出かけたら必ず本屋に行く
まる家では、週末のうち1日は絶対に出かけることになってます。
週末の外出は95%家族の要望であり、土日のどちらも彼は1人で朝からカフェに行って何やら作業をしているのだから、それも十分外出と言えるのではないかと個人的に思うものの彼的にはそれはカウントに入らないらしく。
家族がカフェに行っている間に私がブログを書いて洗濯して朝ごはんを食べ、ちょちょっとネットサーフィンしたころに帰ってきて、さあどっか出かけよう!となります。
私としては2日家にいる週があってもいいんですけどね、土曜日は朝からスーパーに行って食材を買い込み、帰って冷蔵庫整理して常備菜を作って、たまにしか洗わないものを洗濯したり、平日ではできない家事をやってしまいたい。
そして日曜日は一転自分のために時間をゆっくり使って、動画を見まくったり、読書したり昼寝したり。
まあ譲って考えれば、好奇心旺盛で絶えず新しい情報を入れたい家族と一緒にいると飽きないというのはありますが。
電子データ派の言い分「書籍は電子の方が安い。モノがかさばるのがストレス」
そんな私たちが出かけるときに必ずルートに入っているのが本屋です。これは暗黙の了解。
特に買う本が決まっていなくても、前から気になってた本の中身をチラ見したい(それで良かったら買う)、新刊本コーナーを見たい、ただ単になんか面白い本ないかなと探しに行くという理由で。
本屋は私も大好きなので、平気で2時間とか居れるタイプなのでかまわないんですが、個人としては去年にKindleを買ったことで、本屋でチラ見はするけど、実際はKindleで有料ダウンロードすることが多いです。
Kindleだと紙の本より安いことが多いし、安くなくてもポイントつくし、本体がかさばらないから家のモノが減るのでメリットしかないと思ってるんですよ、電子書籍って。
でも家族は違うんですね。
本屋でチラ見したものが良かった、よし今すぐ買おう!そしてこの後すぐにカフェで座って読みたい、なんなら帰りの電車でも読みたい!ってなるんですよね。
まあ今すぐ読みたいって気持ちはわかります。でもそれってKindleでもその場で読めるし、持っていなくても画面は小さいけどスマホのアプリからでも読めるし、何より紙の本だと家でかさばるものが増えるから私としてはイヤなんですよね。
管理するものが増えるってそれだけでストレスなんです。
だけどその辺の考えが私たちは一致しなくて、昨日も家族は4冊買ったんですけど、先週も別に買ってるんですよ。
もう書棚いっぱいなんですけど…。
紙ベース派の言い分「いつでもすぐ見られるようにしておきたい」
いや、せめて読んだ本をしまってくれればまだいい。
が、実際は「すぐ見えるところに、いつでも手に取れるように置いておきたい」という名目でその辺に積んである。
そしてそれが数ヶ月積みっぱなしのことも。他の大量の紙書類とともに。
…なぜ私よりガジェット詳しいしパソコンもアプリも使いこなしているのに今だに紙ベースで保存するのか。まったく理解できない。
その数ヶ月積みっぱなしというのも実は去年からその状態で、「年末に大掃除するからそれまでに自分で片付けてね」と言っておいたのに、もう4月ですよ、4月。
本を読みたい欲はわかるけど、モノが増えるのが私はどうにも納得いかなくて、現代の利器=電子書籍を使わない手はないというのに。
…
という流れがあったところに、昨日やっと家族が「よしあの書類の山を片付けよう」となったので、「よしやろう!今すぐやろう」と私も乗ったものの、途中で「そもそも書棚が小さい、入り切らない。書類だってすぐ見えるところに置きたいのに」と。
おうおうまたその話かい。
この4ヶ月間、その書類の山から引っ張り出した資料はありますか?
日焼けして、湿気でテロっとなっているのが見えませんか。それこそ手付かずになっている証拠では。
紙ベース派VS電子データ派の戦いに終わりはあるのか
ということで、4ヶ月たってやっと始めた書類の整理は全部終わらず、途中のままになってます。
本も電子書籍にするつもりはないみたいだし、紙ベース派VS電子データ派の戦いは一生終わらないのかもしれません…。
昨日見出した唯一のお互いの妥協点は、小型スキャナを買って、それで書類だけでも電子データにしてUSBで保存してもらうという手。
たまりかねて私がスキャナ代を持つと言ったら相手の顔が一気にパァって明るくなってたけど、これでこの問題って解決するんでしょうか…。
(とか言いつつ家族が買ってきた本をこっそり読んでる私もいるんだけど。面白そうなのに読まない理由はないので)
とりあえず今小型スキャナをネットで探してます。