想像より夏の朝は暗かった
今朝の東京は久しぶりに朝から雨もなく、いい天気です。
予報では晴れときどきくもりで、最高気温は33℃。夏らしいですね。
でも、こうして予報で見ると夏らしいんですが、実際に朝5時10分に空を眺めると意外に暗いんですよ。
早起きする前の想像では、朝から陽がカンカンに照ってカーテンも開けていられないほど、外も暑いのでエアコンをすぐ入れるみたいな。
実際は違うんですね。
昼間すごく晴れる日でも、朝は暗いんですよ。
暗いというか、“薄暗ーい”感じ。
じゃあこれって日の出より前の時間なのかというと、そういうわけでもないです。
日の出が5時10分になるのはいつか
日の出の時間を検索するのは久しぶりですね。
国立天文台のサイトによると、今朝の8月4日の日の出時刻は4時51分です。
あら、もうそんなに遅くなってるのか。
Google検索したら、前回のアクセスが5月22日になっていて、そういえばそうかと納得しました。
そうそう、5月22日のころは、まだまだ日の出の時間が早くなっていくときで、それが6月21日の最も早い日の出時刻、4時25分まで続くんですよね。
6月21日をさかいに、どんどん日の出時刻が遅くなって、今朝は4時51分。
それなら、私が起きている5時10分に日がのぼるのはいつか。
東京の場合
なんと8月28日でした。
えーまだ真夏じゃない!
なのにもう28日以降は日の出より早起きすることになってしまうのね。
私のイメージでは、夏は起きたらすでに陽がカンカン!眩しいくらいに明るくて、今日もそれを浴びながら元気いっぱい遊ぼう(仕事は元気いっぱいしないよ)!っていう感じだったんだけどなあ。
各地で日の出が5時10分になるとき
で、ちょっと気になったので、5時10分に日の出になるのがいつか、各地でも調べてみました。
結果として、あまりに違いすぎてビックリしました。
同じ日本だよね?
イギリスと日本の緯度が違うのはわかるけど、日本って小さい島国だし、北海道と沖縄も世界から見たら近いし、1,2分しか変わらないんじゃないのと思ったあなた、私もそう思ってましたよ。
でも見事に予想を裏切られます。
<日の出時刻が5時10分になる各地の日づけ(2016年版)>
北海道 9月11日
東京 8月28日
愛知 8月13日
大阪 8月4日
福岡 6月26・27日
沖縄 なし
ね、ビックリするでしょ?
というか、あまりに違いすぎて、本当にこれで合っているのか不安です。
国立天文台のサイトを見ているはずなんだけど。
大阪のあなたは、なんと今日が日の出5時10分ですよ、大当たりですおめでとう!
って別に嬉しくないか。わたし都合ですもんね。
大阪と福岡にだいぶ開きがありますね。意外です。
あと、沖縄なんですが、これはなんと5時10分がありませんでした。
もっとも早い日の出時刻が5時36分で、しかも5時36分は6月5日から14日までの10日間もあります。
これも東京を軸に見ていた自分には驚きでした。
まとめ
こうして見ると、私が毎朝、外を見て今日の日の出はどうだと言っても、あなたの地域では全然違う景色になっているということですよね。
これは私が知識不足でした。
というか思い込みがひどかったのか。
九州のあなたは、もし5時10分に起きていたら、もう日の出より早く起きていることになり、大阪のあなたは今日がちょうど太陽と同時に起きていることになり、関東・東北・北海道のあなたは、まだ日の出より遅い時間に起きていることになる。
なんだか面白いですね。
各地に住む人がいっせいに決まった朝の時間に空を写真にとって、LINEとかTwitterでアップしたら楽しそう。