自分の時間を作るために閃いた方法
早起きを始めて朝の時間を自分のために使うようになってから、1日のうちどれだけ自由に時間を使えるかを考える機会が増えました。
早起きをすることと、自分の時間を使うということには深い関係があって、それはこの間読んだ
R25‐“「毎年たてるけど達成できない!」 新年の目標1位は…”の2位にあるとおり、多くの人が考えることで、当然といえば当然かもしれません。
それでも2017年1月上旬まではまだ漠然とした、モヤ〜っとした状態でした。
それが何日も何日も頭から離れず、なんかスッキリしない!と思った私は再度、自分の1日の時間割を把握することにしました(再度というのは、早起きを始める前後半年ほど時間割をスマホアプリに記録し、そのうちの一部はブログの始めのほうで紹介しているからです)。
その結果、1月16日の記事「【時短】今もそれに時間をかける価値はあるのか」でまとめることになりました。
どうもこのまとめたのが良かったようで、頭も心もスッキリした私。
そしてさらにこの作業が後の私にとても重要なことだったようで、1月16日のまだTO DO リストのレベルであったものをその後も眺めていたら、なんか閃いた。
お金を減らすのが“節約”
時間を減らすのが“時短”、
モノを減らす・なくすのが“ミニマリスト”。
…なら次に来る、できることは“作業の工程(工数)を減らす”ことなんじゃないかと。
なくせない家事を時短という視点からだけで見ていた
そう思った理由は、先に書いた記事の中の「家事の改善案」にあります。
洗濯物を干す、買い物をする、床を掃除する…これらって全部なくせないですよね。
で、私はこういう家事を“自分にとって楽しくはなく、生産性もないけど、人として生活していくために必要な作業”としてとらえて、今まではこれらの作業をいかに短い時間で済ませるか、要は“時短”という視点で見ていました。
でも時短という視点だと限界あるんですよね。
どんなに走っても高速で手を動かしても、どこかで、もうこれ以上はムリ!という限界点がある。
で、時間を短くすることばかりに苦心すると、そのうち自分が疲弊してしまうんです。
1月16日の時点の私はまさにそんな感じでした。
息切れしてしまって、これ以上走れない…。
そんなとき、あの記事を自分で見なおしていて、ふと思いました。
時短ももうできない。でも家事自体はなくせない…だったら間の1つ1つの作業を分解して、いらない作業はなくしちゃえばいいんだ!と。
しかも自分で“時短”として記事書いてる割に、内容がよくよく読み直したら“作業工程を減らす”ことに自然となってるじゃないか。
例えばスーパーでの買い物と家計簿の話だったら、これはこの間始めたデビットカードと家計簿アプリのおかげで工数が減ってる。
スーパーでの買い物は、
①私がレジでお金を支払うときに小銭を探す
②私が現金を渡して、店員さんがお釣りを返す
③お釣りが合っているかの確認
が私にも店員さんにも負担になってる。
そして買い物を終えたら、
①レシートを紙の家計簿に転記する
②残額が合っているか確認する
③レシートを家計簿にのりづけする
という作業が待っていた。
食材の買い物自体はなくせないし、家計簿でお金の流れと手持ちの残額を把握すること自体もなくせないけど、支払いをデビットカード、そのあとの家計簿をアプリにしたことで、ゴールまでの作業を上のとおり6個も減らせました。
つまり、工数を減らせた。
家事以外の日常生活でも工数を減らせないか
これは結果的には時短になってますが(特に家計簿のところで)、でも他の家事だったら?他の日常生活だったら?
もうさんざん時短したからこれ以上できないよってものもあるでしょう、歯磨きとかお風呂、服を着る、メイクをする。
でもどうせ家事を時短するなら、私だったらこういうものまで時短したい。
とにかく心がワクワクしない、でも人として必要な日常生活のことまで見なおしてみようと思い立ち、1つ1つ工数を振り返ってみたら、ありましたよ、減らせるものが!
しかも2つも。
そして、思い立ったが吉日、早速このうちの1つを今日から始めてみることにしました。
パターンで3つ、それぞれ1週間くらい試すつもりなので、結果は3週間後くらいに発表できると思いますので、お楽しみに!
工数を減らすメリット
“工数を減らす”って、私の中ではめっちゃ閃いた感覚だったんですが、どうでしょうか。
視点として、時間、モノ、お金っていうのがあるなら、作業工程もあっていいんじゃないかなと思ったんですが。
結果的には節約にもなるし時短にもなるしミニマリストにもなるので、それらがゴールって言えばゴールかもしれませんが、そのゴールに行き着くまでにどうしたらいいかっていうのがわからない人も多いと思うんです。
それに、結果としての時間が同じになったとしても(時短になっても)、それまでの工数が多いと、その分消費する身体エネルギーも増えるし、工数のたびに考えながらやったら頭も余計に使わないといけません。
工数を減らすというのは、身体と脳のエネルギーを節約するというメリットもあると思います。
お金やモノといった目に見える部分ではなく、自分のエネルギーという目に見えない負担を減らすっていうのは最高のエコじゃないですか。
まとめ
“工数を減らす”ことを閃いてから、ここ数日ワクワクしてます。
まだまだ他にもこれが応用できるんじゃないかって、今はリスト作りに励んでいます。
そうそう、この工数を減らすに何か良いネーミングを付けたいんだけども、なにせ私コピーライターとしての才能ゼロなんで、今のところ何も思いつかない…。
時短とかミニマリストとか思いつく人って本当にすごいよなあ。
でもこのネーミング考えるのもワクワクするし、長く続いたほうが楽しいからもうちょっと悩もう。
…
2017年は加速する気がするとどこかの記事で書きましたが、早速それが来た感じがします。
今後も関連記事をモリモリ書く予定ですので、よかったら覗きに来てください。