空いた時間で読書
昨日の東京のゲリラ豪雨はすごかった!
前から楽しみにしていた花火大会が中止になったのはとても残念ですが、でもあの天気で開催はムリだろうなと思う。
絶対安全が確保できないでしょう。
想定外の時間ができたので、Kindleで読もうと思っていた本をダウンロードしまして。
これは通勤のときにサクッと読めるビジネス本としてオススメされていたんですが、その人の感想を読んで読みたくなりました。
こうやって人(私)の心を打つうまい読書感想文ならいいんですが、私が書くと多分…。文章能力問われますね〜。
林修氏の仕事原論
今やテレビで引っ張りだこで、東進ハイスクール講師の林 修氏の本です。
昨日も書いたとおり、私、今自分の職場での立ち位置とか望まれること、これから40代を迎えるにあたっての心構えみたいなのを考えてまして、それにこの本がハマるかなと思ったんですよ。
結果としては、まずこの本は、仕事原論とありますが、具体的な仕事の仕方ではなく、仕事への姿勢、向き合い方ですね。
そういう姿勢についてのものなので、読者層としてはある程度自分なりの形ができていく私のような30代以降の人が読むよりは、就活している大学生や社会人1,2年生が読むのがふさわしいと思います。
さすが予備校講師。
読者も予備校生からちょっと大人になった、つまり自分の仕事の対象だった層を意識してますわ。
読みやすさは☆5つの内だったら☆4くらい。
現代文の講師だからはじめはどんなに語彙力の豊富な格調高い本かと思いきや、先の読者層を想定して、とても読みやすく、スルスルと頭に入ってくるレベルです。
お金の使い方、人へのプレゼントの仕方、会食でのお店の選び方など、社会人になりたての人は必読かもしれません。
まとめ
私はもう自分の仕事の仕方、人間関係の築き方がほぼ確率されているので、「そうそう確かにそうだわね」という振り返りの意味で読むことになったんですが、でも1つ納得したのは、
“習慣が人生の質を決める”としていること。
特に今すぐやめたほうがいい習慣の例として、飲み会で「昔はこうだった」という話が出たときのことを書かれていますが、そういうとき筆者は、それは惰性で過ごしている時間だからと途中で帰るんだそうです。
私は林氏ほどメンタルが強くなくて抜け出して帰るほどの勇気がないので、そもそも参加するかどうかを、相手がいつもグチるタイプの人か、真剣に聞くほどの悩みを今現在抱いているかどうか探った後に答えています。
まあ今は新しい人との付き合いもほとんどないので、だいたい断るんですけどね。
…
というまとめを書いたところで自分で読み直してみたら、うーん…やはり読書感想文は難しい。
今回一番気づいたことは、ブログを1年半書いていても、文章力というのは勉強しないと上手くならないってことですかね。
ただ書いてりゃいいってものではない、と。
仕事の立ち位置も文章力も、なかなかすぐには確立されなそうだなあ。むしろ悩みが増えたかも。