ついに中学数学を理解した!
おはようございます。まるです。
なんだかんだで読み終わるのに2週間くらいかかったと思うけども。
わたし、ずーーーっとコンプレックスだった中学の数学レベルが、アラフォーになってようやく理解できました!!
(本当は小学生の算数レベルも怪しんだけど)
どんだけコンプレックスだったかっていうのはブログでも散々話してきましたが、もうね、何回も書いちゃうくらい潔癖がひどくって。
でもそのくせ「このまま数学知らないまま、生活で使わないまま死ぬのか…」と思ったらそれはそれで悔しくて。
そう思い続けていたところに、本屋でふとしたときに目にしたこの本。
数ページめくったらけっこうわかりやすくて、私がなぜ数学がニガテなのかを聞き手である同じく文系くんと理由が一緒だったので、だったら私の疑問も解決してくれるのではと勢いで買いました。
中学の数学でやることが5、6時間でわかる
で、実際読んでみた感想はというと。
正直言うと、8割がたはサクサク読めました。
この本では、というか数学では大きく3つの分野に分けられるらしいんですね。
・代数=数・式
・解析=グラフ
・幾何=図形
(あ、これだけ見て数学アレルギーさんは逃げたくなるだろうけど、ここまでしか数学っぽいこと書かないから〜)
で、本では後のグラフや図形で、なんでこうなるのかの証明をするために最初の数・式を使うから、この順で読まないといけないんだけど、わたし読んでいくうちにだんだん中学やった数学のことを思い出してきて。
で、グラフと図形は比較的得意だったなって。
ということは、つまり最初の数・式がいちばん頭に入ってこなくて、でも読めば読むほど数・式が大事だから理解しておかないといけないことに気づいて、数回、数・式に戻りつつ読み進めました。
数・式じたいも、とちゅうで本自体に前のページのことを書き込んだりしないとわからないこともあり。
あと数学ニガテにはありがちだと思うけど、解いてく途中で「あれ、そもそもなんで今これやってるんだっけ?」ってなりません?
その状態になって、それでまた数ページ戻るとかやってました。
でも私にこの本がやっぱり合ってたな、と思うのは、せっかちな性格の分、あとこれは大人になってしまった思考だからかもだけど、
「なんでこんなこと(=計算とか)をやらないといけないのか」っていう、おおもとの理由・概念というものをしっかり教えてくれたことでした。
特にこのブログで最初に書いた
・代数=数・式
・解析=グラフ
・幾何=図形
ってあったでしょう。
このゴールを示してくれたことで、「あ、これが終われば私がやるべき中学の数学は終わりなんだ!」と思えて逆にやる気が出ました。
…
あと、数学がニガテな大人向け、ということで、どうやったら実生活で数学を生かせるか、という視点にたっているのもよかったですね。
数・式→飼っている猫が違う部屋を自由に行き来できる扉をつくってみる
グラフ→ダイエットしていったら体重はどうなるか
図形→校庭に直角な白線をひきたい
とか、たしかに私も生活の中で思うこと、たくさんあります。
最後の微分・積分は高校でやるものだけど、あなたも「微分・積分って聞いたことはある…かな?」って思う程度で、しかもざっくりどういうことをやるものかくらいは思い出したい、と感じたら、ぜひこの項目を読んでみてほしい。
ネット見てると、生活の行為の中で「これは微分してるねえ」とか「積分してるね」とか言ってるんだけど、わたしは「??」だったんですよ。
でも今はそう例えてる意味がわかる!
まとめ
この本を読み終わって素直に「なんで5、6時間で読み終わることが(わたしは2週間かけたけど)中学で3年間もかかるんだろう?」と思ったけど、まあこれは自分でも気づかない間に、大人になる途中の実生活で感覚で見についている部分があるからでしょうね。
今は1冊の本で流れで学んでるので理解したけど、日がたったらすぐ忘れそうだし、実生活のちょっと変化球な問題に直面したらまたすぐわけわからなくなりそう。
なので、時間を置いてサラっと流し読みするくらいすれば着実に頭に刷り込まれると思います。
いちばん良いのは人に説明できるレベルになればね。完璧よね。
1冊で中学数学おわれるので、もし同じように数学苦手な人は本屋でパラッと見てみてください。
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