アロマディフューザー買いました
アロマデビューして1ヶ月たちました。
はじめはコップにお湯を入れて、そこにニールズヤードのアロマオイルを1〜2滴垂らして使っていましたが、それだと香りが強い状態で30分、お湯が完全に覚める1時間が香る限界だということがわかり、やっぱりアロマディフューザーがほしくなった私。
そこで、デビューして2週間ほどしてやっとディフューザーをAmazonで買ったんです。
届いたのが11月16日で、翌日の朝からさっそく使いはじめて、今2週間経過したので、そろそろ使い勝手やメリットなど残しておこうと思います。
アロマディフューザーを買うときの条件
今アロマディフューザーってメーカーも種類も豊富で、選ぶのけっこう悩むんですよ、まあ嬉しい悩みなんですけど。
数ある中から自分や自分の家の環境に合ったものを買いたいので、買う前からいろいろ条件を書き出して、それに見合うものをいくつかピックアップして、そこからベストだろうと思われるものをチョイスしました。
前提として、まる家でアロマディフューザーを使う条件としては、
2 ただしクローゼットがものすごい湿気やすいので湿りすぎない程度に
3 でもエアコンを使うので喉が乾かない程度の湿気はほしい
4 本体のお手入れが簡単
5 部屋のインテリアに合ったカラー
6 気分が上がるオシャレなデザイン
7 失敗することも考えて5,000円以下
初めて買うのに条件出しすぎですかね。
でもこれらの条件を出してもいいくらい、最近のディフューザーは種類豊富なんですよ。
そして、逆にいらないデフォルト機能として、
9 7色などライトアップする
というのも決めておきました。
あなたももしアロマディフューザー買いたいと思ったら、あらかじめ条件を決めておいたほうがいいですよ。
では、私の決めた条件について「そうそうウチも!」という人がいるかもしれないんで、蛇足かもしれませんが一部説明しておきます。
条件1 8畳のリビングで使用
一人暮らしの人も含めて、だいたい1部屋って4畳半から10畳くらいが区切りになりますかね。
ディフューザーの大きな違いとしては、やっぱり部屋のどれくらいの広さまで香るかがポイントです。
10畳とか広いなら一番香りが広がると言われるドロップ式がいいかもしれないし、うちのような8畳くらいなら超音波式で大容量タイプですむかもしれない。
ただ、アロマディフューザーを売っているときに、このディフューザーは◯畳用ですよとか書かれていないんで(それは家の乾燥具合とか空気の抜け具合とか季節もあるからだと思う)、そこは口コミとかメーカー説明を読んで自分で判断するしかないわけだけど。
条件2&3 部屋の湿気について
単に8畳という条件だけならとりあえず大容量の超音波式買っとくかってなるんですが、ここがまる家の面倒なところで、リビングにあるクローゼット、すごいカビが発生しやすいんです。水蒸気がこもるの。
晴れてるときや昼間にこまめに扉あけてるんですけどね…。
これって1人暮らしでちょっと年数が経ったマンションでもあるような気がする。
最近経ったマンションは熱をためたり出したりがうまくできてると思うんだけども、うちのような古いマンションだとそういうところが抜けてるのよね。
なので、クローゼットに最新の注意を払いつつ、でも冬は部屋が寒くてエアコンは必須。そうすると今度はノドや肌の乾燥を防ぐためにクローゼット以外の部屋の湿度を保つということが必要になります。
それややこしすぎないか…って思いますよね。自分でもそう思う。
クローゼットに湿気はためたくないけど、エアコン使うから部屋全体の湿気は必要。
そしてこんな複雑怪奇な条件を満たしてくれるなと思ったのが、間欠運転機能。
これはねえ、アロマディフューザーで検索しまくった途中で発見しまして、見つけたときコレだッ!って1人はしゃぎました。
間欠運転とは、超音波式ディフューザーにある機能で、例えば3分水蒸気を出したら1分休むというものです。
