1440分の本から
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
この間読んだ「1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣」という本の中で多くの人がしていたアドバイスに、「マルチタスクはやめろ!」というのがありました。
確かに自分もやってました、マルチタスク。
何か作業をしていて歩いていると途中で目に入るものが気になってしまって、あとあとやり忘れないためにもと思ってつい手を出してしまう。
作業の合間に思い出した他の案件を、「1分で終わるから」とやりはじめてしまう。
でもこれは良くないとのこと。っていうか「やめろ!」って!入りで断言までされたらそうなのかと思ってしまいます。
なので、読み終えてから今までとりあえずマルチタスクやめてます。
そう、
最も重要なことには特別に力を入れ、他は「そこそこ」で妥協するか、一切やらない
ってやつですね。
時間管理をするにはエネルギーを最大化するのが一番
それと、これが今回一番言いたいことなんですが、
いわゆる「時間管理」の話をするときに人々が本当に求めているのは、より少ないストレスで、より多くのことをこなす方法であり、そのためには、実はエネルギーが最大化するのが一番なのだ。 ということ。
これには私の個人的な関係から本にあった具体例を載せますが、 小説家が
・手首と指を痛めていたため、使う道具を見直した。キーボード入力から音声入力に変えたところ、単語数にしてさらに33%の改善が見られた。
・キーボードに縛られなくなってからは、外を歩きながら音声入力で小説を書くようになった。するとさらに単語数が25%アップした。
という成果を出したと。
これを読んだとき、私ハッとしました。
自分も朝の時間でブログを書きながらムダな時間がこまごまあるな、と。
すぐに気づいたのが、前から気になっていたコーヒーのこと。
私はブログを書きながらホットコーヒーを必ず飲むんですが、それがだいたい朝の時点で3杯は飲むんです。
ティファールで1分で湯沸かしして、250mlくらいしか入らないカップに注ぐんですが、コーヒーで喉をうるおすという役目のほかに、キーボードを叩くのとはちょっと違う行動を入れたい、一休みしたいと思った結果コーヒーを飲んでいることがよくあります。
そうするとまず1杯目は10分くらいでなくなり、ちょっと打ち込んで飲もうとしたらないのに気づき、ティファールで沸かし、1分後に2杯目を入れる。
そしてブログがそろそろ終わりそうだなというときに飲もうとしたら2杯目が終わっているので、もうブログをアップする7時も近いのに、またお湯をわかす。
このお湯を沸かしてコーヒーを入れるわずか2分程度ですが、このちょこちょことした時間が実にもったいないし、しかもコーヒーが最後は冷めているのが好きではありませんでした。
そう、本を読んだ後、この朝のコーヒーに取られている手間と時間がなくなったらどれだけブログに集中できるだろうと思ったわけです。
ということで、買いました。
1440分の本を読み終わった直後に。
実はこれ前もまったく同じセットを買っていて、それは会社で使ってるんです。
で、使い心地が良いのと(特にフタのカチっていう感触と締まり具合!)、いつか会社で使ってたのを家に持って返ってきた時に同じやつが2つの方が都合がいいだろうと考えてこれにしました。
私のは420mlの容量ですが本当は600mlが良かったんですよね、でも600mlだとこのタイプのフタがなくて諦めました。
ただコーヒー冷めにくいですしね、この容量でも十分ブログ書いている間はコーヒーを淹れに席を立ったりしないですむので十分です。
まとめ
余談で、引用にあったブログの音声入力は私も試したことがあります。
音声アプリをスマホに入れて文章に打ち出されたものをメールでPCに転送する方法なんだけれども、昔と比べて音声アプリは機能が数段良くなった。
が、自分自身が音声入力に慣れていないせいでキーボードで打ったほうが早くて結局今は入力してます。
でも本当は本の中の人も書いていたように、アイデアとか伝えたいことって外にいるときにふと思いついたりするものなので、忘れないためにもその場で入力してしまいたいんですよ。
これはこれからブラッシュアップしようと思ってます。