ウェットティッシュを軽くする
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
昨日のブログで、手持ちのバッグの中身を断舎離して軽くする、というミニなミニマリスト話をしましたが、今日はそれの改善案1つ目です。
あの持ち物リストの中で、軽くできるモノがいくつかあると言いましたが、その1つがウェットティッシュ。
41gもあります(10枚マックス入っている場合)。
ウェットティッシュは野外にいるときに食べたり飲んだりして手をふいたり、あとはお店でもテーブルの汚れが気になったときなどに使うのですが、とはいえ1日10枚使うことはそうそうない。
なんも考えないで手すりをすぐ掴む子どものような家族と一緒にいて使ってもせいぜい4枚。
そう、ということはこのウェットティッシュの1回に持ち出す量を減らせば、すなわち荷物も軽くなるわけです。
見つけたきっかけは家族の尿管結石
その解決策の案は、思わぬときに浮かびました。
先々週くらいに家族が尿管結石で救急で運ばれ、その後、(あ、すみませんねちょっとシモの話です)疲れと緊張でお小水がでなくなり、急遽カテーテルを挿入してバルーン(お小水をためるもの)を装着したときに、看護師さんに言われたんです。
「お小水がたまって捨てるときになったら、ここのバルーンの口の部分を曲げて出せばいいですので。出したら周りを拭いてあげてくださいね」
で、渡されたのがコレ。
そのときは私もテンパっていて、とりあえずこのエタノールをバッグに突っ込んでいそいそと帰ってしまったんですが、落ち着いたときに見たら、偶然バッグの中で隣にしまったウェットティッシュより断然小さい…。
そして、ウェットティッシュは一度上の開け口を開けると、少しずつ蒸発して乾いていくような気がするけど、このエタノールは完全密閉。
かつ医療用だから、なんとなーく普通のウェットティッシュより消費期限が長そうな…。
…
もうおわかりですね。
そう、このエタノールの個包装タイプをウェットティッシュの代わりにできる!
ウェットティッシュの代わりになる条件
ということで、閃いたらググらずにいられないので、まだ隣で治りきっていない家族を横目にひたすら検索しまくる私。
最初はどういう単語で検索したらよいのかがわからなくて、画像検索。そう、こういうときまず私は画像で検索します。
そうしたら、このエタノールタイプはどうも個人には販売していないらしい。本当の医療用なんですね。
ならば!今度は個人に売っているもので、似たようなやつを探せば良い。
条件としては
・個包装
・アルミ製(アルミ包装)
・ウェットであること
・アルコールは入っていたほうが良いけどなくてもOK
です。
ここで1つこだわりというかポイントがあって、2つ目の“アルミ製”ね。
この単語を見つけられるようになるのに結構時間がかかりました。
というのも、「個包装」「ウェットであること」で言ったら、100均に売っている、よくピクニックなんかに持たせる個包装のおしぼりでも良いわけですよ。
それはカフェとかで菓子パン頼んでも出て来るやつでビニールに入ってるじゃないですか、でもあれって実際に持ってると、しばらくするとどこからか空気が入って乾燥してカッピカピになるの。
特に100均のやつ!あれはすぐにカピカピ。
だからこそ、病院でエタノールのをもらったときに「これだ!」と思ったんです。
…
で、そんなこんなで検索していったら…あったわよ。
そう、実は赤ちゃん用であったんです。
赤ちゃんのお尻や手、お母さんの授乳時のおっぱいを拭くときに使うやつ。
こういうのな〜子どもいたら知ってたよね〜!
「清浄綿(せいじょうめん)」で検索してもらうとヒットするんですが、実はたくさん種類があり、しかもお値段も600円台からある!
清浄綿、じゅうぶんウェットティッシュの代わりになる!
