね。
昼くらいまでダルさが抜けないとか、頭がボーッとするとか、とにかくパフォーマンスが低い。
私も早起き始めたてのときにそれが何回かあって、その度に「あー昨日行かなきゃ良かった」と後悔しました。だって最高な朝焼けを最高な気分で楽しめないんだもん。
その流れで、2つ目は、健康だからこそ笑顔でいられるということです。
結局、健康あっての飲み会なんですよね。身体を壊したら元も子もない。
ただでさえ加齢とともに関節の動きが硬くなったり、内臓が弱くなったりするというのに、それを押してまで毎回同じメンバーと集まるのは優先順位が高いのかどうか。
家族など大切な人がいるなら、その人と少しでも長く笑いあっていたいじゃないですか。
大切な人との大事な時間を削るような集まりにあえて行きたいかどうか。
この2つが大きな理由となって、私は1年5ヶ月後にはほぼ飲み会に参加しなくなり、家飲みもまったくしなくなったんです。
でもそうすると、今度は「夏はビールが最高に美味しいのに、昔飲んでたまるは飲みたくならないの?」という疑問もあるでしょう。
ノンアルコールビールは後のパフォーマンスを考えたら最高
昔しょっちゅう一緒に飲んでいた友だちからすれば、今の私の生活は信じられないでしょう。
そして必ず会うと、特にこの夏の時期は聞いてくるんですよ「飲みたくならないの?」って。
…うーん。正直なところ、昔ほど飲みたくはならないです。
暑い中仕事して、終わってほっと一息ついて、昔だったら速攻でプシューッとやってたけど、今はもうそうしようという思考回路がない。
スーパーに行ってもお酒コーナーは完全にスルーです。見よう、見たいという意識が起こらないので。
でも、仕事とか家事とか頑張って、ちょっと一息つきたいときに飲みたくなることはありますよ。
じゃあそういうときはどうするかというと。
これです。ノンアルコールビールを飲んでます。
昔は「ジュースより値段が高いくせにアルコールが入ってないものになんでお金出すのか理解できない」って思ってた自分が今買ってるんですよ!
ほんと今だに自分でも信じられない。
でもちゃんと理由はあります。
ビールで一息ついたときの感覚はほしいけど、でもアルコールを摂ると後のパフォーマンスが激落ちする→楽しい・有意義な時間が減るのがイヤ
↓
ジュースより高いけど、後のことを考えたら時間をはみ出たお金で買うと思えばいいや(って言っても差額20円くらいだけど)
20円をケチって、せっかくだから飲んじゃお!ってなるんじゃなくて、飲んだ後の自分のパフォーマンスが下がらないようにすることまで考える。
まとめ
というわけで、私は今年の梅雨から今のところノンアルコールビールを1ヶ月に2本くらいというかわいいペースで飲んでます。
それでも毎朝早起きして楽しいし、夜もヒマだなーとか思わないし、むしろ今はランニングやったりストレッチしたり、他にもやりたいことがどんどん出てくるので、むしろ忙しくなってきた。
飲み会に誘われても翌日のこととか考えて、たまにとても仲良い人にも「来週に延期してほしいなー」とすることもあります。
別に健康最高!ってすごく思ってるわけではないんですが、だんだんとこんな感じになってなってきたんですよ。
なので、もしあなたがお酒との付き合い方を考えたいと思っていたら、参考にしてみてください。ゆっくりではありますが、早起き生活すると確実に変わってきますよ。