ランニングで気づいたこと
おはようございます。春からランニングの頻度が上がって腹筋がずっと痛いまる(@hayaokimaru1)です。
この間のGWの間も天気の良い夕方にランニング行ったんですけど、私がいつも走っているコースってランニング専用コースが途中にあって、そこで他のランナーとけっこうすれ違うんですよね。
その日も休みで天気が良いから人がたくさんいて、私の行く道の前後にも、そして対抗車線(?)にもパラパラいまして、私はいつも同じところを走り始めて、同じところで折り返し、また同じ道を走って戻るわけですが、距離もタイムもいっつも同じで、要は周りの人だけが毎回変わる感じなんです。
そうすると何を思うかというと、これはランナーだったらわかってくれると思いますが、
まず後ろから私より早いスピードで抜いていく人には、抜かれた瞬間「ああ抜かれた!」と思い、そしてくやしいから抜き返したくなるんです(あれ私だけ?)。
が、先に書いたとおり、私はいつも同じコースを同じスピードで走っているし、走り始めてすぐ他人に抜かされてそれにヒートアップしていると最後の方で体力切れになって走れなくなっちゃうんですね。
だから抜き返したい気持ちをグッとこらえ、自制心をフル活用して、忍耐で自分のペースを守ることを心がけます。
これは、自分のペースをどんな状態のときも守るのにとても役立ちます。
自分のペースを守る大切さ
そして、これとは逆に、相手が私より遅いときもあるわけで、例えば途中で反対車線にいた人とすれ違って、その後私も折り返し、私の方がスピードが早いために復路で追い抜いてしまうときもあって、このときに思うのは、
「どんなに始めは追いつけないと思った相手でも、自分のペースを守ってコツコツやっていれば、いつか追いつき、追い越せるときが来る」ということ。
これがすれ違った段階で「あの人追い抜くぞ!」と気負っていたら、きっと復路でまた私は体力が持たず、息切れしてペースダウンしてしまうことでしょう。
そこで焦らず、自分のペースを守る。じっと耐える。
そうすると次第に遠かった相手の存在がどんどん近くなり、射程距離に入り、いつの間にか追い抜いているんです。
まとめ
これは一人きりで誰もいない道を走っていたら気づかなかったことです。
幸い私の行くコースには人が本当にいろんな人がいて、夕方の散歩で歩いているお年寄りの人や、おそらく歩行訓練をしているであろう人、ランナーも中学生の部活の子からフルマラソンのTシャツを来た人まで老若男女がその道を利用しており、その中に自分がいるということは、社会の中に自分がいるということ。
歩く、走るペースは人それぞれで、その中で自分はどういう走りをするか、どんな状況になっても自分のペースを守れるかが見えてきます。
毎回30分ほどの短い時間ですが、自分を知るには貴重な経験です。
他のランナーの方もそういうのを感じ取っているんじゃないかな。