避難先の実家から帰ってきた
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
昨日、家でネットで近くの川の増水状況をライブカメラで見てたのが午後1時からで、そこから夜9時が台風のピークだというのに、暗くなってきたら川が氾濫しても移動できないと思って、午後3時に実家に避難しました。
猫も一緒にね!(騒いでそれは大変でした…)
そこからうちの両親と夫と猫と、実家でずっとテレビ見ながら窓にテープ貼ったり、お風呂に順番に早めに入って、夜6時半にご飯。
そこからまた2時間テレビをみんなで見て、たまに実家に慣れてきて顔を出した猫と遊んで寝たのが夜10時。
合間あいまにエリアメールのすごい音でビックリしながら、私は川のライブカメラも見つつ、風と雨がおさまったのを確認して、11時半くらいに寝ついたと思います。
気も張ったし、猫の移動とか、荷物の移動もあってすっごく疲れた…
でも結果的に家族みんな何もなく過ごせることができて本当によかったです。
正直、テレビで自分の地域が警戒レベル5になって「すぐに避難」って表示されたとき、最寄りの避難所の学校なんてうちの実家と対して高さ変わらないし、今さら避難なんてできないってオロオロしてました。
垂直避難したくても実家自体が3階建ての3階だったし、昨日の夜は運を天に任せるしかないと本気で思ってました。
ベランダから見えるまわりの家もみんな出てくる気配ないし、周りの3階以上の階の人でさえ出ても変わらないだろうって考えてたのかもしれません。
自分だけ過剰に危機管理してたのではという虚しさ
自分が普段から神経質なのもあるけど、実家の両親とかエリアメールで「あなたの地区、警戒レベル5ですよ!」って鳴ったり、テレビで自分の地域の表示が出ないと、本気で心配しないんだなあって、自分が大げさすぎるのかなってちょっと考えてしまうことがありました。
きょうだいのところなんて私の家より川に近いのに、早めの避難を促しても結局避難しなかったぽいし、直接は言わないけど危機管理どうなんだって思いました。
自分たちが大丈夫だと思っても、いざ何かあったとき、消防や警察がかけつけることになるわけじゃないですか。
本当に助けなくてはいけない人たちに助けが回るように、自力で移動できて、かつ危険度の高い状況にある人は早めに避難して、行政や警察、消防が目の届くところにいるべきと自分は思ってるんですけどね…。
東日本大震災や北朝鮮のミサイル問題があって、人間は非常時に正常バイアスにかかるということを知って、自分はなるべくそれにかからないように、直感の危機感のままにすぐ行動できるようにしてきたけど、なんか一人で空回りしてるみたいで虚しさを感じました。
まあ最後の最後は家族も助けられないし、自分のことは自分しか守れないからしょうがないんだけどさ。
ただ、大型台風がくるってわかってるのに、結果家族を助けられなかったらくやしいじゃないですか。
両親もきょうだいも、助かったら助かったで「あーよかった」って思ってるんだろうし
もし家族内で誰か死んだら「あのときああすればよかった」って後悔するより、死んでしまったことを悲しむだけの気がして、それでいいの?って自分は思うんだけど。
こういう思いや考えは、すでに一緒に住まなくなって長い両親やきょうだいとは、もう共有できないのかもしれません。
イズムを共有できるのは夫だけか…。
あ、でもうちの猫は私以上にビビりで神経質!
そして逃げるの早い!
まる家は猫がいちばん危機管理できてたか、そうかそうか。
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