運転の切り替えの間隔は商品によってさまざまで、20秒運転して10秒休むという小忙しいタイプもありますが、とにかく、この間欠運転があることで、ずっと水蒸気が出ていつかはクローゼットが湿気まみれになる事態を避けられる。と私は期待した。
なんなら値段より間欠運転重視にしました。
条件5&6 アロマディフューザーのデザインについて
これはもう個人の好みですが、うちの場合は部屋の壁がホワイト、床面が濃い目のブラウンなので、基本的に家具はホワイトか、なければ木目のもので統一してます。
なので、アロマディフューザーに関しても同様のデザインとカラーにしたいなと。
ここでいきなりブルーとかレッドとか持ってくると浮いてしまうので。
そして朝それを見るたびになんかビックリしそうなので。
部屋の中で浮かない程度のオシャレなデザイン希望。
条件8&9 ナイトタイムの使用について
アロマをたくのって多くの女性は夜なんでしょうね。
私のような朝だけ使う派はものすごくマイナーだと思います。
もちろん私が夜使うっていうのもアリですが、自分の中でアロマは朝たいて気分をリフレッシュするものという植え付けをしたいので、夜はあえて使わないようにしています。
そうなると、夜寝ている間もうっかり電源が入っていたということがないようにする◯時間後の運転停止機能と、七色に輝くライトアップ機能は必要ありません。
条件を満たしてくれるのは超音波式だった
ディフューザーって、出た当初はアロマポットとかいうキャンドルの熱で温めて香りを出すのが多かった記憶があります。
それが、火の取り扱いがなくていいようにと蒸気がシューッと吹き出る超音波式が増えて、最近ではドロップ式とかいう本格的な理科の実験で使うような、ガラスの中に垂らして使うものが出てきました。
でもドロップ式はテーブルの上に置いておいたらガラス割っちゃいそうで怖いし、手軽に使えてお掃除が簡単なのがいい。
手間がかからないと言えばセラミックボトルやペンダントなど、ちょっと垂らして自然に気化するタイプもありますが、これだと8畳まで広がらないと思う。
というわけで、いろいろ比べてみた結果、私は超音波式を選びました。
今のところこれが一番種類も多いし、値段も手ごろだし、あとは何より間欠運転あり!
ちなみに超音波式のあの蒸気って温かくないって知ってました?私は知らなかった。
あの蒸気で部屋も温かくなるし、自分も寒かったら両手あてようくらいに期待してたら、まさかのちょっと冷たい。
調べてみると、超音波式っていうのは本体の中に盤(ばん)みたいなのがあって、それが電源を入れると水を振動させるようになっている。
水がこまかーく振動したら、それが水蒸気になり、風を送ってあの霧みたいな状態で出てくるらしいです。
Simpeakのアロマディフューザー
さて、考えに考え抜いて私が選んだ超音波式アロマディフューザーは、Simpeakという海外の製品。
ディフューザーってアジアからの製品がすごい増えてて、Amazonで商品説明を読むとネットの翻訳機能を使ったのか日本語がおかしくて笑えます。
いや購入するほうはマジメに選んでるから笑えないか。
Amazonから届いたのはこんな状態。
箱を開けるとこんな感じでした。
一番上に取扱説明書、下に電源と本体、あと計量カップです。
計量カップは40、80、110mlで3つの目盛りが入ってます。
見た目は条件どおり木目調のやつですよ。
大きさとしては、男性のメガネと同じくらいの直径で、私でも片手で持てるくらいです。
裏面の滑り止めがついているのは良いポイント。
Simpeakアロマディフューザーの使い方
使い方は、簡単に言ってしまえば、フタを開けて水とアロマオイルを入れて、横のボタン2つを押すだけです。
私せっかちですぐ使いたいので、いろいろ設定が面倒くさいのやだなと思ってましたが、これは作りが単純でありがたい。
1.上のフタを手動で横にスライドして開ける
この製品のマイナスポイントとしては、手動でフタを開けるときに、スライドしにくいこと。
口コミにもありましたが、凹凸があるのでそこをずらして開けるとき、手がすべるとなかなか開かないです。