ただ、大きさとかが書いてあっても、自分で定規であてて想像してもよくわからなかったのと、あとは湿り気具合?っていうんでしょうか、水分が多くないと拭く意味がないので、そのあたりはもう買ってみるしかなかったですね。
Amazonで探してたけど種類がありすぎてめんどくさくなって、そうこうしているうちに出かける用事があったので、薬局で探してきちゃいました。
そう、実店舗で買いたい人は薬局で売ってますので。
そして売っているコーナーは、私の行った薬局は、赤ちゃんのおむつとか哺乳瓶があるコーナーではなく、ガーゼや綿棒なんかがあるコーナー、つまり応急処置系のところにありました。
もし見つからなそうであれば、「(赤ちゃんのおしりを拭く)清浄綿」と言えば店員さんが教えてくれると思います。
で、私が買ったのはこれです。
(今回の件で上のエタノールやこの清浄綿で、オオサキメディカルさんが有名なのを知った)
検索しまくったときにさ、個包装が、アルミ製がどんななのかわからなくて!全然画像がないんだもん!
なのでここですよ、私の役割は。
この清浄綿の個包装のアルミ製がどんな見た目であるか、今こそ載せるぞ、そして検索結果にヒットしやがれ。いつか誰かのために。
水分とアルミで重さはありますが、中はとってもコンパクトでした。
「約7.5cm✕約7.5cm 2ツ折」というのは、実際はこう。
この長方形が2枚入ってるんです。
大きさが、ふつうのウェットティッシュと比べてどれくらい違うのか気になりません?ありますよ画像。
外面
中
ウェットティッシュと清浄綿を重ねてみると、ちょうど半分になるのがわかりますね。
そしてここで実際に触り比べてみると、さすが医薬部外品!とばかりに素材が良い。水分量が多い。
ウェットティッシュの素材
ちょっと毛羽立ちますよね、ウェットティッシュって。
一方の洗浄綿は毛羽立ちなし。
(机に張り付いたところを見れば、いかに水分が多いかがわかってもらえると思います)
ウェットティッシュ
清浄綿(これは1枚分。1包には2枚分入ってます)
厚みも違うんですよね。
厚みがある、水分が多い、けどサイズはウェットティッシュの半分。となれば重さはどうなんでしょうか。
1包8.6gということは、5枚持ったらウェットティッシュ1袋10枚入と同じ重さになるってことですね。
…ということは…以外に重いね、清浄綿。これは盲点。
ならば、清浄綿をウェットティッシュより軽く持つということは、バッグに入れるときに5枚未満でなくてはいけないということになります。
ただ先に言ったように、うちはどんなに使っても1日4枚。
なのでギリギリウェットティッシュよりは軽くなる感じです。
それから、肝心のお値段、コスパの問題ですが、
・清浄綿:100包648円=1包6円(薬局にて)
ということで、洗浄綿の方が安い!しかも1回あたり4円も安いとは。
「清浄綿の方が面積半分なんだからそらそうでしょ」という意見も聞こえます。
たしかに清浄綿のほうが小さい。拭きにくそうに見えるでしょう。
でもそれは違います。
清浄綿は小さいけど、まず素材が良いので、途中で破れたり、毛羽立ったりということがありません。
さらに、水分がウェットティッシュより多いので、結果的にウェットティッシュより汚れがキレイに落ちる。
自分で両方拭いてみてわかったけど、大きさよりも拭き心地のほうが大事ですね。
まああれ以上小さくなったら大人の大きい手には足りないかもしれないけど。
まとめ
ということで、今回はバッグの持ち物をコンパクトにする第1弾としてウェットティッシュを取り上げましたがいかがだったでしょうか。
個人的には清浄綿を見つけたときの喜びがすごくて!ほんと感動したわ。
私は今持っているウェットティッシュがなくなったら(使わなくなって乾いちゃったらもったいないしね)、この清浄綿に切り替えることにします。
普段は1日2包にして(8.6g✕2包=17.2g)、家族と出かけるときや外のイベントに行くときはもう少し多めに持とうと思います。
こういう小さい改善、キライじゃないわ。
私が買ったのはノンアルコールタイプですが、アルコールタイプもあると思います。