サイエンスアゴラという企画展に行ってきた
昨日とおととい東京はいい天気でお出かけ日和でしたね。
私は昨日、特に予定はなかったんですがこの天気の中家にいるのももったいないし、家族が仕事の関係で出かけるというのでついていっちゃいました。
出かけた先は、11月3日から6日までお台場でやっていた「サイエンスアゴラ2016」という企画展です。
サイエンスアゴラとは“科学と社会をつなぐ広場”という意味で、産学官のさまざまな団体が各ブースで自分たちの研究の成果を発表していました。
サイエンスというだけあって、どこのブースもなんか難しそうな研究ばかり。
私、科学とか物理とか大の苦手で、1人だったら行こうとは思わないんですけど、でもそういう食わず嫌いはよくないなと思って、せめて家族に誘われた時だけでも行くようにしていまして。
で、今回もなんとなく後ろについていく体でいたら、もらったパンフレットに気になる文字が。
「あなたの体内時計は朝型?夜型?質問表で簡単測定!」
なにこれすっごい気になる。
山口大学の時間学研究の調査
ということで、さっそくブースに行ってみました。
これは山口大学の時間学研究所の研究室のみなさんでもっていたブース。
机の上に置いてある質問表に回答していくと、独自の解析で自分が朝型か夜型かを教えてくれるというものです。
質問内容は、平日・休日の朝は何時に起きて寝ますかからはじまり、普段の生活で時間を守るタイプかどうかとか、数ページ書くだけで終了です。
解析で混み合っているらしく、30分ほど待ってくださいと言われて、その間他のブースを見たりして、30分後に戻って解析結果を教えてもらいました。
自分は朝型か夜型か
もらった結果はこちら…って言っても数字だけなので、説明してもらいました。
まず、上にある私の解析結果「1:49:39」というのが自分が朝型か夜型かがわかるもの。
下の東京450人の数値にあてはめて見てみると、私の「1:49:39」は、左上のグラフで「1」寄りになります。
ということは、私は平均よりもかなり朝型ということらしいです。やったね!
そして「0.10」というのは、表下の「社会的時差ぼけ」を見るものらしく、これは“平日と休日の睡眠タイミングの差”で、この数値が小さいほど安定した生活リズムで過ごせているということになります。
この差は1時間までが理想ということなので、私の「0.10」は理想範囲内でした。
いやーなかなか満足な結果でうれしい。
この体内時計の結果のほか、自分の時間の使い方とかも教えてくれました。
下の表は大学生を対象に行った結果らしいんですが、私もこの数字にあてはめてもらいます。
まず、「30」というのは、「時間の見積もりがどの程度できているか」を知るもの。
30っていうと、かなり右。上位2.3%のさらに先にいて、「上位1%くらいにいますね」と言われました。
よしよし、これはかなりできていると考えていいでしょう。
次に、「21」という数字は、「時間活用への意識がどの程度できているか」。
これも上のほうの13.6%に入ります。
最後の「10」は、「どの程度その日暮らしをしているか」がわかるもの。
これは下位13.6%に属していて、その日暮らしをあまりしていないってことですね。
説明してくれた方に、私はかなり朝型で時間活用の意識は高いですねとお褒めの言葉をいただいたのですが…
ただ。
「かなーりせっかちですね」って言われちゃいました…。
確かにね。それは認める。
だって項目に「待ち時間に遅れる人にイライラする」とか、「行列に並びたくない」とかあって、そういうの私全部「当てはまる」だもの。
“やや”当てはまる、じゃなくて当てはまる、ね。
夫が隣で失笑してました。
まとめ
付き合いで出かけた先でまさか朝型夜型の調査に出会うとは思いませんでした。
しかもこの朝型夜型研究以外にも、匂いの実験とかも他のブースでやらせてもらって、ちょっと出なのにかなり楽しめました。
やっぱり外に出てみるもんですね。
回答用紙は研究室で使われるということなので、許可をとって写真だけとらせてもらってお渡ししました。
山口大学時間学研究所の研究室のみなさん、研究頑張ってくださいねー!