低血圧だから早起きできない?
おはようございます。毎朝5時に起きている、まる(@hayaokimaru1)です。
よく、
・血圧が低いから早起きすると逆に危ない
ということを聞くのですが、それは本当なんでしょうか。
結論から言うと、私も低血圧の人間ですが、低血圧の人間でも早起きはできるし、特に問題はありません。
私は、2016年2月から3年以上毎日早起きして、現在も朝5時には起きていますが、
・身体がダルい
・起きるとめまいがする
というような、低血圧の人がよく言う症状もまったく出ません。
なので、ここでは、低血圧の人でも早起きできるようになるための方法を伝えます。
低血圧の基準とは
まずは、低血圧の人の基準を確認しておきましょう。
一般社団法人愛知県薬剤師会のサイトによると、
・収縮期血圧(いわゆる上と言われる血圧)100(mmHg)以下
・拡張期血圧(いわゆる下と言われる血圧)60(mmHg)以下
(※ちなみに私は毎年会社の健康診断を受けていますが、直近3年間で上の血圧が最高でも102、下の血圧が最低56で、平均して上が100、下が50台です…。
午後一番で測っても下の血圧が50台なので、看護師さんに測りなおされることも。)
また、
・低血圧の人が訴える症状としては、立ちくらみ、めまいが一番多く、朝起き不良、頭痛・頭重、倦怠感・疲労感などがある
となっています。
低血圧の人の90%は遺伝的な体質で、病気ではない
これを見て、「ほらやっぱり低血圧だと立ちくらみとか朝起き不良があって、逆に早起きなんて健康によくなさそうじゃん」と思いますよね。
ただ、低血圧にも 本能性低血圧 と 症状性低血圧 というのがあって、
特に本能性低血圧は、低血圧の人の約9割をしめて、かつ“体質的な場合が多く、特に本人が悩まされている症状がなければ、病気とはいえない”というんです。
・遺伝的な体質の人が多い
・一般に無力性体質
・やせ型
・蒼白い顔色
・神経質
・疲労を感じやすく
・冬は寒がりで冷え性など虚弱体質の人が多い
病気ではなくて、あくまで体質だということ。
低血圧の人でも早起きできるようになる方法
ではこの体質をもった人が早起きをするには?
何はともあれこれです!
早く寝ないと→早く起きられない
「でもなんとなく夜もダラダラ起きちゃうんだよねえ」っていう人は、テレビやスマホのネットサーフィンを無意識でやっていませんか?
これ、ホント若い人に多いです。
まずは夜の自分の自由時間がどれくらいあるのかをはかってみて、そのうち1時間だけネットをしたら寝るなど決めましょう。
寝られなくてもベッドに入るのも鉄則ですよ。
寝不足でめまいがするのか、早起きしたからめまいがするのか をごっちゃにして捉えている人もいます。
人間には人それぞれ適性睡眠時間があるようで、私の場合はいろいろ試したり、家族とも比較した結果8時間ということがわかりました(あくまで体感ですよ)。
6時間だともう午後から眠くて思考がまったくできなくなるし、7時間は普通の生活はできますが、元気いっぱい!なんでもできそう!というアクティブな気持ちにまではいけませんでした。
私はここに一番力を入れています。
寝る前だけではなくて、昼間外にいるときも、会社の中でも、家に帰ってからも、とにかく身体を冷やさないようにします。
夏でも腹巻きをしますし、胃を冷やすので冷たい飲み物はほとんど口にしません。
冬はヒートテックはもちろん、極暖を着て、レッグウォーマーをはいてます。
あと早起きするのと並行して、体温を上げるためにランニングもしてます。
これ、意外と大事です。
私は早起きしているとは言ってもいまだに目覚ましで起きていますが、目覚ましを止めてもいきなりバッとは起きません。
まず布団の中でしばらくじっとして、横にあるスマホを手にとってその日の天気や主なニュースを見て、それからゆっくり身体を起こします。
突然起き上がるとそれこそ立ちくらみしてしまうので。
逆に、この布団、ベッドの中で目を覚ましてから10分ほどいる時間をとると最初から考えておくと良いと思います。
「そもそも目覚ましの音に気づかない」というのも良く聞きますね。
あと、音がうるさくてとりあえず止めたけど、止めたのを忘れて二度寝してたっていうのも…。
そういう人のために最近考え出された方法として、疑似的に太陽の光を浴びておきるというものがあります。
早寝早起きするには体内時計が関係しているので、朝、太陽の光を浴びるのが超大事らしいのですが、その太陽を浴びるというのを、実際の太陽が出る前に(とくに陽がのぼる時間が遅い冬にいい)やってしまうんです。
まとめ
ということで、今回の内容をまとめますが、
・低血圧の人の90%は病気ではなく体質
・早起きするためには、とにかく早く寝て睡眠時間をしっかりとること
・自分の体質の特徴を知って、そのための解決策を探すこと
早起きしたいと思っても、翌日からすぐ早起きに慣れるのは難しいと思います。
また、人それぞれ体質があるので、みんなが同じ解決策をとって早起きになれるわけではありません。
私も早起きできるようになっても、それを続けることができるように、より楽しく朝を迎えられるように今だにいろんな方法を試しています。
早起きするとメリットだらけで、デメリットがないので、「自分は低血圧だから絶対できない」と最初からあきらめず、ぜひチャレンジしてみてください。