連休中のTODOをうまく設定できないと、ほとんどやらずに終わる or やりすぎてその後燃え尽きる or ラクにクリアできて逆に焦る
こんにちは、まるです。
自宅に引きこもって2日目、その前から有休でも家にいてちょっとカフェ行くだけだったんで、ほぼ引きこもりの生活を続けています。
タイミングが良いのか悪いのか昨日から東京の最低気温は-3℃だし、朝8時でもまだ氷点下!だから必然的にカフェも行かなくなりますわな。
さらには婦人科系で体調も万全ではなく、身体を冷やすと症状が悪化するので、できるだけ自分のやりたいこと=勉強をやるためにはこもるのがベストでしょう。
今日は4日ぶりに朝から英会話がなく、資格の勉強がはかどりまして、ぶじにお昼ご飯前にTODOが終わりました!
去年の年末からの連休前にTODO(わたしの場合は作業量)設定しといてよかったな、そして自分に合った設定に慣れたな、と思います。
連休前って「あれやりたい」「これもやりたい」っていろいろ想像するじゃないですか。
でも実際終えてみると、結果が思ったのと違うってことありませんか。
私もこれまでたくさんの”TODOの設定ミス”をしてきました。
そもそもはTODOを設定することに苦手意識があり、「やらねばならない」という勝手な脅迫観念で苦痛に思ってた期間が長く、
早起きするようになってから「連休を効果的に使おうと」と思って設定をあらためても、1つの項目にかかる時間だったり作業量がうまく見積もれなくて、終わるときもあれば終わらないときもある、バラバラな結果も続きました。
かと言って逆に「○○と△△をやればいっかな」だけ頭の中で想像して終わると、連休途中に急に思いついたことを始めてしまい、当初やろうと思ってたことがおろそかになったり。
ふりかえると自分の”TODOの設定ミス”は下の3つに集約できました。
・TODOは達成できたけど、連休明けたら力尽きてふぬけた
・逆に期間中頑張っても「もっと頑張れたんじゃないか」とムダな焦りを生む
宿題を終わらせるとか、単発のものなら力尽きてもいいんですけど、勉強とか継続していかないといけないものは、(連休中の数日の)瞬間で燃えてもダメなんですよね。
TODOを過不足なくこなす方法
じゃあどうやったらこれらを改善できるのか。
解決の糸口は、過去の失敗とか、偶然うまくできたときの理由を考えたり、こうしたからできたと仮説を立てて実行したりしたら、数年かけて実際に行動して自分なりの法則を見つけたことにあります。
なので先に言ってしまうと、もしあなたが似た悩みを持っていたら、まずは1回、連休中にTODOリストをつくり、それでうまくいかなかったら、また違うリストの作り方を試してみてください。
私の言う連休とは仕事休みの土日の2日間ではなく(2日じゃ家事もあるし自分のやりたいことが十分にできない)、祝日や有休をはさんだ3日間以上のことを指しますが、人によっては「土日でも十分連休だ」っていう人もいますので、そこはご自分のペースに合わせて決めてください。
では連休中にTODOをつくり、それをすべて過不足なくこなす設定ですが、
②各項目でどこまで仕上げたいかをできるだけ数字を使って表す、またはステップにして作業をさらに細分化して項目にする
③それぞれにかかる時間を見積もる
例として、私の家事と勉強を3連休でこなす場合をあげましょう。
※テキトーに今思いついたので、時間量が少ないか多いかは置いて見てくださいね
2.洗濯機掃除ー洗濯槽クリーナーを入れて回す(1分)=合計1分
3.資格の勉強ー第1章〜第6章(流し読みで各60分)=合計360分
4.オンライン英会話ー1回25分・予習90分=合計115分
時間はだいたいで良いです。
なぜならそんなに厳密にできることはないし(勉強だったらスマホで調べ物するともっと時間かかる)、最初は時間の見積もりを間違ったほうが、自分が間違えやすい傾向がすぐわかるからです。
あとで修正しやすいのよね!
間違い上等。
で、このあとは自分なりに連休中に進めていくんですが、これは人によって
・毎日同じ量をコツコツ続けたい人
・連休最後に終わっていれば、1日目は1時間、2日目は5時間、3日目は3時間やるのでも良い
っていう人がいて、私は完全に後者です。
でもたぶん、みんな最初は後者のほうがいいと思うんですよ。
なぜなら、初日から急な用事が入ったり、体調が悪くなったりして、そうして初日のスタートダッシュがうまくできないと、初日残った分が2日目にかぶさってやる気がチーン…ってなるから。
で、ここからが大事なんですけど、いざ最終日の夜になって結果が
・途中からやらなくなって終わらせられなかった
・TODOは達成できたけど、連休明けたら力尽きてふぬけた
この2パターンは設定がまちがってます。
両方とも私も経験したけれど、終わらないのは明らかに量が多すぎ。
減らしましょう。
このとき有効なのが、やりたいことの項目数か作業量(勉強のページ数や分数)を見直すことです。
ここで数字が生きるわね。
作業量の話しで言えば、例えばトイレ掃除だと、ひとえにトイレ掃除と言っても、上のフタまで外して洗う人もいればそうでない人もいて、あとはトイレの水の奥まで腕を突っ込んで磨くのがトイレ掃除と思ってる人もいる。
だからこそ細かい作業項目を書かないと、かかる時間がどんどんずれていく。
掃除しているうちに熱が入っちゃって「ついでにお風呂掃除も!」なんてやりはじめたら+1時間だし。
そういうズレを限りなくなくして、本来設定したものだけ進めれば良いようにするためにも最初に書き出すのが大事です。
私の場合は1つの項目が重すぎる=作業量が多すぎると勝手にプレッシャーを感じるので、あんまり時間がかからない項目をたくさんつくって、1つ終わったら達成感が増すようにしたら慣れていきました。
次に力尽きた人。
これも量が多すぎですね。
意外とね、「ちょっと足りないかな?」くらいがちょうどいいんですよ。
1割、2割くらいの余力を残して終わると、次の連休がきたときに「前回うまくいったから今回もできるっしょ!」っていう自信が出ます。
それで実際次の連休も成功する。
…ということは、3つ目の「もっと頑張れたんじゃないか」とムダな焦りを生む悩みについては、こう言いたい。
「じゃあもしTODOを設定しなかったら、そのあなたがこなした項目たちは果たしてできてたのか?」と。
まったくできなかったより、ちょっとでもできたのほうが100%良いに決まってる!
なのでできた自分に自信を持ちましょう。
その自信を次の連休につなげましょう。
まとめ
自分はこのブログ5年近くやってますけど、そのあいだ数年かけてTODOをリストアップして失敗して失敗してたまに成功して…
っていうのが繰り返されてきたので、”自分なりの失敗の傾向”がわかるようになりました。
「このやり方は失敗したからやめよう」「これもやめよう」「これもやめよう」という消去法で今のやり方が定着したとも言えます。
こんなえらそうに言っておいて、自分もまだ毎回100%にこなせるわけではないけど、80〜90%くらいはできるようになりました。
もちろん人によって必ず達成できる方法は違うんですが、1つだけ言えるのは
“まずは仮のかたちを作って見よう”ということ。
仮説なくして検証、改善はありません。
なんとなーく頭で描いてたことを文字にしてみると、意外と時間の見積もりが甘かったり、項目が多かったりするはず。
それは自分が”できない人間”なのではなくて、まちがった設定方法でやってるから。
TODOって人と比べるものでもないし、自分の中で満足できて自信がつけば良いものだから、ぜひ試してみてほしい。