【簡単だしポット】チンでもできるし水出しもOK!ダシとるのも時短できるよ【早起き754日目】

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まる家は料理のダシを昔からとってました

おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。今日は料理のダシの話。

うち、母親が料理のダシをちゃんととる人で。

とは言っても微妙にいいかげんで味噌汁の煮干しは頭と腹わたはとらないし、煮物用のかつおだしを煮出す時間は毎回違ってましたが、それでも子どもながらにダシの味は感じたし、たまにダシを取る時間がなくて顆粒だしなんかだと、後味がミョーに甘くて違和感があるくらいにはわかってました。

今は水出しと言って、わざわざお湯を沸かして煮出すまでせずに、煮干しや昆布をお水に長時間つけてじっくり旨味を出すという簡単なやり方がありますが、母はそれを昔からやってました。

私も小さいころ、母の帰りが遅いとき、先に家に帰っている私のところに母親から家電がきて(当時は携帯ないですからね)、「鍋に水入れて煮干し入れといて」と言われて、ポイッといれるのやってました。

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簡単にダシがとれるポット

その精神は今も生きていて、実家を出てから、結婚してからも料理をするときはダシをとるのはやってて。

でもいらないのに「テキトーにズボラにやる」というのまで受け継いじゃってるから、相変わらず水に煮干しまるまるドボン、昆布はちょっとカットしてまたまたドボンって感じですが、”ダシをまったく取らないよりはいいだろう”という考えが根底にあるので、

ダシをテキトーにとる>ダシをお湯を沸かして時間を測って本格的にとる>>>>>>まったくとらない

と思ってやってます。

それで、まる家でダシをとっているのはだいたい味噌汁で、うち味噌汁が相変わらず実家からの流れの煮干しダシで、かつおぶしほどお金かからないし水に入れるだけで簡単というので、それだけはずーっと続けているんですが、その煮干しダシに使っているポットが写真の左の、貝印のブレンダー用のやつなんですね。

ブレンダーって食材かきまわす電動のかき混ぜ棒ね。アレ用だからかなり丈夫なんだけど、数年前にフタがなくなって(多分シンクのゴミと一緒に誰かさんが捨てた)、それでも目盛りがついてるし、なんてったって丈夫だから重宝してたものの、やっぱりさ、これで煮干しを水につけておくと、味噌汁を作る前に煮干しを取り出さないといけないのが面倒なんですよね。

毎回箸でひとつひとつつまんで捨てていた。これがとっても億劫で!

普段思い出さないけど、2日に1回この煮干し取り出し作業をやるたびに「そうだこれ面倒くさかったんだ」と思い直す…。

というのがイヤになったのもあり、あと煮干しだけじゃなくて、もっと細かいカスがでるかつおだしも簡単にとれたらいいのになと重い腰をあげてAmazonで探したら、やっぱあるのね!

そう、今の世の中探せばたいていあるもんよ。面倒くさいという同じ気持ちを抱えて、しかも商品にまでしてくれるありがたい人がいる。

ホント、ありがとうございます。

煮干しの水出しもでき、
しかもかつおだしをレンチンで作れて
さらには目盛りもついているという優れもの

これめっちゃラクそうじゃないですか?

昆布はこし器を重りのようにして、こし器の下に入れればよし。

こんな素晴らしい商品が1,000円(今Amazonで半額セールやってるのでこのお値段)で買えるなんて!!

いやさ、最初は「もしや麦茶用のポットでもいけるんじゃないか、つくりが同じだし」と思ってAmazonで探したんだけど、確かに中のこし器は一緒なんだけど、目盛りがついてないんですよね。

あと大きな違いとしてレンジで容器ごとチンしてかつおだしが作れるというのが大前提としてあって。

はじめはこんな素晴らしいものがあるなんて知らなかったから、煮干しの水出しができるポットがあればいいやと思ってたんだけど、まさかレンチンできるものがあるのなら、絶対そっちのほうがいいですよね。

前の貝印の容器より小さくてコンパクトになり、軽くなって

かつおぶし入れて、お水いれてチンしたら本当にできた。

ちなみに、説明書では容器800mlマックスにかつおぶしをふんわり入れ物いっぱい入れて、600wで7分間チンするってありましたが、私は水もかつおもその半分にして、400mlでやりました。

取説で「800mlでこすと出来上がりが700mlになります」って書いてあったけど、そのとおりだった。

400mlの水で、出来上がりがキッチリ350mlでしたから。

あと、レンジで7分間に設定したら半分くらいでグツグツ言い出したので、水の量に対するレンジの時間は考えましょう。

よく考えたらレンジの時間も半分でよかったんだよね。

残ったやつはこうしてフタをして

(写真は中で蒸気が出てますが、きちんと冷ましましょう)

冷蔵庫で冷やしておけばまた使えます。

私はこのあと煮干しをぶっ込んで明日の味噌汁をダブルスープで作ろうともくろんでます(なんてぜいたく)

あ、容器のつくり上、注ぎ口の部分が少しだけあいてるので、容器を倒さないように注意してくださいね。こぼれちゃいます。

つまり完全密閉はできないってことだね。だからやっぱりちゃんと冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。

最後に唯一気になったところとしては、中のこし器がメッシュ状ってところでしょうか。

このこす部分も目の細かいプラスチックにしてくれると、個人的には衛生面で助かるんですが…

メッシュ状ってしっかり乾かさないとカビが怖いし、あとかつおぶしの細かいやつがくっついて取れないんじゃないかっていう心配もあるので。

後者については、こしたら乾いてかつおぶしが引っ付く前にすぐ水で洗い流すとかすればいいのかもしれないけど。

まとめ

はじめは単純に煮干しの水出しポットを探していたのが、ラッキーなことにかつおだしがレンジでチンしてできるものにたどり着いて、私とってもツイてます。

普段の生活で数秒でも「面倒くさい」と思ったら、それを解消できるものが世の中にある!とまずは探してみるのが大事ですね。

顆粒だしを使いたくない、ちょっとでも自然の食材で味わいたいという方、1,000円出せばいけますんでぜひ。

あ、あと最後に!

世のレシピ本では、味噌汁は1人分200mlとなっていることが大半です。

そうなると、うちは2人分で400mlで作ろうとして結果的にダシ汁が350mlになったので、最終的に400mlにしたい人は450mlの水を入れて作る、4人分の人は800mlのダシ汁が必要だから、900mlの水を入れて作るというのが必要だろうと思います。(ただし900mlはポットに入れるにはかなりギリギリよ!)

参考までに。


Twitterで質問うけつけてます。 まる(@hayaokimaru1)まで気軽に送ってみてくださいね

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