これが開けば、こんな感じで上と下で分かれます。
2.ボトム部分にお水とアロマオイルを入れる
説明書に“水100mlにアロマオイル3〜5滴”とあったので、はじめ8畳の部屋でアロマ3滴+水マックス100mlにしてみましたが、アロマの香りがほぼしませんでした。
しかも100mlってなかなか蒸発しなくって、それ以降は50mlにしたんですが、間欠運転でも6〜7時間はもちました。
ということで…8畳で6時間くらいの使用なら、アロマ2〜3滴+水50mlにすることをオススメします。
何回か容量を変えて試しましたが、結局これが一番ムダがない気がします。
あまり水を多く入れすぎて残ってしまってカビの原因になるのも良くないし、それで多めにアロマを入れて捨ててしまう羽目になるのももったいない。
なので、少なめの水にアロマ2〜3滴がベストかな、と。
1日でアロマ3滴って、ニールズヤードだと1瓶1ヶ月で使いきってしまう計算なので正直もったいねっ!って思うんですが、朝時間を濃密に気分よく過ごすならこれも仕方ない。
3.フタを閉めて電源を入れ、上のMボタンを押す。
上のMボタンはミストのMで、1回押すと間欠運転、2回でずっとミスト、3回でOFFになります。
Simpeakの間欠運転は、3分動いて1分休みます。
私としてはこれくらいの間隔がクローゼットに優しいかなと思って(どんだけクローゼット優遇)。
電源を入れると、10秒くらいですぐに運転がはじまって水蒸気が出てきます。
水蒸気がわかりやすいように後ろを黒くしてみたつもりですが見えますか。
だいたい15〜20cmくらいの高さまで水蒸気がたちのぼります。
あ、ライトついちゃってますね。下のボタンがLで、ライトのLなんです。
そう、このライト機能は私的にはいらなかったんですけどね、間欠運転とかデザインとかを優先したらこの商品になってしまったので、ライト機能はついていても使いません。
ライトボタンは1回押すごとに色が変わり8回目でライトOFFになるので、私は毎回消してます。
このライトが消えるっていうのは良かったかなあ。消すという選択肢がないと、朝なのにムーディな雰囲気になってしまう。
それから、これは水がなくなったら勝手に電源が切れる機能もついてます。
私は朝家を出る前に自分から切るからまず必要ありませんが、忘れがちな人にはほしい機能でしょう。
ここまでの私の説明で大まかなところはカバーしてますが、もちろん説明書は英語と中国語だけどついてるし、Amazonの商品ページで見ると(つたないながらも)日本語で使い方が説明されています。あと動画もあるので、これも参考になるかと。
まとめ
使って2週間以上経ちますが、まずは朝起きてディフューザーに電源を入れたらすぐにアロマのいい香りが広がるのが最高です。
香りひとつであんなに気分って変わるものなんですね。もっと早くやっておけばよかった!
コップに垂らすより当たり前ですが長時間香るし、出勤までの3時間にだんだん気分が盛り上がっていきます。
朝にアロマをしたい人には、レモンやグレープフルーツ、ライムなどのスッキリ柑橘系が気分を上げてくれるのでおすすめですよ。
Simpeakのアロマディフューザーはデザインがまずかわいくて、電源入れるときにいつもウキウキします。
手入れするときはついた水滴を拭くんですが、ボトムの間口が広くて拭くのは簡単だし、不思議な事に上のフタには水滴がつかないので拭く必要はないかと。
8畳以下なら、この100mlの容量で十分な気がします。
ちなみに、このSimpeakともう1つ最後まで迷ったディフューザーがあって、それがYouHom。
こちらも3分運転で1分休止の間欠運転タイプで、デザインも木目でかわいかったんですが、容量が300mlと若干多めなので、最後はその理由で外しました。
容量もデザインも機能も豊富になった今、あなたも自分の部屋の環境や過ごし方にあったアロマディフューザーを見つけてくださいね。
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