今日午前中に最終の役員面接受けました
こんばんは。まるです。
……はーーーー今日は怒涛の1日だった!
午前中に外資系企業の役員面接があって、これが最終面接でした。
50分やったんですけど、
最初の20分は先にもらっていた資料で、入ってからの仕事の詳細(これが数字入りまくりで週ごとの内容で大変ありがたかった!)。
後半30分は役員との多岐にわたる話で、
・その会社で求められること
・(まるはこれまで日本の会社だから)外資系企業に入ったら求められる能力
・うちでポジション上がるならどこを評価するか←コレ質問したら「いい質問だね!」と言われた
・どういう人間が成功していくか
途中から面接半分でプロフェッショナルの言葉として聞くくらい素晴らしい内容でした。
面接してもらってたのに勉強になったわー。
日本の会社にいると、日本独特の「良しとされる会社員像」が当たり前になっちゃうから、そこは海外の人から見たらどこを良しとするのかなって気になってたんです。
で、あとは
「いつから働けるか」
「給料はどれくらいを希望するか」っていうのも聞いてくれました。
Bさんとの事前のやりとりでは、一次面接(日本法人のHRの人)で話したからそのときで決まってるんじゃないかなって言ってたけど、意外にもこの役員面接のタイミングで聞いてくださるとは!
Bさんに「いやー一次面接で○○万円くらいは欲しいってあのとき言えば良かったです!」って言ってたので、意を決して今日ちゃんと言いましたよ。
ネットで見る限りは、
例えば他の会社からのオファーもあって「他の会社からは〇〇万円で提示されてるんだよね〜」って比較対象にするか、
あとはこれまでの実績を数値で出して「これくらいもらうのが妥当だと思います」みたいなプレゼンするしかないんだろうなと思ってたんですけど。
一応Bさんから今回受けたポジションの給与レンジは聞いてたので、一番下のところを希望しておきました(とは言っても現職の給料よりは上)。
その役員の方は話していて素晴らしい方なのは50分でも良くわかって、話すペースとか雰囲気とか、知性も溢れてるし、とても友好的でもあった。
前職に居た期間をネットで見てたので、「これは私が入ってちょっと慣れたころに辞めちゃうかもな…」って思ったけど、なんとか少しでも長く上の方の上司として居ていただきたい。
ついに内々定でた!!
で、やっぱり6回もやってると面接って慣れるんですね、今日が一番自分の意見をスムーズに言えた回で、終わってからもアドレナリン出すぎずに済みました。
とはいってもまだ午前中だし、今日有休だし、このままずっと一日家にいるのもなんだかなーってなって、気分転換に外に出ることに。
最初は「面接がんばったしいいランチ食べようかな」とよぎったけど私はそういうご褒美的なのいらない人間だったなと。
それよりも今食べたいものってことでサイゼリヤのワンコインランチ+めずらしくビール1杯!
で、本屋寄って、プラプラしてるところへ、スマホがブブっと…。
めずらしくショートメール。そしては中身はというと…
アジア地域の採用担当さん「ハイまる!今日ちょっと5分くらい話せない?(オール英語)」
…わーーー!!!
ショートメールで英語!Gmailじゃなくて!
確かに履歴書に私の電話番号書いてるけど、採用担当さんは海外法人(アジア地域だから時差はあんまない)だから海外からかけるの?!
いや正直、午前中の役員面接でこちらはすでにライフゼロなんですわ。
サイゼで+1になったばっかりなのに、このメールで緊張しすぎてまたゼロに戻った…。
だがしかし、ここから家に帰るには40分はかかるし、でもお酒残ってるからちゃんと聞き取れてなかったらイヤだな。
人通りの中を行ったり来たりしながら悩んで、意を決して「今なら大丈夫ですよ」と返信したら10分くらいして電話が。
「Hiまる!元気?」
「ええ元気です」
「そっか!それで○○なんだけど…」ここからもうフランクな英語すぎて何言ってるかわからず、かつ雑音が入ってさらにわからない。
「すみません今なんて言いました?」
「面接どうだったかなって」
「あ、とても良かったです」(なぜか担当さんすごい笑う。おかしな返答だったのか)
「○○は○○なの?」
「すみません、ちょっとお声が遠いのと、わからないんですけど…」
「OK、じゃあメールで送るわね!」
ってことで、直後にGmailのほうに内容を送ってくださいました。
…
そしてそこには…
「あなたとオファーをシェアしたいから、詳細は来週始めに送るわね」
こ、これは…
オファーもらってないから内定まではいかないけど、内々定くらいは言ってるんじゃないか!?
Bさんには面接終わってすぐに連絡していたので、再度このことを伝えると
「たしかにそれは内々定だね」とのこと!!
やったーーーーーーーー!
と言いたいところですが、私のライフはすでにゼロ。
まさかの喜ぶ気力もなくなり、疲弊しきって「なんかもう家帰ろ…」となり、このメールをぼーっと見ながら電車にゆられたのでした。
そしてさらに家についてしばらくしてからのこと。
気づいたらまた担当さんからメールが来てて、なんと詳細が来てました。
給料の額、
いつから働くか、
休暇について、
など。
入社日は役員の人に「今の会社辞めるなら早く言わないといけないから、例えば○日頃オファーしてくれたら、○日頃から働けます」って言ったら、それが反映されてました。
さらにはまさかの給料の額も希望どおりになってた!!
レンジの一番下だけど、でも今のわたしの給料よりは上だから、やっぱり言ってみるものなのねえ。
まとめ
担当さんからは、正式には来週だからって言われてたので、「とりあえずメール受け取りました、ありがとうございます」だけ返信して、あとはゆっくりこの週末で確認することにしました。
なんかあったらBさんに相談しよう。相談したい!
こういうとき、つくづく転職エージェントが付いていてくれたら心強かったのになって思います。
しかも私の採用担当さん、途中からアジア圏の他国の人に変わっちゃって、フランクな英語のやりとり全然慣れない…。
確かにさ、自分は小さいときから負けず嫌いで体育会系(これ今は使われない言葉か)だから、チャレンジングな環境ほど頑張れちゃうタイプだけども。
この荒波に揉まれることが後々自分をラクにすることは、今の会社に入ったときもまったく同じだったから予想できる、とはいえ私の現時点のライフが…。
英語だし契約ものだから、お互いの理解に齟齬があってはいけないと余計に気を使うんですよね。
もういっぱいいっぱいになりすぎて、途中から「担当さんにこの文面で返したら失礼かな」とか考える余裕もなくなって、「それより向こうからどんどんメール来るから即レス心がけよう」と短文ですぐに返すように変えました。
向こうも私がロクに話せないのわかってるっしょ!
ということで、とりあえず明日以降、元気があるときにメールを見直すのと、
Bさんから「まだサインする前に会社に辞めるって言わないように!」とのアドバイスをいただいたので、そこは肝に銘じたいと思います。