テニスはメンタルのスポーツである
私、高校生のときからテニスを観るのが好きです。
プレーの方はまったくできません、あくまで観るだけ。
友だちに「あの静かな空間、いつ盛り上がっていいのかわからないんだけど」と言われ、確かにそうなんだけど、そうなんだけどずっとじっと見てるとターニングポイントがあって、そしてそれはとても小さなものだったりして、それが結果勝敗につながったりして、そういう一連の流れを手に汗にぎって観るのが楽しいんだよって答えるんですけど。
もしかしてあなたもそうですか。
もしそうだとしても、私慣れてるので大丈夫です。家でも私が観ている横で家族は全然興味なく別のことをしているのがデフォなので。
ただ、家族も基本テニスには興味ないですが、一点「テニスはメンタルのスポーツである」ということに関してはかなり関心があるようで。
あなたもそういう話、聞いたことありますか。
私は自分の考えをまとめるのが下手だし、ここだけの話ぶっちゃけプレイヤーじゃないのでわからないところもあって、家族にはなんとな〜くの感覚で説明してきたんですけど、昨日ネットを見ていたらとても良い記事を発見しました。
life hacker-「テニスが “メンタルのスポーツ”と言われる由縁とは? 錦織圭の「強靭なメンタル」の秘訣を探る」
錦織選手に興味がある人もいると思うので、そういう視点から読むのも良いですね。
フィジカルから来るメンタルの強さ
この記事、とてもわかりやすくて、プレイヤーでない私にも想像できやすくてスッと入ってきました。
これを読んで自分で気づいたことは、私はこれまでプレーの中でのメンタルの揺れ、動き、つまり“結果”だけを見てきたんだと。
でもその強靭なメンタルになるまでの過程が選手には当然あるわけで、この文にはそこに至るまでの内容が書かれていて、「テニス選手ってこうやってメンタル鍛えているのね!」というのがよくわかりました。
特に勉強になったのが“フィジカルから来るメンタルの強さ”。
これはテニス選手に限らず、一般の人、私のような人にも当てはまるんだと、ある意味希望を持ちました。
早起きでもランニングでも、人はある程度までは努力で量や時間を費やし、じっくりと体力をつけて「自分はこれだけやった!」という自信をつけないといけないんだなと。
もちろん最初から上手くできる身体能力が高い人、適応が早い人もいるんだろうけど、確固たるメンタルの強さを手に入れるのはその人の元々持っていたポテンシャルではなくて、毎日の地味な努力「自分はこれだけの時間をかけてきたんだから」という根っこがあるのが大事なんですね。
これは希望ですよ。
そして、早起きを1年以上続けた自分はすでにこれを感じています。
だからこそ、昔とは違って、今は才能がある人がうらやましいとまでは思わないって言うと言い過ぎですけど、でも「自分は長い時間をかけて努力してきた結果手に入れたものがある。それがメンタルの強さだな」と思える。
まとめ
メンタルな話だけではなく、精神的なリセットタイムについて、タオルをとったりだとかサーブの前にボールをバウンドさせるとか、プレイヤーでない私は映像で見ているけれどこういう効果があったのか、と知ることがあって今回の記事は本当にためになりました。
あと1つ、大きな疑問がとけたのが、なぜ一流のアスリートは昔一流のアスリートだった人をコーチに選ぶのかということ。
コーチもフィジカル、メンタル、テクニックなど現代なら分業して専門的知識を持つ人が関わってもいいような気がしてたんですが、これを読んでその理由がわかりました。
これについて詳細が気になった人は、ぜひ記事を読んでみてください〜。