30代・40代女性の運動不足
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)
です。
昨日のニュースで女性のスポーツ促進っていうのがありましたが
withnewsー「「ボーッと生きてるわけじゃねーよ!」女性の運動不足は誰のせい?」
まあほとんどの女性が「そんなのムリじゃね」って感想だと思います。
●理由1 ゆっくりしてる時間なんてない
特にお子さんがいる家庭は、朝は子ども起こしてご飯食べさせて着替えさせて園なら送って、小学生は送り出し。
帰りはお迎えするのもまだお母さんが多いと思うし、買い物も掃除もご飯つくるのもやるから夜も時間がないしヘトヘト。
うちの部署の小さいお子さんがいる人も、男性はほとんどが晩ごはん作ったりお迎えしたり、急な子どものときの看病で休みとったりしてますが、それでも奥さんがジム行ったりスポーツしてるという話は聞いたことありません。
それも共働きだからですよね。
旦那さんがご飯つくっても送迎しても、その間奥さんは仕事してるわけだし。
そう考えると、結局女性にスポーツをしてもらうにはスポーツ庁だけでどうにかなる問題じゃなくって、保育や学校のスケジュール、収入の問題をクリアできないといけなくて、そうすると他の省庁も協力しあわないとムリでしょう。
わたし、仕事帰ってからランニングしてますが、それもこれも子どもがいないからできることだとわかってます。
ランニングですれ違うのは9割男性で、それも大学生とか、60代、70代くらいがほとんどです。
女性は1割、会っても20代前半の女性ですね。
だから20代後半から40代女性なんてまっったく会いません。
これも夜お迎えだったりご飯、掃除など家のことしてるからでしょう。
●理由2 安全性の問題
さっきも言いましたが、自分はひとりで日没すぎてからランニングしてますが、都内とはいえ暗い道が多く、山岳用のライトを照らして、あと腕にLEDの点滅ライトをつけてやっと大丈夫かなってくらい。
それでも夜道で一人だからコースは考えます。
人気のないところはいかない、人の家のそばを通るとか。
(男性ランナーの率が9割だからっていうのもあるかもだけど、男性ランナーは真っ暗な中ライト1個もつけずにいる人いて、あれはあれで危ないのでやめてほしい)
じゃあ「女性はみんなジムに行けばいいじゃん」っていう意見もあるかもだけど、共働きで収入つくってるのは子育てのためであって、ここから毎月7,000円とか払って、仕事で疲れてる中、21時までにジム行くかって言われたら…行かないよね。
行っても1,000人に1人とかじゃ?
そしてそれも続かないと思います。
結局仕組みを作らないと、その人のやる気に頼ってるだけではすぐダメになるでしょう。
たまに20時くらいに帰ると、60代くらいの女性たちがスポーツウェアを着て首にタオル巻いて5、6人でおしゃべりしながらウォーキングする姿は見かけるけど、それも夜道は危ないし、一人だと続かないからっていう理由でしょうね。
ただふだんの生活でママ友疲れとかあったら(知らんけど)夜またあえて集まりたいとは思わないだろうし、働いてる人は近所でそういう仲間っていないと思うんですよね。
●理由3 スポーツサークルは土日家族と一緒にいると行けない
小さいお子さんがいる人は土日は家族とすごすし、これも厳しいでしょう。
唯一スポーツできるとすれば、こういう週末に子どもがやりたいと言った運動、スポーツを一緒にやることかなあと。
一人で過ごせる人も、ここで友だちと団体でなにかやったりできるけど、女性はショッピングもしたいし、美味しいもの食べに行きたいし、やりたいことたくさんあるからなあ…
私も20代は全部運動なし、30代も半ばまではランニングどころか運動らしいことはまったくしませんでした。
まとめ
運動って必要のはみんなわかってるけど、緊急性がないから後回しになっちゃいますよね。
私は30代半ばになって、このまま体が動かなくなっていたらやりたいことが減っていくし、体が動かないとメンタルも病むだろうなと思ってお金がかからないランニングを始めました。
あと歩き方に老いって出るじゃないですか、それもギリギリまで抗いたいなと。
ということで、私が思うに、女性がスポーツなりちょっと体を動かすなりするタイミングって、
・ダイエットしないとマジでやばい!=恋愛として
・老けるのこわい=老いへの恐れ
っていう二択の理由に迫られないとやらないと思うんですけどどうでしょうか。
よほど運動頑張る体育系だった人じゃないと、純粋にスポーツで楽しめるのって割合として少ないでしょう。
ダイエットはほっといても自分で危機感を覚えて対応するだろうから、これからは老いへの恐れにフォーカスするとかじゃないですかね。