模試が公式問題集に近くない理由
こんばんは。まるです。
この土日はずーーっと家で、一歩もでずに過ごしました!
毎日のTODOに加えて、この2日間はTOEIC模試のリスニングパートだけ解いて、その復習をするのをやってました。
実は模試の結果が悪くて今日まで凹んでたんですが、なんかふと、前に「なんで他社の模試をやるより本家の公式問題集を解いたほうがいいか」っていう問題を調べたことを思い出して、さっきTOEICの公式問題集のまだやったことない問題を聞いてみたんです。
そしたら、模試より公式のほうがだいぶ聞こえた。
ってことはですよ、結局本番でしゃべる音は公式問題集の方の人だし、しょせん模試は模試なんだと。
あとスクリプトも、公式の方はこの2ヶ月シャドーイングしまくったからか、話のジャンルとか流れがある程度想像つくし、はじまったらすぐに「あーあの流れね」ってなんとなくわかる。
でも模試はそういう公式に沿った話の流れはないし、そもそもの発音や声の高低が違う。
…今さらだけど、公式問題集を解くことの有用性が心底理解できました。
だから受験生も模試解くんじゃなくって過去問やるんだね!(学生のときに気づいておきなさいよ)
リーディングパートの文法問題や長文読解はある程度公式に近づけられるんじゃないかって思うかもしれないけど、実はこれに関しても、正直公式問題集にはぜんぜん近くないと私は感じています。
数冊リーディングパートの問題集も持ってるし、模試も何回も解いてるけれど、たとえばある問題集はパート5で会社名が主語であることが多かったりする。
他社の模試だと、パート5が必要以上に難しすぎたり(動詞や形容詞、名詞の活用とかじゃなくて単純にその単語を知ってるかで勝負が決まる)、
パート7もヘンに凝りすぎてたり。
一時期、模試と公式の違いが何かを調べてたとき、「模試は易しすぎてクレームが来たり、網羅してなくて取りこぼしがあるのを防ぐために難化する傾向にある」っていうのを読んで、たしかにそうだよなあと思いました。
もちろん業界のプロの方々が対策してるんだから模試も問題集もすごいのだろうけど、やっぱり公式(または受験する高校・大学)は内部の人だけの傾向があるわけで、それはその人達の頭の中にしかないから、近づけるには限界があるし、公式解きまくるのが早道なんですね。
まとめ
模試と公式問題集の違いがいくら調べてもピンとこなかったのに、公式問題集のシャドーイングを2ヶ月やったら今日急に腹落ちしました。
とてもスッキリした。
ある東大生YouTuberが、受験生のとき50年分の過去問解いたって言ってて、今ならそれやる気持ちがわかる。
結局なんのために勉強してるかってことだもんね。
英語できるなりたいんだったらTOEIC受験せずに英会話だけやってればいいのかもしれないし、
英字新聞読んでればいいのかもしれない。
でも私は今はTOEICで高得点とりたいから、だったらそのために早道を見つけて邁進するのがベストってこと。
模試の出来が悪くて凹んでいたけれど思わぬ副産物が出現したので、今は一転ホクホクしてます。
ということでTOEICで得点をとりたい人は、模試より他の問題集よりまずは徹底的に公式問題集やりましょう。