家計簿をつけています
私はずっと家計簿をつけています。
Zaimやマネーフォワードといった家計簿アプリが普及してきているにも関わらず、あいかわらずノートにレシートを貼って、手書きで計算を書くという方式ですが。
アプリを導入して、銀行やカードも一括管理できるようにしようとずっと思いつつ、レシートをすぐに見られる使いやすさでなかなかアプリに移行できないでいます。
4年続いた家計簿
で、つい先週に、なんとなく過去に書いたスマホのメモを眺めていたら、この家計簿が2012年7月から、4年も続いていることに気付きました。
4年。けっこう長くないですか。
この長さを実感しようと思って、これまでの家計簿を引っ張りだしてきました。
左が私の分で3冊、右が夫の分で4冊、計7冊です。
うちは夫婦で計算も記帳も別にしていますが、書くのは両方とも私がやっています。
冊数的には少ないかなと思うかもしれませんが、この厚みを見てください。
歴史を感じるから。
ね、けっこうな厚みでしょう?
レシートも1枚は薄くて小さいのに、毎日毎日貼っていくとついにはこんなに大きくなって、重さもすごいです。
かさばるので捨てたいなと思いつつ、たまにレシートを眺めると、あのとき◯◯へ行ったな、◯◯美味しかったなとアルバムのように想い出してしまって、なかなか捨てられないでいます。
このままアプリに移行せずにずっと紙のままだったら、数年後はもっとすごい量に…。
そこまで続いたらいっそのこと家宝にするか。
メモの威力はすごい
家計簿をいつから始めた、ジムにいつから通い始めたなど、数年前にメモアプリに書いたのは、当時手帳に書いたらすべて夢がかなう的な本が自分の中で流行ったからです。
小さいころから紙の日記は続かないと自分でわかっていたので、スマホなら毎日いじるし、メモも見るときがあるかなくらいの軽い気持ちで入力しておきました。
そのメモを見る機会が先週だったんです。
たまに半年に1回くらいヒマがあって見るときはありますが、今回は家計簿がちょうど7月に始まっていたので、キリがいいなと思って書きました。
たった1行、「2012年7月〜 家計簿をつける」と書いただけなんですが、その威力たるやすごいものがあります。
1つのことを4年続けられている自分に気づいて、それがそのまま自信につながるから。
続けていることがありますか
あなたも何か続けていることはないですか。
どんな小さいことでも。
朝起きたらまずコーヒーを淹れているとか、靴下は左足から履いているとか。
無意識にやっていて、習慣になっていること。
もしそういうことがあれば、他のことも習慣化できるかもしれません。
早起きだってできるに違いない。
私は家計簿をつけていることと早起きが、ともに“習慣化”というつながりがあることが最近までわかっていませんでした。
早起きに慣れてから、そういえば家計簿も続けてたっけと気づいたんですが、あとに気づいたとしても、それはそれで「家計簿続けてこられたから、早起きという習慣もできたのかな」という自信になりました。
今や新しくはじめたことはなんでもアプリに書くようになって、ゲームアプリの「ねこあつめ」まで書いて、そしていまだに続けています(まだやってたのかというツッコミが…)。
それこそゲームでも、とにかく何か続けているものがないか、一度探してみてはどうでしょうか。