はちみつ工場に行ったら超楽しかった話
おはようございます。まる(@hayaokimaru1)です。
おととい日帰り旅行に行ったとき、はちみつ工場の見学に行ったんだけど、それが超楽しかったんですよ。
ほら私、甘酒とか、トマトジュースとか全身シャンプーとか、同じ種類の商品の味とか使い心地とか比べるの好きでしょう、だからこうしてはちみつの花の違いによる蜜の味の違いとか比べるのも大好物。
「そばの花からとれる蜜は香りがまず独特で、味もクセがあるので好き嫌いが分かれます」って言われたけど、確かに香りも味も変わってた!
私は大丈夫だったけど、家族は無理だったそう。
んで、ここのはちみつができるまでの工程、ミツバチが巣をつくり、それをどうやって人間が巣だけ採取するか、どうやってその巣から蜜をとるかっていうのをデモンストレーションしてくれたのも楽しかった〜。
蜂の巣から蜜をとるときは、長方形の板にはりついた鉢の巣をドラム缶の中に立てて敷き詰めて、付属のレバーを回して遠心分離機のようにして外に蜜を飛び跳ねさせるととれる仕組み。
これがまあ思ったよりすぐとれる。そして原始的なつくり。
ただこの原始的なのは、山奥だと電源がないのでこういう原始的なのしか使えないのだとか。
この工場は試食もさせてくれて、これは自分が食べ比べやってるからわかるんだけど、はちみつの違いを味わうときのトッピングにアイスかヨーグルトを選べるように両方用意してくれて、こういう2択があるっていうのがまず素晴らしいと思うのよね。
たいていどっちかだけで、これがヨーグルトしかないと乳製品ダメな人とか試食できないし、私はアイスだとそのときバス車内で身体が冷えていたのであんまり冷たいものを食べたくなくて、そういう意味でヨーグルトが選べるのがよかった。
はちみつ食べ比べって書きましたけど、この試食では、なんと蜂の巣が試食できた!初蜂の巣。
そもそも国産のはちみつ自体高いし(中国産のもあるけどね。あと国産で安いやつは水飴が入ってます)、蜂の巣なんてスーパーで売ってないし、または売っててもはちみつに漬けた状態で瓶に入ってるんだけど、これは純粋に蜂の巣だけ。
蜂の巣って、上の白い部分見えます?これがプロポリス(ちょっと前から話題の成分)らしいです。
巣ってはちみつの固まったやつだと私はずっと思っていて、つまりは水飴を固めた飴みたいなやつでしょ?っていう想像でいたら違うの。
蜂の巣って繊維質で、口の中でとろけてなくなったりしないんですね。
だから蜜はゴックンできても巣の繊維が残ってるから、これは意識して飲み込まないといけない。
こういうのが実際に本物を食べてみないとわからないことだなと実感しました。
国産100%はちみつと蜂の巣買いました
で、蜜を採取するところを最初から最後まで見られて、試食で純粋100%はちみつの美味しさがわかったら、そら買うでしょう。
私は人気ナンバー1という、クセがあんまりなく食べやすいと言われるレンゲのはちみつにしました。
これを自分の家と、親へのおみやげに。
あと蜂の巣は高いし繊維質が親に合うかわからないから、家での自分のお楽しみ用!
これは試食のときのように、朝ごはんとして、無糖ヨーグルトにちょっとずつ乗せて味わうんだー!
(思ったより固いので食べるときは包丁かフォークなどで切ってくださいとのこと)
まとめ
はちみつがなんで高いかってちょっとわかった気がします。
もちろん最初にみつばち集めないといけないのもあるけど、蜜の採取は重労働ではあるものの1回でたくさんとれるから効率は悪くないとして、あれだね、みつばちが吸う花を集めるのが大変なんじゃないだろうか(あくまでも個人の思いつきです)。
実際アカシアの花が減っているとかで、そうするとはちみつも高くなってしまうらしい。
そうよね、それに蜂さんも「こっからここまでの範囲の花しか吸っちゃダメでーす!」って言われたってそんなのできないし。
蜂の数とか採取の効率とかより、そもそも蜜をつくるための花がないと話にならないってことですわよ。
…
とりあえずうちはレンゲの花のはちみつを買ったことだし、これは料理にも使う、そして蜂の巣、こちらは朝のヨーグルトにカットして入れて毎日チビチビ楽しもうと思います。
これで免疫力上がるかしら〜。
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